ITEM CODE:
JPF005581

Atq 卍 Stamped Arrow & Thunderbird Shape Silver Pin c.1930~

Atq 卍 Stamped Arrow & Thunderbird Shape Silver Pin c.1930~
27,500 円(税込)
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【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。【逆卍】Whirling Log/Nohokosの刻印されたアローにサンダーバードのアップリケが施されたアンティーク/ビンテージピンブローチです。

1930年代~1940年代頃のピースと思われ、ツーリストジュエリーを代表するモチーフであるアローとサンダーバードシェイプがキャッチーな印象のピン。使いやすいシェイプとサイズ感で、サンダーバードのセンターには、リポウズ/バンプアウトと呼ばれる立体的な叩き出し加工が施されており、さり気なくも存在感を発揮する立体的で動きのある表情を作っています。また逆卍等、全体に細かなスタンプワークが刻まれることによってサンダーバードやアローの細部が描き出されており、シルバーの重厚な表情やスタンプワークによる陰影がナバホジュエリーらしい表情となっています。
一部の工程には機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースであり、ある程度量産されたピースですが現在では現存数の非常に少ない貴重な物となっています。

またこちらは、コロラド州デンバーでツーリスト向けのジュエリーを最も古くから製造していたことで知られる【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社、又は同社から独立したニューヨークのメーカー【Arrow Novelty】アローノベルティ社で製造されたものと推測されますが、ショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。
その素材に関しても正確には不明ですが、同時代のカタログ資料等からコインシルバー製である可能性がとても高いピースとなっています。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Arrow】アローは、インディアンジュエリーにおける最古のモチーフの一つで、『お守り』の意味合いを持っています。

卍 【Whirling Log】ワーリングログ(Swastika/スワスティカ)について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル『卍』は、ラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。 当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。 こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。
同様に【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、こちらは世界中で共通の基準となっています。また『割金』と呼ばれる残りシルバー以外の7.5%には、銅やアルミニウム等が含まれています。(現在では、スターリングシルバーの割金は7.5%全てが銅と決められています) 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。
シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異は純度2.5%の違いしかない為、見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。
さらに古い1800年代後半頃の作品では、メキシカンコインが多く含まれていたためか、そのシルバーの純度は95.0%に近くなっているようですが、身近な銀製品を混ぜて溶かしていた歴史を考えると純度に対してそれほど強い拘りはなかったことが推測されます。


ツーリストジュエリーらしいモチーフで構成されたキャッチーなアイテムながら、非常にバランスの良い秀逸なデザインとなっており、アウターのアクセントととして、ラペルや襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイントにも良いアクセントになってくれると思います。

サンダーバードやアローのモチーフはキャッチーでポップな印象ですが、卍の存在感やビンテージ特有の質感等により、クラシックで渋い雰囲気も持ったピン。ビンテージアイテムとはもちろん好相性ですが、男性向けのアクセサリーとして広く活用可能であり、さり気なく『ギャップ』と『遊び心』を与え、スタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージアイテムです。

ツーリストジュエリーながら、モチーフやデザイン、その希少性を含めコレクタブルなキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。僅かなシルバーのクスミ等が見られますが使用感は少なく大変良好な状態です。
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。【逆卍】Whirling Log/Nohokosの刻印されたアローにサンダーバードのアップリケが施されたアンティーク/ビンテージピンブローチです。

1930年代~1940年代頃のピースと思われ、ツーリストジュエリーを代表するモチーフであるアローとサンダーバードシェイプがキャッチーな印象のピン。使いやすいシェイプとサイズ感で、サンダーバードのセンターには、リポウズ/バンプアウトと呼ばれる立体的な叩き出し加工が施されており、さり気なくも存在感を発揮する立体的で動きのある表情を作っています。また逆卍等、全体に細かなスタンプワークが刻まれることによってサンダーバードやアローの細部が描き出されており、シルバーの重厚な表情やスタンプワークによる陰影がナバホジュエリーらしい表情となっています。
一部の工程には機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースであり、ある程度量産されたピースですが現在では現存数の非常に少ない貴重な物となっています。

またこちらは、コロラド州デンバーでツーリスト向けのジュエリーを最も古くから製造していたことで知られる【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社、又は同社から独立したニューヨークのメーカー【Arrow Novelty】アローノベルティ社で製造されたものと推測されますが、ショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。
その素材に関しても正確には不明ですが、同時代のカタログ資料等からコインシルバー製である可能性がとても高いピースとなっています。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Arrow】アローは、インディアンジュエリーにおける最古のモチーフの一つで、『お守り』の意味合いを持っています。

卍 【Whirling Log】ワーリングログ(Swastika/スワスティカ)について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル『卍』は、ラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。 当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。 こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。


【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。
同様に【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、こちらは世界中で共通の基準となっています。また『割金』と呼ばれる残りシルバー以外の7.5%には、銅やアルミニウム等が含まれています。(現在では、スターリングシルバーの割金は7.5%全てが銅と決められています) 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。
シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異は純度2.5%の違いしかない為、見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。
さらに古い1800年代後半頃の作品では、メキシカンコインが多く含まれていたためか、そのシルバーの純度は95.0%に近くなっているようですが、身近な銀製品を混ぜて溶かしていた歴史を考えると純度に対してそれほど強い拘りはなかったことが推測されます。


ツーリストジュエリーらしいモチーフで構成されたキャッチーなアイテムながら、非常にバランスの良い秀逸なデザインとなっており、アウターのアクセントととして、ラペルや襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイントにも良いアクセントになってくれると思います。

サンダーバードやアローのモチーフはキャッチーでポップな印象ですが、卍の存在感やビンテージ特有の質感等により、クラシックで渋い雰囲気も持ったピン。ビンテージアイテムとはもちろん好相性ですが、男性向けのアクセサリーとして広く活用可能であり、さり気なく『ギャップ』と『遊び心』を与え、スタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージアイテムです。

ツーリストジュエリーながら、モチーフやデザイン、その希少性を含めコレクタブルなキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。僅かなシルバーのクスミ等が見られますが使用感は少なく大変良好な状態です。
Size

縦 約1.7㎝   横 約6.4㎝   

Material

Silver (probably Coin Silver 900)