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JPO014546

Vintage Hopi Rhombus Shape Silver Pin w/Turquoise c.1950

Vintage Hopi Rhombus Shape Silver Pin w/Turquoise c.1950
27,500 円(税込)
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【Hopi】ホピか【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、独特のランバスシェイプ/ダイヤ型をベースにワイルドで味わい深いターコイズがマウントされたアンティーク/ビンテージピンブローチです。

現代のホピジュエリーのようにホピ族の独自性を強く示す作品ではありませんが、本作のようなディテールで構成された作品は、1950年代前後にホピの作家が多く制作している造形スタイルです。オーバーレイ技法を駆使した現代のホピジュエリーに比べ、ナバホのシルバースミスによる作品との差異はあまり見られませが、スタンプワークが刻まれておらず、繊細で正確なカッティングワーク等、クリーンで大胆なシルバーワークからは、ホピ族の持つ価値観やアイデンティティーも感じられます。

アイシェイプのような菱形をベースにして、センターにオーバルカットターコイズがマウントされています。そのベゼル(覆輪)にはツイステッドワイヤーが施され、上下左右には小さなシルバーボールが配されています。そして、両サイドには美しいドーム状の膨らみを持ったアップリケで構成されており、石に向けて丁寧にシェブロンデザインのカッティングが施されています。この特徴的なディテールにより、オーバーレイ技法を発展させたホピのシルバースミスが想起され、シンプルながら大胆で石の美しさが強調されているようです。
また、そのアップリケパーツの立体的な曲面/曲線は、ハンマーワークによって生み出されており、木(丸太)やレッド(鉛)に彫り込んだ溝に、タガネを使い地金を沿わせる繊細なハンマーワークによってドーム状の膨らみを作り上げています。これらのディテールがすべてハンドメイドにより仕上げられており、素朴でシンプルなピースながら味わい深くどこか上質感のあるピンブローチです。

セットされたターコイズは、鉱山をはっきりと特定することが出来ませんが、柔らかなブルーグリーンのグラデーションをベースとし、力強いブラックやチャートのマトリックスが入るワイルドで存在感のあるターコイズです。ホピジュエリーの持つクリーンなシルバーワークと、とても強いコントラストを見せるアーシーな石であり、少しマットな質感となっていますが高いクオリティーを感じさせるターコイズです。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの作家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、40年代~50年代に【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァや同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。


強い個性を持つ作品ではありませんが、独創性と高い完成度を有する造形であり、作者の突出した造形センスと美意識が感じられる作品へと昇華されています。

また、ナチュラルで奥行きのあるターコイズの味わいや、使いやすい控えめなサイズ感は、性別やスタイルを問わず馴染みやすく、もちろんナバホやズニの作品とも違和感なく合わせることが出来ます。アウターのアクセントとしてラペルや襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイントにも使い勝手の良いピンブローチです。

派手な作品ではありませんが、探して見つかる類のアイテムではなくコレクタブルなキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーの僅かなクスミ等が見られる程度で使用感の少ない状態です。ターコイズには画像のように僅かなクラックや天然石が元々持っている母岩部分の凹凸がありますが、ガタつき等はなく着用に不安のないコンディションとなっています。
【Hopi】ホピか【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、独特のランバスシェイプ/ダイヤ型をベースにワイルドで味わい深いターコイズがマウントされたアンティーク/ビンテージピンブローチです。

現代のホピジュエリーのようにホピ族の独自性を強く示す作品ではありませんが、本作のようなディテールで構成された作品は、1950年代前後にホピの作家が多く制作している造形スタイルです。オーバーレイ技法を駆使した現代のホピジュエリーに比べ、ナバホのシルバースミスによる作品との差異はあまり見られませが、スタンプワークが刻まれておらず、繊細で正確なカッティングワーク等、クリーンで大胆なシルバーワークからは、ホピ族の持つ価値観やアイデンティティーも感じられます。

アイシェイプのような菱形をベースにして、センターにオーバルカットターコイズがマウントされています。そのベゼル(覆輪)にはツイステッドワイヤーが施され、上下左右には小さなシルバーボールが配されています。そして、両サイドには美しいドーム状の膨らみを持ったアップリケで構成されており、石に向けて丁寧にシェブロンデザインのカッティングが施されています。この特徴的なディテールにより、オーバーレイ技法を発展させたホピのシルバースミスが想起され、シンプルながら大胆で石の美しさが強調されているようです。
また、そのアップリケパーツの立体的な曲面/曲線は、ハンマーワークによって生み出されており、木(丸太)やレッド(鉛)に彫り込んだ溝に、タガネを使い地金を沿わせる繊細なハンマーワークによってドーム状の膨らみを作り上げています。これらのディテールがすべてハンドメイドにより仕上げられており、素朴でシンプルなピースながら味わい深くどこか上質感のあるピンブローチです。

セットされたターコイズは、鉱山をはっきりと特定することが出来ませんが、柔らかなブルーグリーンのグラデーションをベースとし、力強いブラックやチャートのマトリックスが入るワイルドで存在感のあるターコイズです。ホピジュエリーの持つクリーンなシルバーワークと、とても強いコントラストを見せるアーシーな石であり、少しマットな質感となっていますが高いクオリティーを感じさせるターコイズです。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの作家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、40年代~50年代に【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァや同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。


強い個性を持つ作品ではありませんが、独創性と高い完成度を有する造形であり、作者の突出した造形センスと美意識が感じられる作品へと昇華されています。

また、ナチュラルで奥行きのあるターコイズの味わいや、使いやすい控えめなサイズ感は、性別やスタイルを問わず馴染みやすく、もちろんナバホやズニの作品とも違和感なく合わせることが出来ます。アウターのアクセントとしてラペルや襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイントにも使い勝手の良いピンブローチです。

派手な作品ではありませんが、探して見つかる類のアイテムではなくコレクタブルなキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーの僅かなクスミ等が見られる程度で使用感の少ない状態です。ターコイズには画像のように僅かなクラックや天然石が元々持っている母岩部分の凹凸がありますが、ガタつき等はなく着用に不安のないコンディションとなっています。
Size

縦 約2.3㎝   幅 約5.1㎝ 

Material

Silver, Turquoise