ITEM CODE:
JNO009186

Vtg Navajo Chiseled & Stamped Silver Naja Necklace c.1950~

Vtg Navajo Chiseled & Stamped Silver Naja Necklace c.1950~
79,200 円(税込)
79,200 円(税込)
Vtg Navajo Chiseled & Stamped Silver Naja Necklace c.1950~
  • Vtg Navajo Chiseled & Stamped Silver Naja Necklace c.1950~
  • Vtg Navajo Chiseled & Stamped Silver Naja Necklace c.1950~
  • Vtg Navajo Chiseled & Stamped Silver Naja Necklace c.1950~
  • Vtg Navajo Chiseled & Stamped Silver Naja Necklace c.1950~
  • Vtg Navajo Chiseled & Stamped Silver Naja Necklace c.1950~
  • Vtg Navajo Chiseled & Stamped Silver Naja Necklace c.1950~
  • Vtg Navajo Chiseled & Stamped Silver Naja Necklace c.1950~
  • Vtg Navajo Chiseled & Stamped Silver Naja Necklace c.1950~
  • Vtg Navajo Chiseled & Stamped Silver Naja Necklace c.1950~
  • Vtg Navajo Chiseled & Stamped Silver Naja Necklace c.1950~
  • Vtg Navajo Chiseled & Stamped Silver Naja Necklace c.1950~
  • Vtg Navajo Chiseled & Stamped Silver Naja Necklace c.1950~
着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/DHyQ740zRKB/
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、キャストで成形された重厚なナジャトップで、シンプルながら高度なシルバーワークによって形作られた、造形の美しいアンティーク/ビンテージネックレス/ペンダントです。

そのようなクリーンで洗練された印象を持つナジャトップを、当店でディアスキンレースと組み合わせており、日常的に合わせて頂きやすい作品となっております。


トゥーファ/サンドキャスト成形の作品はナバホジュエリー創成期から見られる技術の一つですが、本作のようにヤスリで削り出す事によりエッジのしっかりとした個体の場合には、『トゥーファキャスト』による成形か『サンドキャスト』(砂型鋳物)によるものか明格な判断が困難です。
さらに、それらの古くから完成された技術/技法は現在に至るまで大きな変化なく受け継がれている為、正確な制作年代の特定も難しくなっています。

本作では、一部に施されたスタンプワークのツール(鏨・刻印)のディテールや、量産向けにパターン化された『型』によるデザインではなく、作者のオリジナリティーと高い技術を感じさせるシルバーワーク、さらに細部がヤスリで削り出して作り上げられた厚みがありエッジのしっかりとした造り等から、1940年代末~1960年代頃に作られた作品であることが推測できます。

こちらの様にキャストで成形したシルバーにスタンプワークを組み合わせるというスタイルも1930年代頃までは多く見られ、1960年代以前の作品でも散見されるディテールですが、1970年代以降の作品では非常に少なくなってしまった造形スタイルの一つとなっています。


また本作には、ホールマーク(作者や工房のサイン)も刻印されておらず、正確に作者や背景を特定することの不可能な作品ですが、過去に発見されている類似作品や、造形の完成度等から【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)=通称『ナバホギルド』やアメリカ中西部の各地で運営されていたインディアンスクールの彫金クラスにおいて教材として制作された事が想起される個体となっています。

ナバホギルドのホールマークが施されたナジャネックレスにおいて、本作に類似した個体は発見されていないと思いますが、本作程に美しくエッジが削り出されたキャスト成形やミニマムでモダンな造形を生み出すシルバーワークには、ナバホギルド作品との共通した美意識や価値観を感じさせます。



厚みと重量感のあるナジャトップは、キャストで大まかに成形された後、細部が削り出され、ナジャの両端は卓越したスタンプワークやファイルワークという削る技法によって『友愛』等の意味合いが込められたダブルハンズモチーフが形作られています。

