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JBO002414

Vintage Navajo Filed & Stamped Heavy Silver Cuff c.1940~

Vintage Navajo Filed & Stamped Heavy Silver Cuff c.1940~
98,000 円(税込)
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Vintage Navajo Filed & Stamped Heavy Silver Cuff  c.1940~
  • Vintage Navajo Filed & Stamped Heavy Silver Cuff  c.1940~
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【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、重厚なシルバーバンドをベースに、ファイルワークという削る技術とスタンプワークだけで大胆に構成されたシンプルながらハイエンドで、ヒストリックな背景を持つアンティーク/ビンテージバングルです。

1940年代頃~1960年代前頃に作られたと思われる作品で、ある程度キャストで成形したシルバーをベースに、ハンマーによるパウンティングとファイルワークと呼ばれるよる削るだけの技術で丁寧に造形されたバングル。大胆に紋様が刻まれたシンプルな構成ながらとても洗練された造形のピースです。 さらに、ターミナル付近にはアンティーク作品らしい高いクオリティーののスタンプワークも施され完成度を高めています。これらのディテールは全て原始的なもので、インディアンジュエリー創成期からの技術を継承した作品であり、シルバーの質感はとてもなめらかに仕上げられています。
このようなデザイン/造形スタイルを持つ作品は、当時からアメリカ中西部に点在していた【Indian School】インディアンスクールの彫金クラスで教材として作られていた記録が残っています。また、1976年出版の書籍『Indian Silver Volume Two』の中では類似した作品が1947年頃のアリゾナ州のニューメキシコ州境に近い位置で運営されていた【Pine Springs Trading Post】パインスプリングストレーディングポストで販売された作品と紹介されており、それらのどちらかで制作されたピースと思われます。
また、それらはPine Springs Trading Postの作品に影響を与えていた『U.S.NAVAJO』【Indian Arts & Crafts Board】(IACB)や『Navajo Guild/ナバホギルド』【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)の代表を務め、インディアンスクールでも講師をしていたナバホ巨匠【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)の進めていたプロジェクトの影響を受けた作品群であったようです。


【Indian School】インディアンスクールは、アメリカ中西部のインディアンリザベーションで古くから運営されるインディアン向けの学校で、基礎教育から職業訓練まで幅広い活動を行っています。1930年代には、【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)やAmbrose Roanhorseが彫金クラスで教員として技術を教えており、近代では【Perry Shorty】ペリー・ショーティーなども教員を務めています。
また、こちらの作品はアメリカ中西部に点在しているインディアンスクールの中でもニューメキシコ州サンタフェにあるサンタフェ・インディアンスクール(SFIS)(1890年設立)で作られた作品とされています。 銀を溶かし、キャストで棒状(インゴット)に成形した後、伸ばし叩くことによってバングルへと成形していく製法は、大変原始的な手法であり、インディアンジュエリーのとても重要なファクターです。 こちらの作品はそれを体現し、手本・サンプルとしてとても優れた造形のため、とても長く教材として制作されたピースです。


【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホースは、後進の育成にも熱心な作家で、1930年代からサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持っており、多くの教え子を持っていました。 サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えた人物です。


こちらの作品が持つ造形スタイルやその製法は、セカンドジェネレーション(1900-1920年代)以前から伝わる古い技術を踏襲しており、サードジェネレーション(1930-1950年代)以降はナバホギルドやサンタフェのインディアンスクールでクリーンでモダンな表情が付加され、前述のAmbrose Roanhorseをはじめとするアーティストにより後進に伝えられていきました。
現在では、Cochitiの【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホース氏やOhkay Owingehの【Mike Bird Romero】マイク・バード・ロメロ氏などがこちらの様な技術を守って、同スタイルの作品を作っていますが、アンティーク・ビンテージのピースはほとんど市場に出ているものを見かけない個体でもあり、その希少価値を高めています。

プリミティブでクラシックな作品ですが、丁寧で完成されたシルバーワークによって、当時モダンスタイルと呼ばれた洗練された完成度は現在でも新鮮な印象を失っておらずクリーンでミニマム、どんな装いにもフィットし長年にわたってご愛用いただけるシンプルで普遍的な造形美を持つバングルです。

ビンテージインディアンジュエリーの力強い武骨さだけでなく、練り上げられた工芸品としても評価できる作品であり、歴史的な資料価値も高いハイエンドなピースです。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーのクスミやハンドメイド特有の制作上のムラが見られますが、使用感は少なくとても良い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、重厚なシルバーバンドをベースに、ファイルワークという削る技術とスタンプワークだけで大胆に構成されたシンプルながらハイエンドで、ヒストリックな背景を持つアンティーク/ビンテージバングルです。

