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JBH003252

【Eldon James】 Vintage Hopi Overlay Cuff Bracelet c.1965~

【Eldon James】 Vintage Hopi Overlay Cuff Bracelet c.1965~
40,700 円(税込)
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【Eldon James】 Vintage Hopi Overlay Cuff Bracelet  c.1965~
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【Hopi】ホピの巨匠【Eldon James】エルドン・ジェームス(19??-1979)の作品で、オーバーレイ技法を用いて同作者の得意としたSpiral/渦巻き等のモチーフが描かれた独特のセンスを感じさせるピース。同作者のキャリア終盤に制作されたと思われるビンテージバングルです。

1960年代後半~1970年代頃に制作された作品と思われ、オーバーレイ技法によって独特の紋様が描き出されたバンド(地金)は、古いオーバーレイ作品の特徴といえる、現代よりも厚いシルバープレートをカッティングし、逆に少し薄いシルバープレートをベースにしてオーバーレイされています。
また、おそらく『波/Wave』や『Trickling Water/流れる水』がモチーフとなった渦巻き等が描かれており、左右対称に構成されていながら、どこか有機的で動きのある表情を持っており、サウスウエスト地方の景色の様にも感じられる紋様となっています。またそれらは、独特のリズムを持ったEldon Jamesの独自性を宿し、エッジーで現代的な印象も付加されているようです。
裏側には同作者のホールマーク(Rabbit/ラビット)と、銀含有率92.5%の地金であることを示す『STERLING』の刻印が刻まれています。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで、立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの作家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、40年代~50年代には【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。こちらはオーバーレイ技術の熟成期に制作された作品であり、作者のフィーリングが反映された複雑なカッティングにより、ハンドメイドの味わいと共に高い完成度を誇っています。


【Eldon James】エルドン・ジェームは、アリゾナ州ホートビラの生まれで、クラン(ホピ特有の氏族)はRabbit/ラビット。生年月日が不明となっていますが、1960年代初頭からシルバーワークに携わっていたようです。結婚後にはションゴポーヴィに移住し、ショップ『Hopi Crafts』に創業初期から所属した作家として知られています。
オーセンティックなオーバーレイを使った作品が多く残されていますが、こちらのバングルにもみられるようなSpiral/渦巻きのモチーフも代表的なデザインの一つです。また、Spiral/渦巻きの様な複雑な曲線を巧みに取り入れた独自性に富んだ作品も散見されます。【Bernard Dawahoya】バーナード・ダワホヤ(1935or36-2010)や【Peter Shelton】ピーター・シェルトン、前述の巨匠Harry Sakyesvaの影響も受けていると思われ、丁寧なカッティングワークによる完成度の高いオーバーレイジュエリーを制作した作家であり、オーバーレイ技術のホピジュエリー定着に貢献した作家の一人でもあります。1979年没。


【Hopi Crafts】ホピクラフツは、ホートビラ出身の【Emory & Wayne Sekaquaptewa】エモリー&ウェイン セカクアプテワ兄弟によって、1960年に創業されたホピのオーバーレイを用いた作品を専門的に扱った工房でありショップです。当時は、シルバーワーク技術指導に巨匠Harry Sakyesvaを招いていました。1962年にはホピネーション内であるカイコツムービービレッジに移り、1983年頃まで営業していました。こちらの作者以外にもBernard Dawahoyaや【Emery Holmes Sr】エメリー・ホルムズ等多くの作家が在籍した工房です。


こちらの作品は、そのディテールやホールマーク等からEldon Jamesのキャリアの中でも終盤に制作されたものと推測されますが、、ホピのトラディショナルなスタイルを守ったデザイン/造形であり、細部には作者の高い技術やこだわりがうかがえます。

ホピの人々は基本的に農耕民族であり、どこか優し気で日本人にも共通する自然モチーフが図案化されたデザインは、ナチュラルでアーシーな表情を持ち、多くのスタイルに馴染みやすく性別やシーンを問わずお使いいただける作品です。

特にこちらの作者であるEldon Jamesが持っている感覚は日本の伝統工芸品を想起させるような曲線やバランスが感じられ、日本人に響く美意識を持っているようです。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


