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JRO002591

Vintage Navajo Stamped Triangle Wire Silver Ring c.1930~

Vintage Navajo Stamped Triangle Wire Silver Ring c.1930~
13,400 円(税込)
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Vintage Navajo Stamped Triangle Wire Silver Ring  c.1930~
  • Vintage Navajo Stamped Triangle Wire Silver Ring  c.1930~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリーで、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたトライアングルワイヤー(竜骨型)がシャンクに構成されたナローなピース。古い作品ですが、シンプルで無駄のない造形は現代的で洗練された印象も持ったアンティーク/ビンテージリングです。

スタンプ等をはじめ、全てプリミティブな技術で構成された作品であり、制作された時期を特定する為のディテールなど判断材料が乏しい為に、明確な制作年代の特定は困難ですが、既製のトライアングルワイヤーではなく独自に成形されたワイヤーや、シャンクのつなぎ目(ロウ付け)が銀ロウ(接着専用の純度を下げた銀)ではなく、作品自体と同じ銀を使ってロウ付けされているディテールなどから、1930年代~1950年代以前の作品と推測されます。

シンプルながら力強いシルバーワークで構成され、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたトライアングルワイヤーは、トライアングル型に彫り込んだ溝にインゴットシルバーを叩きこむことで三角形の断面に成形しており、インゴット独特のシルバーの質感はとても硬くなめらかで、素晴らしい着用感も生んでいます。さらに、内側のエッジも丸く鞣されています。 これらのようなディテールはバングルにおいて1900年代~1910年代に多く見られるスタイルであり、一見簡素な技術を想起させますが、実際には非常に手間がかかり、制作に長い時間を必要とするアンティーク作品独特のスタイルです。また、スタンプワークもオールドナバホらしいシンプルでプリミティブな文様が力強く施されており、その完成度を高めています。

現在でも、ナバホのオーセンティックなスタイルの一つとしてトライアングルワイヤーをベースにした作品は数多く制作されていますが、アンティークにおける現存数はとても少なくなっており、その製法やプリミティブながら技術力を感じさせるシルバーワークは高い完成度を誇り、史料価値も高い作品です。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


性別を問わずお使いいただけるサイズと、控えめなボリューム感ながらビンテージインディアンジュエリーらしい武骨で力強い印象を持っています。さり気なく多くのスタイルにフィットすると思われ、ナバホのオーセンティックなスタイルとして長く制作されることになる普遍的な造形美があり、長くご愛用いただける印象を持っています。

また、古典的な技術によって構成された作品ですが、現代においても新鮮な印象を失っておらず、小さなリングでありながら、練り上げられたアンティーク工芸品としてアートピースの様な佇まいさえ感じさせます。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションは、摩耗や多少のクスミがありますが、特に目立ったダメージはなく良好です。また、ハンドメイドによる造形ですので、ロウ付け跡等の制作上のムラは確認できます。


※こちらの品物はすでにご予約のお客様により【SOLD】となっております。 大変申し訳ありませんが、ご購入いただけませんのでご注意ください。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリーで、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたトライアングルワイヤー(竜骨型)がシャンクに構成されたナローなピース。古い作品ですが、シンプルで無駄のない造形は現代的で洗練された印象も持ったアンティーク/ビンテージリングです。

スタンプ等をはじめ、全てプリミティブな技術で構成された作品であり、制作された時期を特定する為のディテールなど判断材料が乏しい為に、明確な制作年代の特定は困難ですが、既製のトライアングルワイヤーではなく独自に成形されたワイヤーや、シャンクのつなぎ目(ロウ付け)が銀ロウ(接着専用の純度を下げた銀)ではなく、作品自体と同じ銀を使ってロウ付けされているディテールなどから、1930年代~1950年代以前の作品と推測されます。

シンプルながら力強いシルバーワークで構成され、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたトライアングルワイヤーは、トライアングル型に彫り込んだ溝にインゴットシルバーを叩きこむことで三角形の断面に成形しており、インゴット独特のシルバーの質感はとても硬くなめらかで、素晴らしい着用感も生んでいます。さらに、内側のエッジも丸く鞣されています。 これらのようなディテールはバングルにおいて1900年代~1910年代に多く見られるスタイルであり、一見簡素な技術を想起させますが、実際には非常に手間がかかり、制作に長い時間を必要とするアンティーク作品独特のスタイルです。また、スタンプワークもオールドナバホらしいシンプルでプリミティブな文様が力強く施されており、その完成度を高めています。

現在でも、ナバホのオーセンティックなスタイルの一つとしてトライアングルワイヤーをベースにした作品は数多く制作されていますが、アンティークにおける現存数はとても少なくなっており、その製法やプリミティブながら技術力を感じさせるシルバーワークは高い完成度を誇り、史料価値も高い作品です。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


性別を問わずお使いいただけるサイズと、控えめなボリューム感ながらビンテージインディアンジュエリーらしい武骨で力強い印象を持っています。さり気なく多くのスタイルにフィットすると思われ、ナバホのオーセンティックなスタイルとして長く制作されることになる普遍的な造形美があり、長くご愛用いただける印象を持っています。

また、古典的な技術によって構成された作品ですが、現代においても新鮮な印象を失っておらず、小さなリングでありながら、練り上げられたアンティーク工芸品としてアートピースの様な佇まいさえ感じさせます。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションは、摩耗や多少のクスミがありますが、特に目立ったダメージはなく良好です。また、ハンドメイドによる造形ですので、ロウ付け跡等の制作上のムラは確認できます。


※こちらの品物はすでにご予約のお客様により【SOLD】となっております。 大変申し訳ありませんが、ご購入いただけませんのでご注意ください。
Size

日本規格 約 11~11.5号   円周 約 51.5㎜   us6
正面幅 約 3.1㎜

Material

Silver(probably Ingot Silver)