ITEM CODE:
JBO000961

Vintage Filed & Chiseled Ingot Silver Cuff Bracelet c.1940

Vintage Filed & Chiseled Ingot Silver Cuff Bracelet c.1940
0 円(税込)
0 円(税込)
Vintage Filed & Chiseled Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1940
  • Vintage Filed & Chiseled Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1940
  • Vintage Filed & Chiseled Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1940
  • Vintage Filed & Chiseled Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1940
  • Vintage Filed & Chiseled Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1940
  • Vintage Filed & Chiseled Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1940
  • Vintage Filed & Chiseled Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1940
  • Vintage Filed & Chiseled Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1940
  • Vintage Filed & Chiseled Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1940
  • Vintage Filed & Chiseled Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1940
  • Vintage Filed & Chiseled Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1940
  • Vintage Filed & Chiseled Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1940
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、武骨で重厚なバングルで、傑作を多く残している組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG) ナバホギルド初期の作品と思われるアンティーク/ビンテージバングルです。

こちらはホールマーク等の刻印がなく、作者等を特定することはできませんが、ナバホギルドが、【Horned Moon】と呼ばれるホールマークを使用し始める1940年代後半までに作られたものと推測されます。
INGOT(銀塊)から成形され、ファイルワーク/エングレイビングと言う削ることで立体的に造形された重厚な造り、さらにチゼルワーク/スタンプワークによって縄目のように細かな紋様が刻まれることで、その完成度が高められています。
4本のラインが刻まれたようなデザインですが、それぞれのラインがハンマーワークで叩き出して造形されたものではなく、ファイルワーク/エングレイビングで削り出して作り上げられているのが特徴的です。そのため、内側はフラットな仕上がりで、重量も49gと重くなっています。

【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベースに、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。ターコイズがセットされた作品がとても少ないことも特徴です。

また、もう一つのナバホギルドが持つ特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。
【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、ホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーであり、白人作家でサンダーバードショップを経営していた【Frank Patania Sr】フランク・パタニアも協力してたようです。

その中でも、代表を務めた【Ambrose Roanhorse】は、現在に至るまでの大変多くのインディアンジュエリー作家に多大な影響を与えた人物の一人です。1904年、ガナード近くで生まれ、なんと9歳のころから祖父を手伝ってシルバースミスとしての技術を学び始めました。
その後、【SOUTHWEST ARTS&CRAFTS】で働き。その早熟な技術により26歳ごろにはサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持ち、大変多くの教え子を持っていました。 サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えたました。 【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイや、ホピ族の巨匠【Louis Lomay】ルイス・ロメイも氏から技術を教授された一人です。


こちらの作品も銀を溶かし、キャストで棒状(インゴット)に成形した後、伸ばし叩くことによってバングルへと成形していく製法で作られています。それは、大変原始的な手法であり、インディアンジュエリーのとても重要なファクターです。
こちらの作品はそれらを体現したピースであり、【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)の思想を強く感じさせる作品です。

シンプルながら秀逸なデザインと高度な技術を感じさせる作品。現代では【Ernie Lister】アーニー・リスターや【Perry Shorty】ペリー・ショーティー等のナバホの伝統をしっかりと受け継ぐ作家がこちらの様な作品を制作しています。こちらの作品はそれらの源流であり、史料価値も高いピースです。

プリミティブな技術で作り上げられた無骨なバングルですが、どこかエレガントな印象を併せ持つハイエンドな作品。 さらに、非常に細かなスタンプワークが施され、奥行きのある表情に仕上げられています。
男性的でワイルドなバングルですが、高い完成度によってエレガントな風格も感じさせるピース。
こちらの様な秀逸なデザインの古いピースは史料価値が高く、コレクターの手を離れることは非常に稀です。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションも良好です。多少の使用感や僅かな摩耗が見られますが、ダメージ、修理跡などもありません。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、武骨で重厚なバングルで、傑作を多く残している組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG) ナバホギルド初期の作品と思われるアンティーク/ビンテージバングルです。

こちらはホールマーク等の刻印がなく、作者等を特定することはできませんが、ナバホギルドが、【Horned Moon】と呼ばれるホールマークを使用し始める1940年代後半までに作られたものと推測されます。
INGOT(銀塊)から成形され、ファイルワーク/エングレイビングと言う削ることで立体的に造形された重厚な造り、さらにチゼルワーク/スタンプワークによって縄目のように細かな紋様が刻まれることで、その完成度が高められています。
4本のラインが刻まれたようなデザインですが、それぞれのラインがハンマーワークで叩き出して造形されたものではなく、ファイルワーク/エングレイビングで削り出して作り上げられているのが特徴的です。そのため、内側はフラットな仕上がりで、重量も49gと重くなっています。

【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベースに、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。ターコイズがセットされた作品がとても少ないことも特徴です。

また、もう一つのナバホギルドが持つ特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。
【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、ホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーであり、白人作家でサンダーバードショップを経営していた【Frank Patania Sr】フランク・パタニアも協力してたようです。

その中でも、代表を務めた【Ambrose Roanhorse】は、現在に至るまでの大変多くのインディアンジュエリー作家に多大な影響を与えた人物の一人です。1904年、ガナード近くで生まれ、なんと9歳のころから祖父を手伝ってシルバースミスとしての技術を学び始めました。
その後、【SOUTHWEST ARTS&CRAFTS】で働き。その早熟な技術により26歳ごろにはサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持ち、大変多くの教え子を持っていました。 サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えたました。 【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイや、ホピ族の巨匠【Louis Lomay】ルイス・ロメイも氏から技術を教授された一人です。


こちらの作品も銀を溶かし、キャストで棒状(インゴット)に成形した後、伸ばし叩くことによってバングルへと成形していく製法で作られています。それは、大変原始的な手法であり、インディアンジュエリーのとても重要なファクターです。
こちらの作品はそれらを体現したピースであり、【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)の思想を強く感じさせる作品です。

シンプルながら秀逸なデザインと高度な技術を感じさせる作品。現代では【Ernie Lister】アーニー・リスターや【Perry Shorty】ペリー・ショーティー等のナバホの伝統をしっかりと受け継ぐ作家がこちらの様な作品を制作しています。こちらの作品はそれらの源流であり、史料価値も高いピースです。

プリミティブな技術で作り上げられた無骨なバングルですが、どこかエレガントな印象を併せ持つハイエンドな作品。 さらに、非常に細かなスタンプワークが施され、奥行きのある表情に仕上げられています。
男性的でワイルドなバングルですが、高い完成度によってエレガントな風格も感じさせるピース。
こちらの様な秀逸なデザインの古いピースは史料価値が高く、コレクターの手を離れることは非常に稀です。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤
画像⑥


コンディションも良好です。多少の使用感や僅かな摩耗が見られますが、ダメージ、修理跡などもありません。
Size

メンズサイズ S - ML 程度。
レディースサイズ L - XXL 程度

内径最大幅 約60.0㎜    正面幅(高さ) 約18.8㎜
内周 約134㎜    開口部 約26㎜
Inside Measurement 5 1/4inch   opening 1 inch 

  ※バングルはサイズ調整可能ですが、こちらの作品は非常に厚く硬いシルバーのため、調整幅は大きくありません。Lサイズ以下の男性、MLサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver