ITEM CODE:
JNF055501

Atq Stamped Large T-bird Fob w/Navajo Pearl Necklace c.1920~

Atq Stamped Large T-bird Fob w/Navajo Pearl Necklace c.1920~
126,500 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホ/【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、ナバホパール(シルバービーズ)とターコイズディスクビーズがあしらわれたハンドメイドのチェーンと、とても丁寧に形作られた迫力のあるサンダーバードトップにより構成された大変貴重なアンティーク/ビンテージネックレスです。

【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、そんなスーベニアアイテムの中でも初期のピースと思われ、全ての工程がハンドメイドで仕上げられています。制作工程に機械化や分業化が導入され、量産されたピースではなく、全ての工程を一人の職人が担当して制作された作品と思われます。

1920年代~1930年代頃に制作されたものと思われる作品で、インゴットシルバー(銀塊)から成形された地金をベースに、大きさがありどこか愛らしいサンダーバードのシェイプが丁寧に切り出されています。そこに、アロー等のスタンプワークが非常に力強く施され、深く刻まれたスタンプワークによりワイルドでアンティークインディアンジュエリーらしい味わい深い作品に仕上がっています。また、センターにはペールトーンながらアンティークらしいグリーンターコイズがマウントされており、その石を留めるベゼル(覆輪)もハンマーメイドされたパーツとなっています。
また、チェーン部分もすべてハンドメイドによって成形されています。このようなシルバーチェーンは、棒や細い板にシルバーワイヤーをコイル状に巻き付け、それをカットして一コマ一コマを丁寧にロウ付けし、つなぎ合わせることでチェーンにする手の込んだものです。さらに、本作では左右で2か所と3か所の合計5カ所に、小さなナバホパールとターコイズディスクビーズが施されており、長さのあるチェーンにさり気なくも効果的なアクセントを与えています。
これらようなナバホの伝統的なシルバービーズは、現地において『ナバホパール』(ナバホの真珠)や『デザートパール』(砂漠の真珠)等とも呼ばれ、本作の様な僅かにそろばん珠の様な形状は、最もトラディショナルな造形となっています。本作のような完全なハンドメイドのビーズは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、コンチョを作るような手法で半球体を制作し、それらを二つロウ付けすることでビーズに成形しています。そのため、その形状や大きさは不均一ですが、独特の味わいが感じられます。

またこちらのようなアイテムは、1920年にコロラド州ガーデンオブザゴッズで創業した観光客向けのインディアンアートショップ【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッズトレーディングポストや、1915年に、もとは法律家だった【Julius Gans】ユリウス・ガンズによってニューメキシコ州サンタフェで創業し、その後当地でも最大級の店に成長した【Ganscraft】=【Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社、その他の古くからの伝統を重視する各地のトレーディングポストや、ニューメキシコ州アルバカーキの工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポスト等で製造されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークが入らず詳細は不明となっています。
また当時、上記のメーカーや工房、トレーディングポストにはナバホをはじめ沢山の部族のシルバースミスが作品を供給していたため、作者の部族を断定することは出来ませんが、人口の割合と比例して大多数を占めていたのはナバホのシルバースミスだったようです。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。


サンダーバードというモチーフは、キャッチーでツーリストジュエリーらしい印象ですが、力強く武骨なスタンプワークやチェーンに施された細かな細工により、量産されたピースにはない奥行きや上質感を感じさせる作品です。
また、ビンテージインディアンジュエリー独特の武骨でワイルドな味わいを持ち、さらにアイコニックなサンダーバードの表情は男性向けのアクセサリーにはとても重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテム。チェーンの長さがある為、もちろん性別を問わずお使いいただきやすく、多くのスタイルに奥行きをもたらすことが出来るアンティークネックレスです。

凝ったシルバーワークやオリジナリティを持つアンティークジュエリーであり、ツーリストジュエリーの中でも非常に貴重で史料価値の高いピース。大変コレクタブルな個体の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、ハンドメイド特有の制作上のムラが見られ、センターの石にはクラックが確認できます。ただし、石にがたつきなどは無く、使用に当たっては不安のないコンディションとなっています。
【NAVAJO】ナバホ/【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリー、ナバホパール(シルバービーズ)とターコイズディスクビーズがあしらわれたハンドメイドのチェーンと、とても丁寧に形作られた迫力のあるサンダーバードトップにより構成された大変貴重なアンティーク/ビンテージネックレスです。

