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JRZ118400

Vtg Zuni Gem Turquoise & Stone Inlay Sun Face Ring c.1950~

Vtg Zuni Gem Turquoise & Stone Inlay Sun Face Ring c.1950~
63,800 円(税込)
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Vtg Zuni Gem Turquoise & Stone Inlay Sun Face Ring  c.1950~
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/C6L57LSvj5Y/
【ZUNI】ズ二のビンテージジュエリーで、重厚で端正なシルバーワークをベースに、ジェムクオリティターコイズをメインとしたマルチストーンインレイにより、美しいサンフェイスが形作られたアンティーク/ビンテージリングです。

小さく控えめなサンフェイスと、それを囲むバースト状のフローラルデザインの様な造形が大変魅力的で、インレイのメインマテリアルとなっているターコイズの色彩が際立った作品となっています。


ズニ族はファミリー単位でジュエリーを制作し、伝統技術やデザイン/造形を代々継承している為、制作された時期を正確に判断するのが困難ですが、本作ではその上質なナチュラルターコイズや、プリミティブなシルバーワークの特徴等から、1950年代~1960年代頃に作られた作品と思われます。

インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、フロントが3本に割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形となっており、ボリューム感のあるフェイスに向けて広く造形される事で自然な流れを作り出しています。


フェイス部分は、ターコイズやジェット、スパイニ―オイスター、そしてマザーオブパールと呼ばれるシェルがインレイされる事で形作られており、インレイを区分けしているシルバーワークもインレイされた石のカットも丁寧なハンドメイドによる造形となっています。

控えめなサンフェイスデザインを中心として、放射状に直線的なインレイの区分けが築かれ、縁取りとなっているエッジ部分には漆黒のジェットが配される事で、ターコイズの発色や質が強調されています。

さらに、ジグザグを描くエッジには小さなシルバーボール/シルバードロップが施され、柔らかな印象とインディアンジュエリーらしい雰囲気が与えられているようです。

フェイスの土台となっているシルバーは、それらのシルバーボールを含めた細かな動きのあるエッジに合わせ、丁寧にカッティングされることで形作られています。

また、少しボリュームのあるフェイス部分は、指に沿うように僅かな曲面/アールがつけられた手の込んだシルバーワークとなっており、作者の高度な技術と拘りが感じられます。



インレイされたターコイズは、とても澄んだ優しい色相の水色を基調とし、ブラウンのマトリックスや複雑なグラデーションが入り、独特の透明感を見せるジェムクオリティ(宝石としての価値)を持った石です。

鉱山を特定することは出来ませんが【Morenci Turquoise】モレンシターコイズや【Sleeping Beauty Turquoise】スリーピングビューティーターコイズ【Blue Gem Turquoise】ブルージェムターコイズ等、幾つかの北米鉱山が想起されます。

長い時を経ていながら現在も強い存在感を示す上質なターコイズであり、アンティーク/ビンテージ作品においてこちらのようなグレードのターコイズが用いられていることは稀で、作品の希少価値を高めています。



【Sun Face】サンフェイスは、ホピ族を発祥とする精霊で、現在ではズニやナバホの作品においても多くみられるモチーフです。
農耕民族だったホピやプエブロの人々にとって太陽は非常に重要な存在で、絶対的な創造主であり、全ての生命を与えてくれると言う意味を持っています。

日本を含む世界中の太陽信仰と近い部分もありますが、さらに宇宙に存在している精霊達が地上の人々を太陽を通して見守っているとされています。
また、植物の成長を育む様子から成長や暖かさも象徴しています。



【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。
ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバード、ナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。

一部のビンテージ作品では、ナバホのシルバースミスがシルバーワークを担当し、そこにズニのシルバースミスがインレイワークを施した共作と思われるピースも発見されています。

また、現在ではインレイ技法で制作される多くのジュエリーがキャストによる量産品(量産されたシルバーに石をはめ込むだけ)となってしまいましたが、こちらはシルバー部分を含めてすべてがハンドメイドで成形されています。



本作にはホールマーク(作者のサイン)等が刻印されていない為、正確に作者や背景を特定することは出来ませんが、質実剛健なシルバーワークをベースに、緻密な仕事によってターコイズがセットされ、技術としては伝統的でオーセンティックな造形ですが、高い技術を持った作者による作品である事が判ります。

農耕を主体とした生活を営む民族であるズニ・ホピ・プエブロ作品には、狩猟民族を起源とするナバホジュエリーとは異なった世界観が感じられ、どこかキャッチーな印象とハンドメイドによるリラックス感を帯びた作品が多く存在しています。
それらの遊び心を感じる動物や精霊をメインとしたモチーフの『図案化』には、元々農耕民族として自然の存在を重んじるアニミズムの思想を持つ日本人にも共通した価値観や美意識を感じることができます。


そして、そのリラックス感や美しいカラーリング、ボリューム感等は、性別を問わずお使いいただけるリングであり、ナバホやホピの作品とも相性が良く、日常の装いに奥行きとアクセントをもたらすことが出来る上質なビンテージジュエリーとなっています。


また、本作は同様のサンフェイスモチーフ等のズニジュエリーの中でもシルバーワークやマテリアルに特別なクオリティを有する個体となっており、その完成度やナチュラルで上質なマテリアルも大きな魅力を与えています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、シルバーの僅かなクスミや細かなキズ等、多少の使用感やハンドメイド作品特有の制作時のムラなどが見られますが、特にダメージなどは見られません。
また、ターコイズも一部に変色と推測される部分が確認できますが、現在も艶と発色を保っています。
【ZUNI】ズ二のビンテージジュエリーで、重厚で端正なシルバーワークをベースに、ジェムクオリティターコイズをメインとしたマルチストーンインレイにより、美しいサンフェイスが形作られたアンティーク/ビンテージリングです。

