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JBO004642

【Carl Luthey Shop】Vtg Thunderbird Overlay Clasp Bolo c.1960~

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48,400 円(税込)
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【Kewa】キワ/【Santo Domingo】サントドミンゴの作家でありデザイナーとされる【Carl & Max Luthey】カール・ルーシーとマックス・ルーシー兄弟が経営した【Carl Luthey Shop】カール・ルーシーショップで制作された作品。オーバーレイによって構成されたセンスの良いサンダーバードモチーフが特徴的なアンティーク/ビンテージボロタイ(ループタイ)です。

1960年代~1980年代に作られた作品と思われ、裏面には前述のCarl Luthey Shopのショップマーク/ホールマークが刻印されていますが、経営者でありデザイナーであるルーシー兄弟によって制作された作品か、同店に所属したナバホやプエブロのシルバースミスによる作品かを判断することは出来ません。

台形型のクラスプ/オーナメントは、1950年代以前のホピジュエリーに見られるようなオーバーレイ技法によってサンダーバードが構成されており、スタンプワークによる装飾も加えられています。丁寧なカッティングワークによってオーセンティックで秀逸なデザインセンスを感じさせるサンダーバードが切り出され、シンプルながら立体的で奥行きのある表情に仕上げられています。
さらに、レースの先端部分であるアグレット/チップパーツには菱形のシルバービーズが備えられ、さり気なくも細部まで行き届いた作者の拘りが垣間見えるディテールとなっています。


【Carl Luthey Shop】カール・ルーシーショップは、上記の通りカール・ルーシーとマックス・ルーシー兄弟がニューメキシコ州アルバカーキで運営していたインディアンジュエリーショップです。1960年代に創業し、1980年代にはなくなってしまったようです。
オーナーであるルーシー兄弟はキワ/サントドミンゴプエブロの出身ですがナバホの職人を多く所属させ、兄弟がツールや材料にターコイズ、さらにはデザインも提供することで、多くのシルバースミスを育てたようです。
フラワーモチーフやリーフをモチーフにした細かなシルバーワークや、本作のようにホピのデザインワークにも通じるオーバーレイによる作品などが多く見られるのが特徴です。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの作家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、40年代~50年代に【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァや同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。


サンダーバードモチーフはキャッチーでポップな雰囲気ですが、オーバーレイによるシルバーのみの構成は、落ち着いた印象を与え、ビンテージインディアンジュエリー特有の奥行きも持っています。
また、ボロタイは特殊なジュエリーでスタイリングしにくいようなイメージがありますが、ネックレスと同じようにお使いいただけ、こちらのようなビンテージの渋い質感と少しポップでナチュラルなイメージの作品は、多くのスタイルにとても馴染みの良い印象です。

また、伝統的な製法やモチーフによって構成された作品ですが、その組み合わせや細部には作者のオリジナリティを秘めており、Carl Luthey Shop/カール・ルーシーショップで制作されたという歴史的な背景が明確な史料価値も高い作品となっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーのクスミや細かなキズ等は見られますがとても良好な状態を保っています。
【Kewa】キワ/【Santo Domingo】サントドミンゴの作家でありデザイナーとされる【Carl & Max Luthey】カール・ルーシーとマックス・ルーシー兄弟が経営した【Carl Luthey Shop】カール・ルーシーショップで制作された作品。オーバーレイによって構成されたセンスの良いサンダーバードモチーフが特徴的なアンティーク/ビンテージボロタイ(ループタイ)です。

1960年代~1980年代に作られた作品と思われ、裏面には前述のCarl Luthey Shopのショップマーク/ホールマークが刻印されていますが、経営者でありデザイナーであるルーシー兄弟によって制作された作品か、同店に所属したナバホやプエブロのシルバースミスによる作品かを判断することは出来ません。

台形型のクラスプ/オーナメントは、1950年代以前のホピジュエリーに見られるようなオーバーレイ技法によってサンダーバードが構成されており、スタンプワークによる装飾も加えられています。丁寧なカッティングワークによってオーセンティックで秀逸なデザインセンスを感じさせるサンダーバードが切り出され、シンプルながら立体的で奥行きのある表情に仕上げられています。
さらに、レースの先端部分であるアグレット/チップパーツには菱形のシルバービーズが備えられ、さり気なくも細部まで行き届いた作者の拘りが垣間見えるディテールとなっています。


【Carl Luthey Shop】カール・ルーシーショップは、上記の通りカール・ルーシーとマックス・ルーシー兄弟がニューメキシコ州アルバカーキで運営していたインディアンジュエリーショップです。1960年代に創業し、1980年代にはなくなってしまったようです。
オーナーであるルーシー兄弟はキワ/サントドミンゴプエブロの出身ですがナバホの職人を多く所属させ、兄弟がツールや材料にターコイズ、さらにはデザインも提供することで、多くのシルバースミスを育てたようです。
フラワーモチーフやリーフをモチーフにした細かなシルバーワークや、本作のようにホピのデザインワークにも通じるオーバーレイによる作品などが多く見られるのが特徴です。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの作家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、40年代~50年代に【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァや同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。


サンダーバードモチーフはキャッチーでポップな雰囲気ですが、オーバーレイによるシルバーのみの構成は、落ち着いた印象を与え、ビンテージインディアンジュエリー特有の奥行きも持っています。
また、ボロタイは特殊なジュエリーでスタイリングしにくいようなイメージがありますが、ネックレスと同じようにお使いいただけ、こちらのようなビンテージの渋い質感と少しポップでナチュラルなイメージの作品は、多くのスタイルにとても馴染みの良い印象です。

また、伝統的な製法やモチーフによって構成された作品ですが、その組み合わせや細部には作者のオリジナリティを秘めており、Carl Luthey Shop/カール・ルーシーショップで制作されたという歴史的な背景が明確な史料価値も高い作品となっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーのクスミや細かなキズ等は見られますがとても良好な状態を保っています。
Size

Clasp/オーナメント部分  縦 約 46.5㎜   横 約 35.0㎜
全長 約 105.0㎝

Material

Silver