さらに、その手首の位置にはファイルワークによるライン模様が刻まれており、細部まで丁寧に仕上げられたシルバーワークが奥行きや独特な味わいを生み出しています。


上記の様なシンプルながら手の込んだシルバーワークは、ナジャ中央部分の造形にも共通しており三角形と立体的な半球体を形作る中央部には『Chasing/チェイシング』と呼ばれる鏨を使いシルバーに立体的な角度を付ける(彫刻の様なイメージ)技術、さらに『ファイルワーク』というヤスリで削る原始的な技法を駆使することで、彫りの深い立体的な凹凸のボーダーラインが形成されています。

さらに、それらのライン上には細かくも力強いスタンプワークが刻まれ、連続したバイアスラインを立体的に刻んでいます。複雑な紋様ではありませんが、奥行きがあり非常に力強いナバホらしさとエッジーで洗練された印象を生み出しています。


また、全体に厚くエッジのしっかりとした造形となっており、古いキャスト成形特有の上質感と高い完成度を感じることが出来ます。

さらに、大変丁寧に仕上げ工程が施され、多くのサンドキャストに見られる独特の細かな凹凸のある質感が、表裏ともに削り磨くことでなめらかなでスムースな肌に仕上げられており、現代作品に比べ多くの手間と時間が費やされています。


そしてバチカンパーツがフックタイプの為、レザーレース以外にもビーズネックレスなどへの組み合わせが容易な仕様となっています。



【Naja】ナジャはもともと馬蹄をもとにしたデザインですが、インディアンアートにおいては子宮を表すモチーフとして用いられ、大地や自然と子孫繁栄、それに女性を称賛する意味合いが込められているそうです。



複数のモチーフが融合しながらミニマルでクリーンなデザインに仕上げられ、素晴らしい造形センスを感じさせる作品です。

厚みや幅等の細部に拘ることで「立体造形物」として大変美しく仕上げられており、構築的で精密に計算された端正な美しさを持っています。


少し大きめのボリューム感ですが、石のセットされていないソリッドなシルバーの表情や、長さを調整可能なレザーレースにより日々のコーディネイトに合わせて大きく異なった表情を見せるネックレスとなっています。
また、その汎用性により性別を問わずお使いいただけ、多くのスタイルに馴染みやすい作品となっています。


同年代~現代に多く見られるキャスト製のナジャに比べ、丁寧で質の高いシルバーワークと卓越した造形センスが素晴らしく、素朴な造形でありながら、類似品の発見が困難なコレクタブルピースとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも大変良好です。
経年によるシルバーのクスミや細かなキズ、ハンドメイド特有の制作上のムラが見られますが、使用感を感じさせないとても良い状態となっています。

レザーレースは当店で用意した新品となりますが、ご着用環境や条件により移染する事がありますのでご注意ください。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、キャストで成形された重厚なナジャトップで、シンプルながら高度なシルバーワークによって形作られた、造形の美しいアンティーク/ビンテージネックレス/ペンダントです。

そのようなクリーンで洗練された印象を持つナジャトップを、当店でディアスキンレースと組み合わせており、日常的に合わせて頂きやすい作品となっております。


トゥーファ/サンドキャスト成形の作品はナバホジュエリー創成期から見られる技術の一つですが、本作のようにヤスリで削り出す事によりエッジのしっかりとした個体の場合には、『トゥーファキャスト』による成形か『サンドキャスト』(砂型鋳物)によるものか明格な判断が困難です。
さらに、それらの古くから完成された技術/技法は現在に至るまで大きな変化なく受け継がれている為、正確な制作年代の特定も難しくなっています。

本作では、一部に施されたスタンプワークのツール(鏨・刻印)のディテールや、量産向けにパターン化された『型』によるデザインではなく、作者のオリジナリティーと高い技術を感じさせるシルバーワーク、さらに細部がヤスリで削り出して作り上げられた厚みがありエッジのしっかりとした造り等から、1940年代末~1960年代頃に作られた作品であることが推測できます。

こちらの様にキャストで成形したシルバーにスタンプワークを組み合わせるというスタイルも1930年代頃までは多く見られ、1960年代以前の作品でも散見されるディテールですが、1970年代以降の作品では非常に少なくなってしまった造形スタイルの一つとなっています。


