ITEM CODE:
JNF006824

Antique Navajo 卍 T-bird Stamped Tag Pendant Necklace c.1930

Antique Navajo 卍 T-bird Stamped Tag Pendant Necklace c.1930
52,800 円(税込)
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Antique Navajo 卍 T-bird Stamped Tag Pendant Necklace  c.1930
  • Antique Navajo 卍 T-bird Stamped Tag Pendant Necklace  c.1930
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたタグをベースに、【卍】Whirling Log/Nohokosの入る、ワイルドで特徴的なサンダーバード等のスタンプワークが施された作品。伝統的なアイテムながら非常に現存数の少ない貴重なアンティーク/ビンテージネックレスです。

また本作は下記リンクのリングと共に、以前の持ち主が1930年代に【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストから購入した、という確かな証言の残る作品となっています。
ITEM CODE:JRF006825
Antique Navajo 卍 T-bird & Arrows Stamped Silver Ring c.1930

※それぞれ単独での販売となります。
残念ながら購入時のレシートや書類等、書面による記録は残っていませんが、細かな記憶と共に受け継がれている為、信憑性は高い情報かと思われます。

同時に同じスタンプが刻まれた作品を購入しており、その出自に謎の多かった卍を含んだサンダーバードのスタンプ(鏨)ツールですが、これら2点を購入した前オーナーにより、インディアンジュエリー史の一部に答えが示されたとも考えられ、とても高い史料価値を有するピースとなっています。

【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃に観光客向け/ツーリストアイテムの製造において、代表的な工房の一つであり【NAVAJO】ナバホ/【PUEBLO】プエブロの職人が多く所属した【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポスト社のスタンスも確認できる作品となっています。
伝統的な技術・技法によって作り上げられた作品であり、全ての工程がハンドメイドによって作られていますが、使用されているスタンプ(鏨)ツール/刻印については、すでにコマーシャルスタンプと呼ばれる既製(工業製品)のツールとなっています。その為、本作に刻まれている特徴的なサンダーバードは、サイズの異なったバージョンが幾つか発見されており、ハンドメイドジュエリーに量産型のスタンプツールを使用する製法にもBell社の取り組みや当時の姿勢が伺えます。
さらに、チマヨ織りを用いたPurse/パース(当時ウォレット近い存在だったポーチ)に付属しているコンチョにも、多くの同スタンプが確認されています。ただし、それらは最初にチマヨ織りを用いたパースやジャケットの商品企画を生み出した【Julius Gan's Southwestern Arts and Crafts】ユリウス・ガンズサウスウエスタンアーツアンドクラフツ(以下ガンズクラフト社)で作られたパースには刻印されていません。それらが示すのは、やはり同コマーシャルスタンプは、Bell社によって企画製造されたスタンプツールであり、使用されたパースも同社に関連した(もしくは直接製造した)ブランドと考えられます。


本作では、その卍を含んだどこか乱暴な印象のサンダーバードスタンプが象徴的に刻印されており、デザインのメインとなっています。また、このようなシルバープレートタイプのタグは、当時のサウスウエスト観光で荷物タグ/タブとして使われていたもので、現在はアクセサリーのパーツとして広く用いられています。ハンドカッティングで切り出されたタグは、ツーリストジュエリーとしては比較的重厚な地金をベースにしており、アップリケやスタンプワーク等、伝統的な技術によって構成されたトップとなっています。サンダーバード以外にも非常に力強くプリミティブなスタンプが刻まれ、複雑で奥行きを感じさせる表情に仕上がられたタグトップ。類似したタグは1960年代まで多く作られたようですが、本作はその初期に作られたピースと考えられ、粗暴な部分も大変魅力的な個体となっています。
さらに、チェーンもナバホメイドのハンドメイドシルバーチェーンとなっています。タグとは異なった年代に作られたチェーンと思われますが、前オーナーによって組まれた貴重なビンテージチェーンです。
このようなチェーンは、細い棒や板にシルバーワイヤーをコイル状に巻き付け、それをカットして一コマ一コマを作ります。 さらにそれを丁寧にロウ付けし、つなぎ合わせることでチェーンにする手の込んだものです。特にこちらの作品では、経年により黒く硫化していますが、丁寧な仕事によって綺麗なチェーンに仕上げられています。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

