ITEM CODE:
JBO007342

Atq Navajo/Pueblo Owl Stamped Ingot TriangleWire Cuff c.1920

Atq Navajo/Pueblo Owl Stamped Ingot TriangleWire Cuff c.1920
176,000 円(税込)
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Atq Navajo/Pueblo Owl Stamped Ingot TriangleWire Cuff c.1920
  • Atq Navajo/Pueblo Owl Stamped Ingot TriangleWire Cuff c.1920
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/CzYTjx7Pylj/
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されたトライアングルワイヤー(竜骨型)をベースに、インディアンジュエリーにおける最古のモチーフの一つであるアローや、愛らしい印象の梟/フクロウ等、プリミティブで力強いスタンプワークが刻まれたアンティーク/ビンテージバングルです。

古典作品特有の素朴でプリミティブな印象ですが、その製法やフクロウという希少なスタンプにより特別な魅力を持った作品。また、比較的珍しい大きいサイズも本作の特徴となっています。


1910年代末頃~1930年代頃に制作されたピースと思われ、100年程の時を経たであろう凄みを宿し、素朴ながら高い芸術性も感じさせるブレスレットです。

この様にトライアングルワイヤーをベースとしたブレスレットは、現代においてもナバホのオーセンティックなスタイルの一つとして数多く制作されています。
本作は、それら現在制作されている作品群のソース/源流となったピースであり、一見大きな違いの無いように思われますが、その原始的な製法により、既製のトライアングルワイヤーを使った現代の作品群とは全く異なった表情や質感を持ち、特別な迫力が与えられています。

インゴットシルバー(銀塊)をトライアングル型に彫り込んだ溝にハンマーで叩きこむ事で成形しており、一つの銀塊からハンマーワークによって形作られています。またそのハンマーワークによりパウンティング(鍛造)されることで、とても硬く滑らかな質感となっています。

また、既製のトライアングルワイヤーに比べ独特な断面のシェイプを持ち、ターミナル(両端)にかけて少し細くなるように造形されています。
このようなディテールは、1930年代以前に多く見られるスタイルであり、さりげないディテールながら既成のワイヤーを使用した作品には見られないアンティーク作品独特の特徴となっています。


そしてフロント部分にはオーセンティックなベイナースタンプが刻印され、そのサイドには小さなフクロウモチーフのスタンプが刻まれています。
さらに両サイド部分に施された、小さくも秀逸なクオリティのスタンプツール(鏨・刻印)による、アローモチーフもインディアンジュエリーらしい魅力を与えています。

ターミナル(両端)には、連続したベイナースタンプが非常に深く刻み込まれ、アンティーク作品らしい迫力とエスニシティな味わいが生み出されているようです。

また、それらのデザインを刻むスタンプツール(鏨・刻印)もハンドメイドで作られたツールであり、アンティーク独特のクオリティを有し複雑なデザインでありませんが、作者の技巧やオリジナリティを示すディテールとなっています。


本作に見られるようなOwl/フクロウのスタンプは、当時ジュエリーと同じようにスーベニアアイテムとして制作されていたシルバースプーンを作るナバホやキワ(サントドミンゴ)の職人に好まれたようで、こちらの個体もスプーンの制作を並行していたナバホ/キワのシルバースミスによる作品の可能性が推測されます。



【Owl】オウル(フクロウ/梟)は、古くから世界中でラッキーシンボルとされており、インディアンの思想でも本質を見抜く『目』や『知恵』、『家族を守る力』を表しています。
インディアンジュエリーのモチーフとしても1930年代以前から見られ、ズニの作品では1960年代~70年代に多くの作品が作られました。その可愛くキャッチーな見た目からコレクターも多いモチーフです。


【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。
最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



それらのプリミティブな製法と、古典期から続く伝統を継承する造形スタイルの作品であり、その製法や力強いスタンプワークによって、ビンテージインディアンジュエリーらしい武骨な雰囲気と、現代においても洗練された印象も受ける高い完成度を備えた作品です。

また、非常に珍しいフクロウをモチーフとしたスタンプ/刻印により、オーセンティックな造形に作者の個性や希少性が与えられ、それらのディテールを含む類似作品の発見はほぼ不可能かと思われます。


控えめな幅となじみの良い質感は重ね付けにも向いたバングルですが、こちらの様な厚みと太さのトライアングルワイヤーは単独でもしっかりとした存在感を放ちます。
ナバホのオーセンティックなスタイルとして長く制作されることになるトライアングルワイヤー。その普遍的な造形美はとても多くのスタイルにフィットし、長年にわたってご愛用いただける高い普遍性と汎用性を有しています。


こちらのような年代に制作されたトライアングルワイヤーのバングルは現存数がとても少なく、アメリカ国内のコレクターやディーラーの間での需要が非常に高い事もあり、大変貴重なアンティークナバホジュエリーの一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも良好です。全体に僅かなクスミや摩耗、ハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますが、特にダメージの無い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されたトライアングルワイヤー(竜骨型)をベースに、インディアンジュエリーにおける最古のモチーフの一つであるアローや、愛らしい印象の梟/フクロウ等、プリミティブで力強いスタンプワークが刻まれたアンティーク/ビンテージバングルです。