また本作には、ホールマーク(作者や工房のサイン)も刻印されておらず、正確に作者や背景を特定することの不可能な作品ですが、過去に発見されている類似作品や、造形の完成度等から【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)=通称『ナバホギルド』やアメリカ中西部の各地で運営されていたインディアンスクールの彫金クラスにおいて教材として制作された事が想起される個体となっています。

ナバホギルドのホールマークが施されたナジャネックレスにおいて、本作に類似した個体は発見されていないと思いますが、本作程に美しくエッジが削り出されたキャスト成形やミニマムでモダンな造形を生み出すシルバーワークには、ナバホギルド作品との共通した美意識や価値観を感じさせます。



厚みと重量感のあるナジャトップは、キャストで大まかに成形された後、細部が削り出され、ナジャの両端は卓越したスタンプワークやファイルワークという削る技法によって『友愛』等の意味合いが込められたダブルハンズモチーフが形作られています。

さらに、その手首の位置にはファイルワークによるライン模様が刻まれており、細部まで丁寧に仕上げられたシルバーワークが奥行きや独特な味わいを生み出しています。


上記の様なシンプルながら手の込んだシルバーワークは、ナジャ中央部分の造形にも共通しており三角形と立体的な半球体を形作る中央部には『Chasing/チェイシング』と呼ばれる鏨を使いシルバーに立体的な角度を付ける(彫刻の様なイメージ)技術、さらに『ファイルワーク』というヤスリで削る原始的な技法を駆使することで、彫りの深い立体的な凹凸のボーダーラインが形成されています。

さらに、それらのライン上には細かくも力強いスタンプワークが刻まれ、連続したバイアスラインを立体的に刻んでいます。複雑な紋様ではありませんが、奥行きがあり非常に力強いナバホらしさとエッジーで洗練された印象を生み出しています。


また、全体に厚くエッジのしっかりとした造形となっており、古いキャスト成形特有の上質感と高い完成度を感じることが出来ます。

さらに、大変丁寧に仕上げ工程が施され、多くのサンドキャストに見られる独特の細かな凹凸のある質感が、表裏ともに削り磨くことでなめらかなでスムースな肌に仕上げられており、現代作品に比べ多くの手間と時間が費やされています。


そしてバチカンパーツがフックタイプの為、レザーレース以外にもビーズネックレスなどへの組み合わせが容易な仕様となっています。



【Naja】ナジャはもともと馬蹄をもとにしたデザインですが、インディアンアートにおいては子宮を表すモチーフとして用いられ、大地や自然と子孫繁栄、それに女性を称賛する意味合いが込められているそうです。



複数のモチーフが融合しながらミニマルでクリーンなデザインに仕上げられ、素晴らしい造形センスを感じさせる作品です。

厚みや幅等の細部に拘ることで「立体造形物」として大変美しく仕上げられており、構築的で精密に計算された端正な美しさを持っています。


少し大きめのボリューム感ですが、石のセットされていないソリッドなシルバーの表情や、長さを調整可能なレザーレースにより日々のコーディネイトに合わせて大きく異なった表情を見せるネックレスとなっています。
また、その汎用性により性別を問わずお使いいただけ、多くのスタイルに馴染みやすい作品となっています。


同年代~現代に多く見られるキャスト製のナジャに比べ、丁寧で質の高いシルバーワークと卓越した造形センスが素晴らしく、素朴な造形でありながら、類似品の発見が困難なコレクタブルピースとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも大変良好です。
経年によるシルバーのクスミや細かなキズ、ハンドメイド特有の制作上のムラが見られますが、使用感を感じさせないとても良い状態となっています。

レザーレースは当店で用意した新品となりますが、ご着用環境や条件により移染する事がありますのでご注意ください。
Size

トップ(バチカンを含む)   縦 約6.0㎝   横 約5.45㎝  レザーレースは最大で85.0㎝程度

Material

Silver, Leather Lace (Deer Skin)