【ZUNI】ズニの作品で、チップインレイと言う破砕ターコイズが樹脂と共にシルバーのベースにインレイされたピース。 素朴ながら独特な造形の良さを持ったクロストップのビンテージネックレスです。

チップインレイの技術は1930年代以前からみられるもので、古くはサントドミンゴのバッテリーバードネックレスなどにも見られます。破砕タイルのように細かくランダムに破砕された石がはめ込まれることにより、複雑で奥行きのある表情を作り上げています。
シルバーのベースはキャストで成形されたもので、おそらく1960年代後半以降に作られたものと思われます。

シルバーチェーンは新しいものですが、独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージ作品によく馴染む表情になっております。

こちらのようなクロスモチーフはキリスト教の普及と同時に、とても古い時代からインディアンアートにも落とし込まれ、ズニの巨匠【Horace Iule】等のクロスモチーフで有名になった作家も存在します。

程よいサイズ感やシンプルなクロスデザインは、スタイリングに馴染みやすく、性別を問わず使いやすいネックレスです。

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コンディションはシルバーに多少のクスミ等が見られますが良いコンディションです。