古典作品特有の素朴でプリミティブな印象ですが、その製法やフクロウという希少なスタンプにより特別な魅力を持った作品。また、比較的珍しい大きいサイズも本作の特徴となっています。


1910年代末頃~1930年代頃に制作されたピースと思われ、100年程の時を経たであろう凄みを宿し、素朴ながら高い芸術性も感じさせるブレスレットです。

この様にトライアングルワイヤーをベースとしたブレスレットは、現代においてもナバホのオーセンティックなスタイルの一つとして数多く制作されています。
本作は、それら現在制作されている作品群のソース/源流となったピースであり、一見大きな違いの無いように思われますが、その原始的な製法により、既製のトライアングルワイヤーを使った現代の作品群とは全く異なった表情や質感を持ち、特別な迫力が与えられています。

インゴットシルバー(銀塊)をトライアングル型に彫り込んだ溝にハンマーで叩きこむ事で成形しており、一つの銀塊からハンマーワークによって形作られています。またそのハンマーワークによりパウンティング(鍛造)されることで、とても硬く滑らかな質感となっています。

また、既製のトライアングルワイヤーに比べ独特な断面のシェイプを持ち、ターミナル(両端)にかけて少し細くなるように造形されています。
このようなディテールは、1930年代以前に多く見られるスタイルであり、さりげないディテールながら既成のワイヤーを使用した作品には見られないアンティーク作品独特の特徴となっています。


そしてフロント部分にはオーセンティックなベイナースタンプが刻印され、そのサイドには小さなフクロウモチーフのスタンプが刻まれています。
さらに両サイド部分に施された、小さくも秀逸なクオリティのスタンプツール(鏨・刻印)による、アローモチーフもインディアンジュエリーらしい魅力を与えています。

ターミナル(両端)には、連続したベイナースタンプが非常に深く刻み込まれ、アンティーク作品らしい迫力とエスニシティな味わいが生み出されているようです。

また、それらのデザインを刻むスタンプツール(鏨・刻印)もハンドメイドで作られたツールであり、アンティーク独特のクオリティを有し複雑なデザインでありませんが、作者の技巧やオリジナリティを示すディテールとなっています。


本作に見られるようなOwl/フクロウのスタンプは、当時ジュエリーと同じようにスーベニアアイテムとして制作されていたシルバースプーンを作るナバホやキワ(サントドミンゴ)の職人に好まれたようで、こちらの個体もスプーンの制作を並行していたナバホ/キワのシルバースミスによる作品の可能性が推測されます。



【Owl】オウル(フクロウ/梟)は、古くから世界中でラッキーシンボルとされており、インディアンの思想でも本質を見抜く『目』や『知恵』、『家族を守る力』を表しています。
インディアンジュエリーのモチーフとしても1930年代以前から見られ、ズニの作品では1960年代~70年代に多くの作品が作られました。その可愛くキャッチーな見た目からコレクターも多いモチーフです。


【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。



【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。
最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。

また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。



それらのプリミティブな製法と、古典期から続く伝統を継承する造形スタイルの作品であり、その製法や力強いスタンプワークによって、ビンテージインディアンジュエリーらしい武骨な雰囲気と、現代においても洗練された印象も受ける高い完成度を備えた作品です。

また、非常に珍しいフクロウをモチーフとしたスタンプ/刻印により、オーセンティックな造形に作者の個性や希少性が与えられ、それらのディテールを含む類似作品の発見はほぼ不可能かと思われます。


控えめな幅となじみの良い質感は重ね付けにも向いたバングルですが、こちらの様な厚みと太さのトライアングルワイヤーは単独でもしっかりとした存在感を放ちます。
ナバホのオーセンティックなスタイルとして長く制作されることになるトライアングルワイヤー。その普遍的な造形美はとても多くのスタイルにフィットし、長年にわたってご愛用いただける高い普遍性と汎用性を有しています。


こちらのような年代に制作されたトライアングルワイヤーのバングルは現存数がとても少なく、アメリカ国内のコレクターやディーラーの間での需要が非常に高い事もあり、大変貴重なアンティークナバホジュエリーの一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆



コンディションも良好です。全体に僅かなクスミや摩耗、ハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますが、特にダメージの無い状態を保っています。
Size

メンズサイズ XXL - XXXL 程度

内径最大幅 約65.6㎜    正面幅(高さ) 約6.8㎜
内周 約155㎜    開口部 約28.5㎜
Inside Measurement 6 1/8inch   opening 1 1/8inch 

※バングルはサイズ調整可能となっており、本作はXL以上の男性であれば多くの方にフィットすると思われます。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けください。

Material

Ingot Silver    約25.2g