卍【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
4つの【L】『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。 当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。

【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストは、ニューメキシコ州アルバカーキーで【Jack T Michelson】ジャック・ミケルソンとその妻により1932年頃に設立されました。また『BELL』の名前は妻である【Jack Mildred】ジャック・ミドルトンの旧姓から名づけられました。
ツーリストジュエリーをメインに非常に多くのアイテムを供給し、【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストと並ぶ有名メーカーとして知られていますが、創業からしばらくは、【Ganscraft/Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社と同じ姿勢を持ち、小規模で完全なハンドメイドによってジュエリーの制作を行っていました。しかし、代表であるJack T Michelsonは機械化することを望み、1940年にニューヨークポストに広告を掲載、そこで求めに応じた人物がツーリストアイテムの歴史上、大変重要な人物である【M.J."Jerry"Chakerian】M.J.ジェリー・チャケリアンでした。チャケリアンはニューヨーク出身の敏腕ビジネスパーソンであり、ツーリストジュエリーの生産・流通に大きな影響を与えた人物です。そして、彼のコンサルティングにより、すでに機械化に成功していた【Maisel's】マイセルズの生産工程/ビジネスモデルをベースにした機械化とその飛躍に成功しました。

しかしながら、チャケリアンは1956年までBELL社で働いたあと、その後はデンバーの【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社に短期間所属し、そこでは機械生産を止めさせて、伝統的なナバホジュエリー制作への回帰という、BELL社での施策とはまったく逆のことをしており、「伝統的な方法で作られたジュエリーはマシーンメイドのジュエリーとの競争に苦しむべきではない」との自論を持っていたそうです。当時のタンメン社は業績が酷く悪化していましたが機械化等を行わず、新たにナバホのシルバースミスを雇い入れました。さらに、一部の機械工程にもナバホの職人を雇うことで、「インディアンメイド」の標記を守らせたようです。
チャケリアンの手腕により機械化・量産化に成功したBELL社では、ホールマークが入らないOEM生産も多く行っていたようで、フレッド・ハービーのお店等、サウスウエスト観光各地で取り扱われていました。また、ナバホスタイルのデザインを多く生産していますが、ズニやプエブロのインディアン達も多く所属し、同じように制作していたようです。
残念ながら1972年には買収され、現存していないカンパニーですが現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのインディアンジュエリーはアメリカ国内でも大変人気があります。


またこちらのピースは、プリミティブな技術やクラシックなシェイプ、全体に隙間なく施されたスタンプによってアンティークインディアンジュエリーらしい重厚な表情を持ち、ツーリストジュエリーらしいアイコニックでキャッチーなモチーフによって独特の可愛さも併せ持った作品です。

そして『ドックタグ』のような存在感はミリタリーアイテムとの相性も素晴らしく、ターコイズがセットされていないソリッドなシルバーにより、多くスタイリングに馴染みやすいアイテム。
また、チェーンの長さは、フッキングするポイントを変える事で短く着用可能であり、とても汎用性の高いネックレス/ペンダントとなっています。

さらに、アイコニックで独特の毒気があるサンダーバードの印象は、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、さり気なくスタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージピースです。

こちらのような荷物用のアンティークタグは、ツーリストアイテム/フレッド・ハービースタイルジュエリーとして広く流通し、現在でも比較的多く見つかりますが、本作のようにすべてハンドメイドされた作品は非常に少なく、特にこちらはその製造背景を考察する上で、重要な史料価値を持った大変コレクタブルな作品です。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーにはクスミ(硫化による変色)等が見られ、ハンドメイド特有の制作上のムラはありますが、使用による摩耗等はほとんど感じられずダメージも見られません。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたタグをベースに、【卍】Whirling Log/Nohokosの入る、ワイルドで特徴的なサンダーバード等のスタンプワークが施された作品。伝統的なアイテムながら非常に現存数の少ない貴重なアンティーク/ビンテージネックレスです。