1940年代頃~1960年代前頃に作られたと思われる作品で、ある程度キャストで成形したシルバーをベースに、ハンマーによるパウンティングとファイルワークと呼ばれるよる削るだけの技術で丁寧に造形されたバングル。大胆に紋様が刻まれたシンプルな構成ながらとても洗練された造形のピースです。 さらに、ターミナル付近にはアンティーク作品らしい高いクオリティーののスタンプワークも施され完成度を高めています。これらのディテールは全て原始的なもので、インディアンジュエリー創成期からの技術を継承した作品であり、シルバーの質感はとてもなめらかに仕上げられています。
このようなデザイン/造形スタイルを持つ作品は、当時からアメリカ中西部に点在していた【Indian School】インディアンスクールの彫金クラスで教材として作られていた記録が残っています。また、1976年出版の書籍『Indian Silver Volume Two』の中では類似した作品が1947年頃のアリゾナ州のニューメキシコ州境に近い位置で運営されていた【Pine Springs Trading Post】パインスプリングストレーディングポストで販売された作品と紹介されており、それらのどちらかで制作されたピースと思われます。
また、それらはPine Springs Trading Postの作品に影響を与えていた『U.S.NAVAJO』【Indian Arts & Crafts Board】(IACB)や『Navajo Guild/ナバホギルド』【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)の代表を務め、インディアンスクールでも講師をしていたナバホ巨匠【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)の進めていたプロジェクトの影響を受けた作品群であったようです。


【Indian School】インディアンスクールは、アメリカ中西部のインディアンリザベーションで古くから運営されるインディアン向けの学校で、基礎教育から職業訓練まで幅広い活動を行っています。1930年代には、【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)やAmbrose Roanhorseが彫金クラスで教員として技術を教えており、近代では【Perry Shorty】ペリー・ショーティーなども教員を務めています。
また、こちらの作品はアメリカ中西部に点在しているインディアンスクールの中でもニューメキシコ州サンタフェにあるサンタフェ・インディアンスクール(SFIS)(1890年設立)で作られた作品とされています。 銀を溶かし、キャストで棒状(インゴット)に成形した後、伸ばし叩くことによってバングルへと成形していく製法は、大変原始的な手法であり、インディアンジュエリーのとても重要なファクターです。 こちらの作品はそれを体現し、手本・サンプルとしてとても優れた造形のため、とても長く教材として制作されたピースです。


【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホースは、後進の育成にも熱心な作家で、1930年代からサンタフェのインディアンスクールで彫金技術のクラスを受け持っており、多くの教え子を持っていました。 サードジェネレーションと呼ばれる第3世代の作家ですが、さらに古い年代の伝統を重んじた作品を多く残し、独特の造形美や完成された技術は次世代に絶大な影響を与えた人物です。


こちらの作品が持つ造形スタイルやその製法は、セカンドジェネレーション(1900-1920年代)以前から伝わる古い技術を踏襲しており、サードジェネレーション(1930-1950年代)以降はナバホギルドやサンタフェのインディアンスクールでクリーンでモダンな表情が付加され、前述のAmbrose Roanhorseをはじめとするアーティストにより後進に伝えられていきました。
現在では、Cochitiの【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホース氏やOhkay Owingehの【Mike Bird Romero】マイク・バード・ロメロ氏などがこちらの様な技術を守って、同スタイルの作品を作っていますが、アンティーク・ビンテージのピースはほとんど市場に出ているものを見かけない個体でもあり、その希少価値を高めています。

プリミティブでクラシックな作品ですが、丁寧で完成されたシルバーワークによって、当時モダンスタイルと呼ばれた洗練された完成度は現在でも新鮮な印象を失っておらずクリーンでミニマム、どんな装いにもフィットし長年にわたってご愛用いただけるシンプルで普遍的な造形美を持つバングルです。

ビンテージインディアンジュエリーの力強い武骨さだけでなく、練り上げられた工芸品としても評価できる作品であり、歴史的な資料価値も高いハイエンドなピースです。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーのクスミやハンドメイド特有の制作上のムラが見られますが、使用感は少なくとても良い状態を保っています。
Size

メンズサイズ M - L 程度。
レディースサイズ XL - XXL 程度

内径最大幅 約59.5㎜    正面幅(高さ) 約10.0㎜
内周 約137㎜    開口部 約29㎜
Inside Measurement 5 3/8inch   opening 1 1/8inch 

  ※バングルはサイズ調整可能ですが、こちらの作品は非常に厚く硬いシルバーのため、調整幅は大きくありません。Mサイズ以上、XLサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性であればであればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver
        約37.8g