ITEM CODE:
JRO013575

Historic Navajo Ingot Silver Ring w/Green Turquoise c.1900~

Historic Navajo Ingot Silver Ring w/Green Turquoise c.1900~
118,000 円(税込)
118,000 円(税込)
Historic Navajo Ingot Silver Ring w/Green Turquoise  c.1900~
  • Historic Navajo Ingot Silver Ring w/Green Turquoise  c.1900~
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【NAVAJO】ナバホのヒストリックなアンティークジュエリー、ターコイズがマウントされた作品としては最初期の大変貴重なピース。インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクをベースに、現代にも受け継がれるデザインに造形されており、プリミティブながら洗練された印象を持ったハイエンドなアンティーク/ビンテージリングです。

また本作は、アメリカでも最も有名なトレーダーでありコレクタ―の一人である【Lynn Trusdell】(1938-2008)コレクションから放出された作品です。

1900年代~1910年代頃に制作された作品と思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、丁寧に造形された3本のワイヤーを重ねて構成されています。また、それらはフェイスと内側でロウ付けされており、フロントに向けて幅が広く造形されています。
フェイス部分は、スクエア型のシェイプをベースとして両サイドにジグザクの刻みが施されており、原始的でありながら大変魅力的なデザインを生み出すシルバーワークとなっています。そして、センターにはグリーンターコイズがマウントされ、そのターコイズを留めているベゼル(覆輪)には、刻みのあるノッチドベゼルが採用されていますが、ハンマーワークにより成形され、ハンドカットによって刻みが施されたベゼルとなっています。
さらに、フェイスとシャンクとの間にはレインドロップとも呼ばれるシルバーボールが羅列され、ナバホジュエリーの伝統的でオーセンティックな造形スタイルを持ったリングとなっています。
ただし本作は、現在トラディショナルな造形スタイルとなっているデザイン/造形の源流となった古い時代の作品であり、非常に高い史料価値が認められます。また、古典期に近い年代に作られた作品特有の原始的なツールと技術により、丁寧に作り上げられることで、独特の上質感と際立った存在感を感じさせるリングです。

本作の様なリングは、アンティークインディアンジュエリーの中でも着用による劣化や紛失、シルバーのリサイクル等によって現存数が非常に少なくなっています。こちらもターコイズにはクラックが見られますが、重厚で堅牢なシルバーワークで仕上げられていることによって、現在に至るまで破損せずにしっかりとジュエリーとして形を留めており、石もクラックはありますがガタツキ等は無く、着用に不安のないコンディションとなっています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


ナバホの古典作品であり、原始的な技術によって作り上げられた武骨な表情と共に唯一無二の魅力を放ち、アンティーク工芸品として品位さえ感じさせる佇まいとなっています。またそのデザイン/造形は、現代においても新鮮な印象を失っておらず、細部にも拘りを感じさせるシルバーワークとオリジナリティは、エスニシティーな魅力も有しています。

ビンテージスタイルに素晴らしい相性を見せるジュエリーであり、小さいサイズのリングですが、豊かな表情とナチュラルな質感は多くのスタイルに馴染みやすいリングであり、その立体的で複雑な表情は、見る角度や装着するスタイルによって変化するように感じられます。

インディアンジュエリー史上初期の作品でありながら、素晴らしい造形センスを感じさせ、現在ではアンティークアートピースとしても高く評価される作品。古い作品特有の原始的な力強さと共に、どこか現代的でアーティーな魅力も宿し、ウェアラブルアーツとして身に着けても、美術品として展示しても価値を感じることのできるアンティークジュエリーとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、とても古いハンドメイド作品の為、全体に摩耗や制作上のムラがみられますが、シルバー部分に目立ったダメージはありません。
ターコイズには大きくクラックがありますが、石のグラつき等はなく、ご着用にあたって不安のないコンディションです。
※本作では、アンティークジュエリーとしての希少性を重視し石の交換・リペアは行っておりません。
【NAVAJO】ナバホのヒストリックなアンティークジュエリー、ターコイズがマウントされた作品としては最初期の大変貴重なピース。インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクをベースに、現代にも受け継がれるデザインに造形されており、プリミティブながら洗練された印象を持ったハイエンドなアンティーク/ビンテージリングです。

また本作は、アメリカでも最も有名なトレーダーでありコレクタ―の一人である【Lynn Trusdell】(1938-2008)コレクションから放出された作品です。

1900年代~1910年代頃に制作された作品と思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、丁寧に造形された3本のワイヤーを重ねて構成されています。また、それらはフェイスと内側でロウ付けされており、フロントに向けて幅が広く造形されています。
フェイス部分は、スクエア型のシェイプをベースとして両サイドにジグザクの刻みが施されており、原始的でありながら大変魅力的なデザインを生み出すシルバーワークとなっています。そして、センターにはグリーンターコイズがマウントされ、そのターコイズを留めているベゼル(覆輪)には、刻みのあるノッチドベゼルが採用されていますが、ハンマーワークにより成形され、ハンドカットによって刻みが施されたベゼルとなっています。
さらに、フェイスとシャンクとの間にはレインドロップとも呼ばれるシルバーボールが羅列され、ナバホジュエリーの伝統的でオーセンティックな造形スタイルを持ったリングとなっています。
ただし本作は、現在トラディショナルな造形スタイルとなっているデザイン/造形の源流となった古い時代の作品であり、非常に高い史料価値が認められます。また、古典期に近い年代に作られた作品特有の原始的なツールと技術により、丁寧に作り上げられることで、独特の上質感と際立った存在感を感じさせるリングです。

本作の様なリングは、アンティークインディアンジュエリーの中でも着用による劣化や紛失、シルバーのリサイクル等によって現存数が非常に少なくなっています。こちらもターコイズにはクラックが見られますが、重厚で堅牢なシルバーワークで仕上げられていることによって、現在に至るまで破損せずにしっかりとジュエリーとして形を留めており、石もクラックはありますがガタツキ等は無く、着用に不安のないコンディションとなっています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


ナバホの古典作品であり、原始的な技術によって作り上げられた武骨な表情と共に唯一無二の魅力を放ち、アンティーク工芸品として品位さえ感じさせる佇まいとなっています。またそのデザイン/造形は、現代においても新鮮な印象を失っておらず、細部にも拘りを感じさせるシルバーワークとオリジナリティは、エスニシティーな魅力も有しています。

ビンテージスタイルに素晴らしい相性を見せるジュエリーであり、小さいサイズのリングですが、豊かな表情とナチュラルな質感は多くのスタイルに馴染みやすいリングであり、その立体的で複雑な表情は、見る角度や装着するスタイルによって変化するように感じられます。

インディアンジュエリー史上初期の作品でありながら、素晴らしい造形センスを感じさせ、現在ではアンティークアートピースとしても高く評価される作品。古い作品特有の原始的な力強さと共に、どこか現代的でアーティーな魅力も宿し、ウェアラブルアーツとして身に着けても、美術品として展示しても価値を感じることのできるアンティークジュエリーとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、とても古いハンドメイド作品の為、全体に摩耗や制作上のムラがみられますが、シルバー部分に目立ったダメージはありません。
ターコイズには大きくクラックがありますが、石のグラつき等はなく、ご着用にあたって不安のないコンディションです。
※本作では、アンティークジュエリーとしての希少性を重視し石の交換・リペアは行っておりません。
Size

日本規格 約 8.5~10号  円周 約 49.8㎜ 程度    us 5
正面幅 約 17.8㎜

Material

Ingot Silver, Green Turquoise(Cracked)