ビンテージのコーラル(珊瑚)ビーズとシルバービーズを使い、【Santo Domingo】サントドミンゴ族のトラディッショナルな作品をもとに、オリジナルで組み上げたネックレスです。
コーラルは1980年代以降の比較的新しいもので、トリートメント加工されている可能性もありますが、天然の珊瑚をビーズにしたもので、アップルコーラルと呼ばれる深い赤が特徴の珊瑚です。
シルバービーズは1960年代以前のインディアンハンドメイドによるパーツを使用しています。ハンドメイドのビーズは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、その形状や大きさは不均一ですが、重厚で独特の味わいがあります。 紐はロウ引きのビーズ用を使用しています。
こちらのようなコーラルとシルバーを組み合わせた作品は1930年代以前からサントドミンゴの伝統的なスタイルとして制作されており、現代ではあまり作られなくなってしまいましたが、アンティーク/ビンテージインディアンジュエリーの中では、トラディッショナルな作品の一つです。
新しく組み上げたネックレスですが、ビンテージのパーツを用いているため独特のヘリテイジ感を持ち、ホワイトハーツのグラスビーズに比べるとコーラルの色合いは鈍く、僅かな色のムラも見られるためナチュラルな印象を作り、多くのスタイルになじみの良い印象です。
程よい細さにより、他のネックレスと重ねてのスタイリングにも向いた作品です。
着用画像はこちら↓
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コンディションも大変良好で、ビンテージパーツのためシルバービーズにはクスミが見られ、コーラルは天然の色・形状ムラが見られます。