また本作は下記リンクのリングと共に、以前の持ち主が1930年代に【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストから購入した、という確かな証言の残る作品となっています。
ITEM CODE:JRF006825
Antique Navajo 卍 T-bird & Arrows Stamped Silver Ring c.1930

※それぞれ単独での販売となります。
残念ながら購入時のレシートや書類等、書面による記録は残っていませんが、細かな記憶と共に受け継がれている為、信憑性は高い情報かと思われます。

同時に同じスタンプが刻まれた作品を購入しており、その出自に謎の多かった卍を含んだサンダーバードのスタンプ(鏨)ツールですが、これら2点を購入した前オーナーにより、インディアンジュエリー史の一部に答えが示されたとも考えられ、とても高い史料価値を有するピースとなっています。

【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃に観光客向け/ツーリストアイテムの製造において、代表的な工房の一つであり【NAVAJO】ナバホ/【PUEBLO】プエブロの職人が多く所属した【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポスト社のスタンスも確認できる作品となっています。
伝統的な技術・技法によって作り上げられた作品であり、全ての工程がハンドメイドによって作られていますが、使用されているスタンプ(鏨)ツール/刻印については、すでにコマーシャルスタンプと呼ばれる既製(工業製品)のツールとなっています。その為、本作に刻まれている特徴的なサンダーバードは、サイズの異なったバージョンが幾つか発見されており、ハンドメイドジュエリーに量産型のスタンプツールを使用する製法にもBell社の取り組みや当時の姿勢が伺えます。
さらに、チマヨ織りを用いたPurse/パース(当時ウォレット近い存在だったポーチ)に付属しているコンチョにも、多くの同スタンプが確認されています。ただし、それらは最初にチマヨ織りを用いたパースやジャケットの商品企画を生み出した【Julius Gan's Southwestern Arts and Crafts】ユリウス・ガンズサウスウエスタンアーツアンドクラフツ(以下ガンズクラフト社)で作られたパースには刻印されていません。それらが示すのは、やはり同コマーシャルスタンプは、Bell社によって企画製造されたスタンプツールであり、使用されたパースも同社に関連した(もしくは直接製造した)ブランドと考えられます。


本作では、その卍を含んだどこか乱暴な印象のサンダーバードスタンプが象徴的に刻印されており、デザインのメインとなっています。また、このようなシルバープレートタイプのタグは、当時のサウスウエスト観光で荷物タグ/タブとして使われていたもので、現在はアクセサリーのパーツとして広く用いられています。ハンドカッティングで切り出されたタグは、ツーリストジュエリーとしては比較的重厚な地金をベースにしており、アップリケやスタンプワーク等、伝統的な技術によって構成されたトップとなっています。サンダーバード以外にも非常に力強くプリミティブなスタンプが刻まれ、複雑で奥行きを感じさせる表情に仕上がられたタグトップ。類似したタグは1960年代まで多く作られたようですが、本作はその初期に作られたピースと考えられ、粗暴な部分も大変魅力的な個体となっています。
さらに、チェーンもナバホメイドのハンドメイドシルバーチェーンとなっています。タグとは異なった年代に作られたチェーンと思われますが、前オーナーによって組まれた貴重なビンテージチェーンです。
このようなチェーンは、細い棒や板にシルバーワイヤーをコイル状に巻き付け、それをカットして一コマ一コマを作ります。 さらにそれを丁寧にロウ付けし、つなぎ合わせることでチェーンにする手の込んだものです。特にこちらの作品では、経年により黒く硫化していますが、丁寧な仕事によって綺麗なチェーンに仕上げられています。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

