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RFN001057

Antique Navajo Rug Banded 【Ganado or Chinle】 c.1930~ 114×140

Antique Navajo Rug Banded 【Ganado or Chinle】 c.1930~ 114×140
88,000 円(税込)
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【Navajo Rug】ナバホラグの中でも伝統的なスタイルの一つであるバンデッド/ボーダーパターンをベースにした作品で、クラシックでプリミティブな柄でありながら配色や視覚的に錯覚を生むパターンに構成され、グラフィカルな印象を持ったビンテージ/アンティークラグです。

1930年代後半~1950年代に織られたものと思われる一枚で、同じナバホ族による織物/ラグでもその織られた町(地区)により異なるスタイルとパターン/柄を持っており、それらの町の名前がそのままラグのスタイルを呼び表すようになりました。

バンデッド/ボーダーをベースにしたパターンを受け継ぐ【Chinle】チンルや、美しい「赤」を特徴とする【Ganado】ガナードと推測される作品ですが、類似したものは【Crystal】クリスタルや【Wide Ruins】ワイドルインズ等でも稀に見られるため、特定することは出来ません。また、多くのスタイルで類似したピースが見つかってはいますが、その数は大変少なく比較的珍しい作品です。


【Chinle】チンルは、アリゾナ州北部のニューメキシコ州に近い位置にある町で、優しい色味やバンデッド/ボーダーを基本としたパターンをベースとしています。
【Ganado】ガナードはChinleの少し南に位置する町でナバホネイションの中でも重要な町の一つです。ここで織られたものは、【Ganado Red】と呼ばれる美しい赤を特徴としており、アンティークナバホラグの中でもとても高い知名度と人気を誇っています。
【Crystal】クリスタルは上記の町よりも少し東で、ニューメキシコ州に位置し、独特の美しい幾何学柄を持ち、基本的にはセンターから四方にダイヤ柄や星、ジグザグを用いたパターンを構成します。
【Wide Ruins】ワイドルインズはGanadoからさらに南に位置しており、Chinleととても似たパターンのラグを多く生み出しています。

こちらの作品では、上記の何れのスタイルにも見つけることのできる柄が構成されているため、織られた地域を特定することが出来ませんが、それらの発祥となる1800年代以前の作品ではバンデッド/ボーダーパターンが基本となっており、それらを忠実に受け継ぎながらもさらに複雑でグラフィカルな印象が付加された美しい一枚です。

また、大変古い作品のため、セクションライン(レイジーライン)が確認でき、目立った色ムラなど古い作品の特徴的な美しさがあります。 もちろんすべてハンドメイド、全工程を一人が行って仕上げられており、使われている糸もハンドスパン、手作業により染色されたものが使われていると思われます。
柄の構成は、ズレや左右不対称な粗さがありますが、非常に長い時間をかけて織られたその仕上がりは、毛羽立ちが少なく、程よい強さとしなやかさがあり、アンティーク独特の上質感を感じることが出来ます。


ベースとなっている優しい色味のオフホワイトに、発色の良いポピーレッド、それにダークブラウンのコントラストが美しく、糸の色ムラなど古い作品の特徴的な美しさも感じられます。
サイズも大変使いやすい大きさで、インテリアのラグマットやタペストリー等、色々な用途でお使いいただける作品です。また、それほど厚いわけではありませんが、高密度に織られている為かとても重い織物に仕上がっています。


コンディションは、エッジに少し糸切れが見られ、画像のように2か所にダメージがあります。ある程度の使用感もあり、薄い汚れやシミ等はありますが、目立った汚れやダメージは無く、アンティークのナバホラグとしては良好なコンディションです。
【Navajo Rug】ナバホラグの中でも伝統的なスタイルの一つであるバンデッド/ボーダーパターンをベースにした作品で、クラシックでプリミティブな柄でありながら配色や視覚的に錯覚を生むパターンに構成され、グラフィカルな印象を持ったビンテージ/アンティークラグです。

1930年代後半~1950年代に織られたものと思われる一枚で、同じナバホ族による織物/ラグでもその織られた町(地区)により異なるスタイルとパターン/柄を持っており、それらの町の名前がそのままラグのスタイルを呼び表すようになりました。

バンデッド/ボーダーをベースにしたパターンを受け継ぐ【Chinle】チンルや、美しい「赤」を特徴とする【Ganado】ガナードと推測される作品ですが、類似したものは【Crystal】クリスタルや【Wide Ruins】ワイドルインズ等でも稀に見られるため、特定することは出来ません。また、多くのスタイルで類似したピースが見つかってはいますが、その数は大変少なく比較的珍しい作品です。


【Chinle】チンルは、アリゾナ州北部のニューメキシコ州に近い位置にある町で、優しい色味やバンデッド/ボーダーを基本としたパターンをベースとしています。
【Ganado】ガナードはChinleの少し南に位置する町でナバホネイションの中でも重要な町の一つです。ここで織られたものは、【Ganado Red】と呼ばれる美しい赤を特徴としており、アンティークナバホラグの中でもとても高い知名度と人気を誇っています。
【Crystal】クリスタルは上記の町よりも少し東で、ニューメキシコ州に位置し、独特の美しい幾何学柄を持ち、基本的にはセンターから四方にダイヤ柄や星、ジグザグを用いたパターンを構成します。
【Wide Ruins】ワイドルインズはGanadoからさらに南に位置しており、Chinleととても似たパターンのラグを多く生み出しています。

こちらの作品では、上記の何れのスタイルにも見つけることのできる柄が構成されているため、織られた地域を特定することが出来ませんが、それらの発祥となる1800年代以前の作品ではバンデッド/ボーダーパターンが基本となっており、それらを忠実に受け継ぎながらもさらに複雑でグラフィカルな印象が付加された美しい一枚です。

また、大変古い作品のため、セクションライン(レイジーライン)が確認でき、目立った色ムラなど古い作品の特徴的な美しさがあります。 もちろんすべてハンドメイド、全工程を一人が行って仕上げられており、使われている糸もハンドスパン、手作業により染色されたものが使われていると思われます。
柄の構成は、ズレや左右不対称な粗さがありますが、非常に長い時間をかけて織られたその仕上がりは、毛羽立ちが少なく、程よい強さとしなやかさがあり、アンティーク独特の上質感を感じることが出来ます。


ベースとなっている優しい色味のオフホワイトに、発色の良いポピーレッド、それにダークブラウンのコントラストが美しく、糸の色ムラなど古い作品の特徴的な美しさも感じられます。
サイズも大変使いやすい大きさで、インテリアのラグマットやタペストリー等、色々な用途でお使いいただける作品です。また、それほど厚いわけではありませんが、高密度に織られている為かとても重い織物に仕上がっています。


コンディションは、エッジに少し糸切れが見られ、画像のように2か所にダメージがあります。ある程度の使用感もあり、薄い汚れやシミ等はありますが、目立った汚れやダメージは無く、アンティークのナバホラグとしては良好なコンディションです。
Size

縦 約114㎝    横幅 約140㎝

Material

Wool <ミディアム> <11織目/inch>