小さく控えめなサンフェイスと、それを囲むバースト状のフローラルデザインの様な造形が大変魅力的で、インレイのメインマテリアルとなっているターコイズの色彩が際立った作品となっています。


ズニ族はファミリー単位でジュエリーを制作し、伝統技術やデザイン/造形を代々継承している為、制作された時期を正確に判断するのが困難ですが、本作ではその上質なナチュラルターコイズや、プリミティブなシルバーワークの特徴等から、1950年代~1960年代頃に作られた作品と思われます。

インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、フロントが3本に割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形となっており、ボリューム感のあるフェイスに向けて広く造形される事で自然な流れを作り出しています。


フェイス部分は、ターコイズやジェット、スパイニ―オイスター、そしてマザーオブパールと呼ばれるシェルがインレイされる事で形作られており、インレイを区分けしているシルバーワークもインレイされた石のカットも丁寧なハンドメイドによる造形となっています。

控えめなサンフェイスデザインを中心として、放射状に直線的なインレイの区分けが築かれ、縁取りとなっているエッジ部分には漆黒のジェットが配される事で、ターコイズの発色や質が強調されています。

さらに、ジグザグを描くエッジには小さなシルバーボール/シルバードロップが施され、柔らかな印象とインディアンジュエリーらしい雰囲気が与えられているようです。

フェイスの土台となっているシルバーは、それらのシルバーボールを含めた細かな動きのあるエッジに合わせ、丁寧にカッティングされることで形作られています。

また、少しボリュームのあるフェイス部分は、指に沿うように僅かな曲面/アールがつけられた手の込んだシルバーワークとなっており、作者の高度な技術と拘りが感じられます。



インレイされたターコイズは、とても澄んだ優しい色相の水色を基調とし、ブラウンのマトリックスや複雑なグラデーションが入り、独特の透明感を見せるジェムクオリティ(宝石としての価値)を持った石です。

鉱山を特定することは出来ませんが【Morenci Turquoise】モレンシターコイズや【Sleeping Beauty Turquoise】スリーピングビューティーターコイズ【Blue Gem Turquoise】ブルージェムターコイズ等、幾つかの北米鉱山が想起されます。

長い時を経ていながら現在も強い存在感を示す上質なターコイズであり、アンティーク/ビンテージ作品においてこちらのようなグレードのターコイズが用いられていることは稀で、作品の希少価値を高めています。



【Sun Face】サンフェイスは、ホピ族を発祥とする精霊で、現在ではズニやナバホの作品においても多くみられるモチーフです。
農耕民族だったホピやプエブロの人々にとって太陽は非常に重要な存在で、絶対的な創造主であり、全ての生命を与えてくれると言う意味を持っています。

日本を含む世界中の太陽信仰と近い部分もありますが、さらに宇宙に存在している精霊達が地上の人々を太陽を通して見守っているとされています。
また、植物の成長を育む様子から成長や暖かさも象徴しています。



【Inlay】インレイ/チャンネルインレイは、古くからズニ族が得意として発展させた技術であり、カットしたターコイズやシェルなどをシルバーにピッタリと嵌め込む螺鈿細工のような技術です。
ナバホのシルバー技術に次ぐ長い伝統のある技術であり、1920年代以降、現在に至るまで多く作られましたが、そのモチーフはサンダーバード、ナイフウイング、レインボーマン、サンフェイス等、とても多様なモチーフが見られます。

一部のビンテージ作品では、ナバホのシルバースミスがシルバーワークを担当し、そこにズニのシルバースミスがインレイワークを施した共作と思われるピースも発見されています。

また、現在ではインレイ技法で制作される多くのジュエリーがキャストによる量産品(量産されたシルバーに石をはめ込むだけ)となってしまいましたが、こちらはシルバー部分を含めてすべてがハンドメイドで成形されています。



本作にはホールマーク(作者のサイン)等が刻印されていない為、正確に作者や背景を特定することは出来ませんが、質実剛健なシルバーワークをベースに、緻密な仕事によってターコイズがセットされ、技術としては伝統的でオーセンティックな造形ですが、高い技術を持った作者による作品である事が判ります。

農耕を主体とした生活を営む民族であるズニ・ホピ・プエブロ作品には、狩猟民族を起源とするナバホジュエリーとは異なった世界観が感じられ、どこかキャッチーな印象とハンドメイドによるリラックス感を帯びた作品が多く存在しています。
それらの遊び心を感じる動物や精霊をメインとしたモチーフの『図案化』には、元々農耕民族として自然の存在を重んじるアニミズムの思想を持つ日本人にも共通した価値観や美意識を感じることができます。


そして、そのリラックス感や美しいカラーリング、ボリューム感等は、性別を問わずお使いいただけるリングであり、ナバホやホピの作品とも相性が良く、日常の装いに奥行きとアクセントをもたらすことが出来る上質なビンテージジュエリーとなっています。


また、本作は同様のサンフェイスモチーフ等のズニジュエリーの中でもシルバーワークやマテリアルに特別なクオリティを有する個体となっており、その完成度やナチュラルで上質なマテリアルも大きな魅力を与えています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションは、シルバーの僅かなクスミや細かなキズ等、多少の使用感やハンドメイド作品特有の制作時のムラなどが見られますが、特にダメージなどは見られません。
また、ターコイズも一部に変色と推測される部分が確認できますが、現在も艶と発色を保っています。
Size

日本規格 約 14.5~15号   円周 約 55.3㎜   us 7.5
正面幅 約 25.9㎜

Material

Silver, Gem Quality Turquoise, Jet, Spiny Oyster, Shell