ナバホの1920~30年代頃の作品で、フレッドハービースタイルの中でも古い作品です。 具体的なモチーフのないシンプルでクラシカルなスタンプワークが大変美しいピースです。
フレッド・ハービースタイルの作品でもINGOT(銀塊)から作られたバングルですので、その手法や技術は伝統的なナバホのシルバーワークそのものです。多く見られるフレッドハービーのスーベニアとしての印象よりも独自に作られた作品としての印象が強く感じられます。
センターにセットされたターコイズはモレンシターコイズと思われ、独特の発色や艶、ウェブの入らないグラデーション、深みのある色が大変美しい石です。
フレッド・ハービースタイルの中でも大変希少で数の少ないピース。デザインや造形も大変秀逸な作品。
コンディションも使用感なく大変良好。