卍【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
4つの【L】『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。 当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。
こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。

【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【BELL TRADING POST】ベルトレーディングポストは、ニューメキシコ州アルバカーキーで【Jack T Michelson】ジャック・ミケルソンとその妻により1932年頃に設立されました。また『BELL』の名前は妻である【Jack Mildred】ジャック・ミドルトンの旧姓から名づけられました。
ツーリストジュエリーをメインに非常に多くのアイテムを供給し、【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストと並ぶ有名メーカーとして知られていますが、創業からしばらくは、【Ganscraft/Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社と同じ姿勢を持ち、小規模で完全なハンドメイドによってジュエリーの制作を行っていました。しかし、代表であるJack T Michelsonは機械化することを望み、1940年にニューヨークポストに広告を掲載、そこで求めに応じた人物がツーリストアイテムの歴史上、大変重要な人物である【M.J."Jerry"Chakerian】M.J.ジェリー・チャケリアンでした。チャケリアンはニューヨーク出身の敏腕ビジネスパーソンであり、ツーリストジュエリーの生産・流通に大きな影響を与えた人物です。そして、彼のコンサルティングにより、すでに機械化に成功していた【Maisel's】マイセルズの生産工程/ビジネスモデルをベースにした機械化とその飛躍に成功しました。

しかしながら、チャケリアンは1956年までBELL社で働いたあと、その後はデンバーの【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社に短期間所属し、そこでは機械生産を止めさせて、伝統的なナバホジュエリー制作への回帰という、BELL社での施策とはまったく逆のことをしており、「伝統的な方法で作られたジュエリーはマシーンメイドのジュエリーとの競争に苦しむべきではない」との自論を持っていたそうです。当時のタンメン社は業績が酷く悪化していましたが機械化等を行わず、新たにナバホのシルバースミスを雇い入れました。さらに、一部の機械工程にもナバホの職人を雇うことで、「インディアンメイド」の標記を守らせたようです。
チャケリアンの手腕により機械化・量産化に成功したBELL社では、ホールマークが入らないOEM生産も多く行っていたようで、フレッド・ハービーのお店等、サウスウエスト観光各地で取り扱われていました。また、ナバホスタイルのデザインを多く生産していますが、ズニやプエブロのインディアン達も多く所属し、同じように制作していたようです。
残念ながら1972年には買収され、現存していないカンパニーですが現在でも知名度が高く、ベルトレーディングポストのインディアンジュエリーはアメリカ国内でも大変人気があります。


またこちらのピースは、プリミティブな技術やクラシックなシェイプ、全体に隙間なく施されたスタンプによってアンティークインディアンジュエリーらしい重厚な表情を持ち、ツーリストジュエリーらしいアイコニックでキャッチーなモチーフによって独特の可愛さも併せ持った作品です。

そして『ドックタグ』のような存在感はミリタリーアイテムとの相性も素晴らしく、ターコイズがセットされていないソリッドなシルバーにより、多くスタイリングに馴染みやすいアイテム。
また、チェーンの長さは、フッキングするポイントを変える事で短く着用可能であり、とても汎用性の高いネックレス/ペンダントとなっています。

さらに、アイコニックで独特の毒気があるサンダーバードの印象は、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、さり気なくスタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージピースです。

こちらのような荷物用のアンティークタグは、ツーリストアイテム/フレッド・ハービースタイルジュエリーとして広く流通し、現在でも比較的多く見つかりますが、本作のようにすべてハンドメイドされた作品は非常に少なく、特にこちらはその製造背景を考察する上で、重要な史料価値を持った大変コレクタブルな作品です。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーにはクスミ(硫化による変色)等が見られ、ハンドメイド特有の制作上のムラはありますが、使用による摩耗等はほとんど感じられずダメージも見られません。
Size

縦(バチカンを含む) 約3.55㎝   横 約1.95㎝   チェーン長さ 最大 76.0㎝程度

Material

Silver (probably Coin Silver 900)