コンディションは、ほとんど使用されていないコレクションから発見されたピースであり、極僅かなクスミや細かなキズは見られますが大変良好なコンディションを保っています。
【Hopi】ホピの巨匠【Eldon James】エルドン・ジェームス(19??-1979)の作品で、オーバーレイ技法を用いて同作者の得意としたSpiral/渦巻き等のモチーフが描かれた独特のセンスを感じさせるピース。同作者のキャリア終盤に制作されたと思われるビンテージバングルです。

1960年代後半~1970年代頃に制作された作品と思われ、オーバーレイ技法によって独特の紋様が描き出されたバンド(地金)は、古いオーバーレイ作品の特徴といえる、現代よりも厚いシルバープレートをカッティングし、逆に少し薄いシルバープレートをベースにしてオーバーレイされています。
また、おそらく『波/Wave』や『Trickling Water/流れる水』がモチーフとなった渦巻き等が描かれており、左右対称に構成されていながら、どこか有機的で動きのある表情を持っており、サウスウエスト地方の景色の様にも感じられる紋様となっています。またそれらは、独特のリズムを持ったEldon Jamesの独自性を宿し、エッジーで現代的な印象も付加されているようです。
裏側には同作者のホールマーク(Rabbit/ラビット)と、銀含有率92.5%の地金であることを示す『STERLING』の刻印が刻まれています。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで、立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの作家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、40年代~50年代には【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。こちらはオーバーレイ技術の熟成期に制作された作品であり、作者のフィーリングが反映された複雑なカッティングにより、ハンドメイドの味わいと共に高い完成度を誇っています。


【Eldon James】エルドン・ジェームは、アリゾナ州ホートビラの生まれで、クラン(ホピ特有の氏族)はRabbit/ラビット。生年月日が不明となっていますが、1960年代初頭からシルバーワークに携わっていたようです。結婚後にはションゴポーヴィに移住し、ショップ『Hopi Crafts』に創業初期から所属した作家として知られています。
オーセンティックなオーバーレイを使った作品が多く残されていますが、こちらのバングルにもみられるようなSpiral/渦巻きのモチーフも代表的なデザインの一つです。また、Spiral/渦巻きの様な複雑な曲線を巧みに取り入れた独自性に富んだ作品も散見されます。【Bernard Dawahoya】バーナード・ダワホヤ(1935or36-2010)や【Peter Shelton】ピーター・シェルトン、前述の巨匠Harry Sakyesvaの影響も受けていると思われ、丁寧なカッティングワークによる完成度の高いオーバーレイジュエリーを制作した作家であり、オーバーレイ技術のホピジュエリー定着に貢献した作家の一人でもあります。1979年没。


【Hopi Crafts】ホピクラフツは、ホートビラ出身の【Emory & Wayne Sekaquaptewa】エモリー&ウェイン セカクアプテワ兄弟によって、1960年に創業されたホピのオーバーレイを用いた作品を専門的に扱った工房でありショップです。当時は、シルバーワーク技術指導に巨匠Harry Sakyesvaを招いていました。1962年にはホピネーション内であるカイコツムービービレッジに移り、1983年頃まで営業していました。こちらの作者以外にもBernard Dawahoyaや【Emery Holmes Sr】エメリー・ホルムズ等多くの作家が在籍した工房です。


こちらの作品は、そのディテールやホールマーク等からEldon Jamesのキャリアの中でも終盤に制作されたものと推測されますが、、ホピのトラディショナルなスタイルを守ったデザイン/造形であり、細部には作者の高い技術やこだわりがうかがえます。

ホピの人々は基本的に農耕民族であり、どこか優し気で日本人にも共通する自然モチーフが図案化されたデザインは、ナチュラルでアーシーな表情を持ち、多くのスタイルに馴染みやすく性別やシーンを問わずお使いいただける作品です。

特にこちらの作者であるEldon Jamesが持っている感覚は日本の伝統工芸品を想起させるような曲線やバランスが感じられ、日本人に響く美意識を持っているようです。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


コンディションは、ほとんど使用されていないコレクションから発見されたピースであり、極僅かなクスミや細かなキズは見られますが大変良好なコンディションを保っています。
Size

メンズサイズ M - L 程度。
レディースサイズ XL - XXL 程度

内径最大幅 約58.2㎜    正面幅(高さ) 約9.2㎜
内周 約135㎜    開口部 約28㎜
Inside Measurement 5 5/16inch   opening 1 1/8 inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。SM以上、XLサイズ以下の男性、女性のLサイズ以上の方であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Sterling Silver
        約15.7g