ITEM CODE:
JNO003752

Vtg Navajo Stamped Silver SquashBlossom Naja Necklace c.1950

Vtg Navajo Stamped Silver SquashBlossom Naja Necklace c.1950
NORMAL PRICE: 178,000
142,400 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、重厚な造形と武骨でオーセンティックなデザインを持つハイクオリティーな作品。丁寧なシルバーワークで構成され、ターコイズが付かない為シンプルで落ち着いた印象のあるアンティーク/ビンテージスカッシュブロッサムナジャネックレスです。

1950年代~1960年代製と思われ、細部まで手の込んだハンドメイドによる造形の作品。トップのナジャはキャストではなく、2本のハーフラウンドワイヤーを丸く造形することで構成されており、それらのワイヤーもコマーシャルワイヤーと呼ばれる既製品ではなく、インゴットシルバー(銀塊)から一つずつ成形されています。また、ファイルワークによるライン模様が刻まれており、素朴ながら効果的なアクセントとなっています。さらに、センターにはビーズを構成するパーツと共通のシェルコンチョが配され、両端には力強いスタンプワークが施されたタブパーツがあしらわれています。
そして、ハイエンドなベンチメイド(ハンドメイド)ビーズは、シェルコンチョを2つ合わせることで形作られており、ビンテージピースらしい質感と奥行きを持ったバイコーンシェイプに仕上げられています。このような現在では限られた作家しか作らないベンチメイド(ハンドメイド)によるシルバービーズは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、コンチョを作るような手法で半球体を制作し、それらを二つロウ付けすることでビーズに成形しています。そのため、その形状や大きさは不均一ですが、独特の味わいが感じられます。 さらに、そこにはスカッシュブロッサムが左右に5個づつ配されており、美しい造形のナジャトップを含め、古い製法と確かな技術によってプリミティブで味わい深い表情が与えられているようです。


モチーフの【Naja】ナジャそのものは、もともとは馬蹄をもとにしたデザインで、インディアンアートにおいては子宮を表す造形として用いられ、大地や自然と子孫繁栄、それに女性を称賛する意味合いが込められているそうです。
また、【Squash Blossom】スクワッシュブロッサムは『豊穣』を表すかぼちゃの花(本当は石榴の花)です。 こちらは花弁が4枚にデザインされています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


伝統的な技術やディテールを重視して制作されたビンテージインディアンジュエリーながら、素晴らしい独自性と造形センスも感じさせるピース。その高い完成度とシルバーのみにより構成されたソリッドな質感は、エレガントな印象さえも与える秀逸な作品です。
またそれは、迫力のあるサイズ感ながら使いやすく、身に付けると多くのスタイルによく馴染み、着用者の気分を高揚させることのできる『力』のある作品です。

ビンテージナバホジュエリー特有のクオリティーを持ったナジャネックレスであり、このようなピースはアメリカ国内でも発見するのが困難な貴重なジュエリーとなっています。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


コンディションも良好です。全体にシルバーのクスミによってアンティークらしい黒っぽい表情になっており、ビーズやスカッシュブロッサムパーツには、製造時のムラ、わずかな歪みなどが見られますが、特にダメージは無く使用感も少ない、良好なコンディションだと思います。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、重厚な造形と武骨でオーセンティックなデザインを持つハイクオリティーな作品。丁寧なシルバーワークで構成され、ターコイズが付かない為シンプルで落ち着いた印象のあるアンティーク/ビンテージスカッシュブロッサムナジャネックレスです。

1950年代~1960年代製と思われ、細部まで手の込んだハンドメイドによる造形の作品。トップのナジャはキャストではなく、2本のハーフラウンドワイヤーを丸く造形することで構成されており、それらのワイヤーもコマーシャルワイヤーと呼ばれる既製品ではなく、インゴットシルバー(銀塊)から一つずつ成形されています。また、ファイルワークによるライン模様が刻まれており、素朴ながら効果的なアクセントとなっています。さらに、センターにはビーズを構成するパーツと共通のシェルコンチョが配され、両端には力強いスタンプワークが施されたタブパーツがあしらわれています。
そして、ハイエンドなベンチメイド(ハンドメイド)ビーズは、シェルコンチョを2つ合わせることで形作られており、ビンテージピースらしい質感と奥行きを持ったバイコーンシェイプに仕上げられています。このような現在では限られた作家しか作らないベンチメイド(ハンドメイド)によるシルバービーズは、材料の加工からの全ての工程を手作業により作り上げられており、コンチョを作るような手法で半球体を制作し、それらを二つロウ付けすることでビーズに成形しています。そのため、その形状や大きさは不均一ですが、独特の味わいが感じられます。 さらに、そこにはスカッシュブロッサムが左右に5個づつ配されており、美しい造形のナジャトップを含め、古い製法と確かな技術によってプリミティブで味わい深い表情が与えられているようです。


モチーフの【Naja】ナジャそのものは、もともとは馬蹄をもとにしたデザインで、インディアンアートにおいては子宮を表す造形として用いられ、大地や自然と子孫繁栄、それに女性を称賛する意味合いが込められているそうです。
また、【Squash Blossom】スクワッシュブロッサムは『豊穣』を表すかぼちゃの花(本当は石榴の花)です。 こちらは花弁が4枚にデザインされています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


伝統的な技術やディテールを重視して制作されたビンテージインディアンジュエリーながら、素晴らしい独自性と造形センスも感じさせるピース。その高い完成度とシルバーのみにより構成されたソリッドな質感は、エレガントな印象さえも与える秀逸な作品です。
またそれは、迫力のあるサイズ感ながら使いやすく、身に付けると多くのスタイルによく馴染み、着用者の気分を高揚させることのできる『力』のある作品です。

ビンテージナバホジュエリー特有のクオリティーを持ったナジャネックレスであり、このようなピースはアメリカ国内でも発見するのが困難な貴重なジュエリーとなっています。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


コンディションも良好です。全体にシルバーのクスミによってアンティークらしい黒っぽい表情になっており、ビーズやスカッシュブロッサムパーツには、製造時のムラ、わずかな歪みなどが見られますが、特にダメージは無く使用感も少ない、良好なコンディションだと思います。
Size

ナジャトップ 実寸   縦(バチカンを含む) 約6.6㎝   横 約6.4㎝ 
ネックレス 全長 約63.5㎝程度

Material

Ingot Silver