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ITEM CODE:
JRF011863

Antique Thunderbird Face Split Shank Ring w/Green TQ c.1930

【NAVAJO】ナバホの【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、1910年代~1950年代のサウスウエスト観光産業の隆盛に伴って観光客向けに制作されたスーベニアアイテムの一つで、プリミティブで質の高いシルバーワークと、独特のサンダーバードフェイスが特徴的なアンティーク/ビンテージリングです。

1920年代末~1940年代頃のピースと思われ、ツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルと呼ばれるスーベニアアイテムを代表するような『サンダーバード』モチーフの作品ながら、全てハンドメイドで仕上げられています。マシン工程が併用された同スタイルのピースと比べ、シルバーの厚みやスタンプなどのディテール、デザインセンスなどあらゆる部分で一線を画す素晴らしい完成度と味わいを持った作品です。
おそらくインゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークと丁寧なハンドカッティングにより、シャンクとサンダーバードのシェイプにカッティングされたフェイスパーツが作られています。シャンクはフロントが割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で、通常よりも深くスリットが入り、緩やかなラインでフロント部分が広くなっています。そして、フェイスにはワイルドな印象のサンダーバードがアップリケ/パッチワークされています。そこには、力強く武骨なスタンプワークによってサンダーバードの羽や顔等が描きだされ、全体に深く刻み込まれたスタンプワークとワイルドでプリミティブなシルバーワークによって仕上げられており、ツーリストアイテム/フレッド・ハービースタイルのピースに多く見られるチープな印象はありません。
また、シャンクにもさりげなくスタンプによる紋様が刻まれ、センターにはアンティーク作品によく馴染むグリーンターコイズがセットされています。ターコイズのベゼルも量産化された作品で多く見られる『ベゼルカップ』と呼ばれる量産型のマシンメイドパーツではなく、ハンドメイドされたベゼルが用いられています。

サンダーバードモチーフの作品では、全体的にポップな雰囲気を持つピースが多く見られますが、こちらの作品は細かなディテールも全てプリミティブな技術のハンドメイドで制作されており、武骨で少し荒い部分も含めアンティークらしい表情とクラシックでエッジーな質感を感じされるリングです。

またこちらのようなアイテムは、もとは法律家だった【Julius Gans】ユリウス・ガンズによって1915年、ニューメキシコ州サンタフェで創業し、その後当地でも最大級の店に成長した【Ganscraft】=【Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社等で制作されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。


こちらの作品は、翼を閉じた比較的珍しいデザインのサンダーバードが施されていますが、やはりキャッチーでアイコニックな印象を持っています。また、ハンドメイドによる味わい深いシルバーワークは、アンティーク独特の重厚な雰囲気も感じさせ、その長い年月を経た質感によって大人向けのアイテムに昇華されていると思います。
アーシーでナチュラルな質感は指馴染みが良く、女性に向いたサイズですが、程よいボリューム感があり、男性のピンキーリングとしてもお使いいただけるサイズ(13.5号程度)の作品です。

量産されたツーリストアイテムに比べしっかりとしたシルバーワークで造形されており、サンダーバードのモチーフはビンテージインディアンジュエリーらしいポップな印象もありますが、プリミティブなシルバーワークとハンドメイドの味わいは、ワイルドで武骨な完成度をもたらし、長くご愛用いただけるクオリティーの良作となっています。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


コンディションはシルバーにはクスミが見られ黒くなっていますが、ターコイズを含めダメージはなく大変良好な状態です。
PRICE:
29,000 円(税込)
SIZE:
日本規格 約 13.5号  円周 約 53.9㎜    us 7
正面幅 約 18.2㎜
MATERIAL:
Silver, Turquoise
ORDER:
QUANTITY
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