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JNO006304

Vtg Navajo "Dime Coin" Squash Blossom Naja Necklace c.1960~

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ask 円(税込)
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/Cvq9_pHPmVZ/?img_index=1
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、シルバーコインをそのまま使用した大変クオリティーの高いビンテージスカッシュブロッサムナジャネックレスです。

総重量は370gを超え、とても重厚で美しいハイエンドな作品となっており、オーセンティックな印象のデザインと迫力のあるサイズ感も魅力的な作品となっています。


正確な制作年代の特定は困難ですが、1960年代以降に作られた作品と思われ、全てのビーズやスカッシュブロッサムパーツ、その繋ぎ目に至るまでが本物のフランクリン・D・ルーズベルトダイムから制作されています。

トップのナジャもおそらく同じコインを溶かし、サンドキャストによって成形されており、そのオーセンティックな造形・デザインは、1800年代末頃~シルバースミスとして活躍した【Hosteen Goodluck】ホスティーン・グッドラック(c.1865-1937)による作品を想起させます。
C.G.ウォレスインディアントレーダーやガーデンオブザゴッズトレーディングポストに所属した同作者は、初期のナバホシルバースミスでありながらすでに現代の作品を凌駕するクオリティの作品を生み出しており、後進の作家にも多大な影響を与えました。


伝統的なシルバービーズは、現地において『ナバホパール』(ナバホの真珠)や『デザートパール』(砂漠の真珠)等とも呼ばれています。
現在でも制作されているシルバービーズですが、そのシルバーが厚くなる程に制作の難易度が上がり、本作の様にコインそのものをビーズへと加工するには大変な労力と確かな加工技術が必要となります。

本作は、総重量が<370g>超となる大変重厚な作品であり、硬いコインシルバーを成形し美しい球体に仕上げるのは非常に難しく、限られたシルバースミスにしか具現化できないシルバーワークです。

またこのような完全なハンドメイドのビーズは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、コンチョを作るような手法で半球体を制作し、それらを二つロウ付けすることでビーズに成形しています。そのため、その形状や大きさは不均一ですが、独特の味わいが感じられます。

さらに、その様な古くからの製法でビーズを制作すると、一日中制作しても数粒程度しか制作できない程に手間暇を必要とします。その為、現代では限られた作家しか制作しないアイテムとなっており、特に本作で見られるような厚いコインの加工では、成形の為にさらに高い技術と集中力を必要とします。



【Franklin D. Roosevelt Dime】フランクリン・D・ルーズベルトダイムは、1946年から現在まで長く造幣されている10セント硬貨であり、フランクリン・D・ルーズベルト大統領の逝去後にその功績を称えて採用されました。
本作で主に表として使用されているコイン裏側のデザインは、松明・オリーブの枝・オークの枝となっており、それぞれ自由・平和・勝利を象徴しています。

1965年には、銀を含まない銅とニッケルの合金へと変更されており、本作で使用されている硬貨は、1964年以前に製造された銀90%・銅10%のコインとなっています。



【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。
それは、アメリカの古い硬貨における銀含有が900(90%)であることに由来していますが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。
同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、『割金』と呼ばれる残り7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 (※現在のSterling Silverは、割金に銅のみを含んだシルバーを表しています。本作で使用されているマーキュリーダイムも90%の銀と10%の銅の合金であることが定められていました。)

925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。

シルバーの色味や質感は、割金や製法に左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異を見た目で判断するのは困難です。その差異は極僅かですが、コインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられる事が多いと思います。



本作の様に銀貨をそのままビーズへと加工した作品は、古いアンティークジュエリーでも発見されているトラディショナルな造形スタイルです。
制作がとても難しい為に多くの作家が受け継いでいる造形ではありませんが、コンテンポラリー作家の中でも素晴らしい技術を持つ【Perry Shorty】ペリー・ショーティーや、タオスプエブロのシルバースミスファミリーである【Buffalo Dancer】バッファローダンサー等が受け継いでいます。


本作もコインに施されたデザインが、そのまま作品の奥行きとなった重厚で複雑な表情が特徴的なネックレスであり、渋いシルバーの表情により、武骨でビンテージインディアンジュエリーらしい雰囲気を醸し出しています。
またコインのデザインが残ることで、深遠な味わいや文化的な価値まで感じさせる作品となっています。

重く迫力のあるビーズは男性に向いたボリューム感ですが、女性にも美しくフィットする汎用性の高いネックレス。スタイルの要となる存在感を放つ大作ですが、石が付かない為に派手さはなく、多くのスタイルにフィットしコーディネイトにアーティーな印象を与えることが出来るウェアラブルアートピースです。

素晴らしい完成度と高いクオリティ、そして重量感を誇るハイエンドな作品であり、非常にコレクタブルなナバホジュエリーの一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆


コンディションも大変良好です。全体にシルバーのクスミ(硫化)やハンドメイド特有の制作ムラは見られますが、ダメージの無い良好な状態。クスミについては、専用のクロス等で磨き上げることで、明るいシルバーの色を取り戻すことも可能です。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、シルバーコインをそのまま使用した大変クオリティーの高いビンテージスカッシュブロッサムナジャネックレスです。

