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JBO013883

Vintage Navajo Heavy Silver Overlay Cuff w/Gem #8 TQ c.1950~

Vintage Navajo Heavy Silver Overlay Cuff w/Gem #8 TQ c.1950~
129,000 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、独創性を持ったシンプルでクオリティーの高いシルバーワークをベースに、素晴らしいブラウンウェブナンバーエイトターコイズがセットされた大変重厚なアンティーク/ビンテージバングルです。

1950年代~1960年代頃に作られたピースと思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたプレート状のシルバー2枚を重ねることで<80g>を超える非常に重厚なバンドが構成されています。それらの重ねられたシルバーの片側に、切り抜き部分を作ることで立体的なデザインを形作る『オーバーレイ』と呼ばれるシルバーワークにより、大胆なデザイン/造形が施されています。オーバーレイ技法は、現在ではホピジュエリーにおいて代表的な技術として定着していますが、こちらが制作された当時には、まだホピ以外の作家にも新しい技術の一つとして取り入れられていました。こちらの作品もホピの作家によって制作された可能性もありますが、おそらくナバホの作家が制作した作品である可能性が高いピースです。
フロント部分に長方形のフレームのようなデザインが施され、ターコイズの美しさを強調しています。その石の左右には、アクセントとなる三角形のシルバーが配されており、バンドのサイドに構成されたデザインと呼応しています。両サイドには大胆な菱形がオーバーレイで描き出されており、それを中心にしたバースト/放射状のライン模様がスタンプワークによって力強く刻み込まれています。大変シンプルながら独創性を持ったバングルに仕上げられており、作者の突出した造形センスを感じ取ることが出来る作品です。また、こちらのような造形スタイルを持った作品は、『UITA』の刻印が施された【the United Indian Trader's Association】の作品で確認されていますが、非常に数が少なく貴重なピースとなっています。
セットされたターコイズはおそらく1950年代に産出した石と推測され、美しいオールドナンバーエイトターコイズです。澄んだ鮮やかな水色に強さのあるブラウンウェブが入ります。ナンバーエイトらしい水色とウェブによって複雑な景色が生み出されており、特別な煌めきと強い存在感を持ったターコイズです。今なお非常に高い硬度を感じさせ、現在もナンバーエイト独特の魅力を湛える宝石としての価値を持った無添加ナチュラルのナンバーエイトターコイズです。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。また、採掘されるターコイズの色味や質等は、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで、立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの作家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、40年代~50年代には【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


美しいターコイズと洗練された力強いシルバーワークが織りなす味わいは、 素晴らしい奥行きを生み出しており、ナバホジュエリーらしい武骨な印象と共に上質感をももたらしています。また、非常に重厚なバンドと大胆なデザイン/造形は男性的な雰囲気や構築的な印象を感じさせますが、上質感を持つ完成度やクリーンな表情は、性別やシーンを問わず、ビンテージスタイルはもちろん、少しフォーマルなスタイルにもフィットすると思われま。

アンティーク作品ではジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重です。
そんな質の高いターコイズが作り上げる静かで悠然とした存在感や質実剛健なシルバーワークの完成度によって、長くご愛用いただけるバングルとなっており、トレジャーハントプライスなピースです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、古い作品のためシルバーには多少のクスミなどが見られますが、特にダメージはなく良好なコンディションです。ターコイズには母石/マトリックス部分に極僅かな凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ凹凸であり、とても良い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、独創性を持ったシンプルでクオリティーの高いシルバーワークをベースに、素晴らしいブラウンウェブナンバーエイトターコイズがセットされた大変重厚なアンティーク/ビンテージバングルです。

1950年代~1960年代頃に作られたピースと思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたプレート状のシルバー2枚を重ねることで<80g>を超える非常に重厚なバンドが構成されています。それらの重ねられたシルバーの片側に、切り抜き部分を作ることで立体的なデザインを形作る『オーバーレイ』と呼ばれるシルバーワークにより、大胆なデザイン/造形が施されています。オーバーレイ技法は、現在ではホピジュエリーにおいて代表的な技術として定着していますが、こちらが制作された当時には、まだホピ以外の作家にも新しい技術の一つとして取り入れられていました。こちらの作品もホピの作家によって制作された可能性もありますが、おそらくナバホの作家が制作した作品である可能性が高いピースです。
フロント部分に長方形のフレームのようなデザインが施され、ターコイズの美しさを強調しています。その石の左右には、アクセントとなる三角形のシルバーが配されており、バンドのサイドに構成されたデザインと呼応しています。両サイドには大胆な菱形がオーバーレイで描き出されており、それを中心にしたバースト/放射状のライン模様がスタンプワークによって力強く刻み込まれています。大変シンプルながら独創性を持ったバングルに仕上げられており、作者の突出した造形センスを感じ取ることが出来る作品です。また、こちらのような造形スタイルを持った作品は、『UITA』の刻印が施された【the United Indian Trader's Association】の作品で確認されていますが、非常に数が少なく貴重なピースとなっています。
セットされたターコイズはおそらく1950年代に産出した石と推測され、美しいオールドナンバーエイトターコイズです。澄んだ鮮やかな水色に強さのあるブラウンウェブが入ります。ナンバーエイトらしい水色とウェブによって複雑な景色が生み出されており、特別な煌めきと強い存在感を持ったターコイズです。今なお非常に高い硬度を感じさせ、現在もナンバーエイト独特の魅力を湛える宝石としての価値を持った無添加ナチュラルのナンバーエイトターコイズです。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。また、採掘されるターコイズの色味や質等は、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで、立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの作家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、40年代~50年代には【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


美しいターコイズと洗練された力強いシルバーワークが織りなす味わいは、 素晴らしい奥行きを生み出しており、ナバホジュエリーらしい武骨な印象と共に上質感をももたらしています。また、非常に重厚なバンドと大胆なデザイン/造形は男性的な雰囲気や構築的な印象を感じさせますが、上質感を持つ完成度やクリーンな表情は、性別やシーンを問わず、ビンテージスタイルはもちろん、少しフォーマルなスタイルにもフィットすると思われま。

アンティーク作品ではジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重です。
そんな質の高いターコイズが作り上げる静かで悠然とした存在感や質実剛健なシルバーワークの完成度によって、長くご愛用いただけるバングルとなっており、トレジャーハントプライスなピースです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、古い作品のためシルバーには多少のクスミなどが見られますが、特にダメージはなく良好なコンディションです。ターコイズには母石/マトリックス部分に極僅かな凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石が持つ凹凸であり、とても良い状態を保っています。
Size

メンズサイズ SM - L 程度。
レディースサイズ L - XL程度

内径最大幅 約59.3㎜    正面幅(高さ) 約27.3㎜
内周 約138㎜    開口部 約23.5㎜
Inside Measurement 5 7/16inch   opening 15/16inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。Mサイズ以上、XLサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Silver, Gem Grade Number Eight Turquoise
        約82.2g