【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品の一つと思われますが、そんなスーベニアアイテムの中でも初期のピースと思われ、全ての工程がハンドメイドで仕上げられています。制作工程に機械化や分業化が導入され、量産されたピースではなく、全ての工程を一人の職人が担当して制作された作品と思われます。

1920年代~1930年代頃に制作されたものと思われる作品で、インゴットシルバー(銀塊)から成形された地金をベースに、大きさがありどこか愛らしいサンダーバードのシェイプが丁寧に切り出されています。そこに、アロー等のスタンプワークが非常に力強く施され、深く刻まれたスタンプワークによりワイルドでアンティークインディアンジュエリーらしい味わい深い作品に仕上がっています。また、センターにはペールトーンながらアンティークらしいグリーンターコイズがマウントされており、その石を留めるベゼル(覆輪)もハンマーメイドされたパーツとなっています。
また、チェーン部分もすべてハンドメイドによって成形されています。このようなシルバーチェーンは、棒や細い板にシルバーワイヤーをコイル状に巻き付け、それをカットして一コマ一コマを丁寧にロウ付けし、つなぎ合わせることでチェーンにする手の込んだものです。さらに、本作では左右で2か所と3か所の合計5カ所に、小さなナバホパールとターコイズディスクビーズが施されており、長さのあるチェーンにさり気なくも効果的なアクセントを与えています。
これらようなナバホの伝統的なシルバービーズは、現地において『ナバホパール』(ナバホの真珠)や『デザートパール』(砂漠の真珠)等とも呼ばれ、本作の様な僅かにそろばん珠の様な形状は、最もトラディショナルな造形となっています。本作のような完全なハンドメイドのビーズは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、コンチョを作るような手法で半球体を制作し、それらを二つロウ付けすることでビーズに成形しています。そのため、その形状や大きさは不均一ですが、独特の味わいが感じられます。

またこちらのようなアイテムは、1920年にコロラド州ガーデンオブザゴッズで創業した観光客向けのインディアンアートショップ【GARDEN OF THE GODS TRADING POST】ガーデンオブザゴッズトレーディングポストや、1915年に、もとは法律家だった【Julius Gans】ユリウス・ガンズによってニューメキシコ州サンタフェで創業し、その後当地でも最大級の店に成長した【Ganscraft】=【Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社、その他の古くからの伝統を重視する各地のトレーディングポストや、ニューメキシコ州アルバカーキの工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポスト等で製造されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークが入らず詳細は不明となっています。
また当時、上記のメーカーや工房、トレーディングポストにはナバホをはじめ沢山の部族のシルバースミスが作品を供給していたため、作者の部族を断定することは出来ませんが、人口の割合と比例して大多数を占めていたのはナバホのシルバースミスだったようです。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。


サンダーバードというモチーフは、キャッチーでツーリストジュエリーらしい印象ですが、力強く武骨なスタンプワークやチェーンに施された細かな細工により、量産されたピースにはない奥行きや上質感を感じさせる作品です。
また、ビンテージインディアンジュエリー独特の武骨でワイルドな味わいを持ち、さらにアイコニックなサンダーバードの表情は男性向けのアクセサリーにはとても重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテム。チェーンの長さがある為、もちろん性別を問わずお使いいただきやすく、多くのスタイルに奥行きをもたらすことが出来るアンティークネックレスです。

凝ったシルバーワークやオリジナリティを持つアンティークジュエリーであり、ツーリストジュエリーの中でも非常に貴重で史料価値の高いピース。大変コレクタブルな個体の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、ハンドメイド特有の制作上のムラが見られ、センターの石にはクラックが確認できます。ただし、石にがたつきなどは無く、使用に当たっては不安のないコンディションとなっています。
Size

トップ 縦 約5.7㎝   横 約5.2㎝   チェーン長さ 約 77.0㎝程度

Material

Silver, Turquoise