総重量は370gを超え、とても重厚で美しいハイエンドな作品となっており、オーセンティックな印象のデザインと迫力のあるサイズ感も魅力的な作品となっています。


正確な制作年代の特定は困難ですが、1960年代以降に作られた作品と思われ、全てのビーズやスカッシュブロッサムパーツ、その繋ぎ目に至るまでが本物のフランクリン・D・ルーズベルトダイムから制作されています。

トップのナジャもおそらく同じコインを溶かし、サンドキャストによって成形されており、そのオーセンティックな造形・デザインは、1800年代末頃~シルバースミスとして活躍した【Hosteen Goodluck】ホスティーン・グッドラック(c.1865-1937)による作品を想起させます。
C.G.ウォレスインディアントレーダーやガーデンオブザゴッズトレーディングポストに所属した同作者は、初期のナバホシルバースミスでありながらすでに現代の作品を凌駕するクオリティの作品を生み出しており、後進の作家にも多大な影響を与えました。


伝統的なシルバービーズは、現地において『ナバホパール』(ナバホの真珠)や『デザートパール』(砂漠の真珠)等とも呼ばれています。
現在でも制作されているシルバービーズですが、そのシルバーが厚くなる程に制作の難易度が上がり、本作の様にコインそのものをビーズへと加工するには大変な労力と確かな加工技術が必要となります。

本作は、総重量が<370g>超となる大変重厚な作品であり、硬いコインシルバーを成形し美しい球体に仕上げるのは非常に難しく、限られたシルバースミスにしか具現化できないシルバーワークです。

またこのような完全なハンドメイドのビーズは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、コンチョを作るような手法で半球体を制作し、それらを二つロウ付けすることでビーズに成形しています。そのため、その形状や大きさは不均一ですが、独特の味わいが感じられます。

さらに、その様な古くからの製法でビーズを制作すると、一日中制作しても数粒程度しか制作できない程に手間暇を必要とします。その為、現代では限られた作家しか制作しないアイテムとなっており、特に本作で見られるような厚いコインの加工では、成形の為にさらに高い技術と集中力を必要とします。



【Franklin D. Roosevelt Dime】フランクリン・D・ルーズベルトダイムは、1946年から現在まで長く造幣されている10セント硬貨であり、フランクリン・D・ルーズベルト大統領の逝去後にその功績を称えて採用されました。
本作で主に表として使用されているコイン裏側のデザインは、松明・オリーブの枝・オークの枝となっており、それぞれ自由・平和・勝利を象徴しています。

1965年には、銀を含まない銅とニッケルの合金へと変更されており、本作で使用されている硬貨は、1964年以前に製造された銀90%・銅10%のコインとなっています。



【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。
それは、アメリカの古い硬貨における銀含有が900(90%)であることに由来していますが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。
同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、『割金』と呼ばれる残り7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 (※現在のSterling Silverは、割金に銅のみを含んだシルバーを表しています。本作で使用されているマーキュリーダイムも90%の銀と10%の銅の合金であることが定められていました。)

925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。

シルバーの色味や質感は、割金や製法に左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異を見た目で判断するのは困難です。その差異は極僅かですが、コインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられる事が多いと思います。



本作の様に銀貨をそのままビーズへと加工した作品は、古いアンティークジュエリーでも発見されているトラディショナルな造形スタイルです。
制作がとても難しい為に多くの作家が受け継いでいる造形ではありませんが、コンテンポラリー作家の中でも素晴らしい技術を持つ【Perry Shorty】ペリー・ショーティーや、タオスプエブロのシルバースミスファミリーである【Buffalo Dancer】バッファローダンサー等が受け継いでいます。


本作もコインに施されたデザインが、そのまま作品の奥行きとなった重厚で複雑な表情が特徴的なネックレスであり、渋いシルバーの表情により、武骨でビンテージインディアンジュエリーらしい雰囲気を醸し出しています。
またコインのデザインが残ることで、深遠な味わいや文化的な価値まで感じさせる作品となっています。

重く迫力のあるビーズは男性に向いたボリューム感ですが、女性にも美しくフィットする汎用性の高いネックレス。スタイルの要となる存在感を放つ大作ですが、石が付かない為に派手さはなく、多くのスタイルにフィットしコーディネイトにアーティーな印象を与えることが出来るウェアラブルアートピースです。

素晴らしい完成度と高いクオリティ、そして重量感を誇るハイエンドな作品であり、非常にコレクタブルなナバホジュエリーの一つとなっています。

◆着用サンプル画像はこちら◆


コンディションも大変良好です。全体にシルバーのクスミ(硫化)やハンドメイド特有の制作ムラは見られますが、ダメージの無い良好な状態。クスミについては、専用のクロス等で磨き上げることで、明るいシルバーの色を取り戻すことも可能です。
Size

ナジャトップ 実寸   縦 約8.0㎝   横 約6.5㎝ 
ネックレス 全長 約65.0㎝程度

Material

Coin Silver (Franklin D. Roosevelt Dime)