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JNC002355

【Dyaami Lewis】Acoma Dragonfly Cross Necklace w/Vintage Beads

【Acoma Pueblo】アコマプエブロと【Laguna Pueblo】ラグーナプエブロの血を引く作家【Dyaami Lewis】ディアミ・ルイスの作品であるドラゴンフライクロスのトップを、ディアスキンレザーレースにセットし、ビンテージベンチメイドシルバービーズと共に当店で構成したネックレスです。

ディアミ・ルイスの父親であるグレッグ・ルイスを代表するモチーフであり、1880年代~1890年代頃のアンティークプエブロ作品を意識した造形のドラゴンフライクロスは、同親子による独特のシェイプを持ち、ファイルワークと呼ばれるヤスリで削る技法やスタンプワークによって立体感と動きのあるデザインになっています。左右不対称でハンドメイドの粗暴な部分も見られますが、丁寧なシルバーワークで仕上げられ滑らかな質感を持っており、ドット柄というプリミティブな印象のスタンプワークにより、さらに高い完成度が生み出されています。
また、当店でレザーレース(鹿革)にセットし、1950年代~70年代製と思われるビンテージシルバービーズをあしらっています。(レザーレース・シルバービーズは付属) 長さは自由に変更可能で、最大で90㎝程度のレザーレースにより他のネックレスとレイヤードにも向いた作品と思われます。また、ビーズとクロスの色合いも良く馴染んでおり、違和感なく組みあがっています。


【Dyaami E Lewis】ディアミ・ルイスは、父親に名工【Greg Lewis】グレッグ・ルイスを持ち、祖先はアコマの歴史的な作家【Wolf-Robe】ウルフ・ローブまでたどることができます。アコマとラグーナ以外にもチェコスロバキア等ヨーロッパの血も持つ混血で、シルバーワークをスタートしたのは1990年代とまだまだ若手の作家ですが、卓越したセンスを持ち、父親のグレッグ・ルイスから受け継いだ伝統的な技術と共有しているスタンプ(鏨)により、既に素晴らしい完成度と独自性を持った作品を制作している作家です。
父親の【Greg Lewis】グレッグ・ルイスは、1954年生まれのベテラン作家で1960年代~70年代にはサンフランシスコを拠点に活動していましたが、1979年にラグーナプエブロに戻り、祖父であるAlvin Lewisがサンフランシスコで始めたショップ『The Arrowhead Shop』を移転・再開させました。 ドラゴンフライモチーフや古典作品をベースとした作品を得意とし、アメリカ国内でもアンティークを専門にしているギャラリーなどで展示/販売されています。

【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】(以下Wolf-Robe)ウルフ・ローブ(c.1902-1977)は、グレッグ・ルイスの祖父にあたり、白人オーナーではなくインディアン自身で店を経営する初めての作家である【Clyde Hunt】(c.1900-1972)を兄に持ち、非常に若くからシルバースミスとして活動をはじめました。当時、多くのショーを受賞しながらハイスクールにも通っていた記録が残っています。その後、オクラホマ州タルサに近いカトゥーサにて【CATOOSA Indian Trading Post】を経営しました。弟の【Wilbert Hunt】(c.1906-2007)と合わせHunt Brothersと呼ばれ、その中でもホールマークを使用し、多くの秀作を残したのがWolf-Robeであり、【Fred Peshlakai】等と同時期に『作家』としてインディアンジュエリーを制作した最初期の人物の一人です。


現在、こちらのようなオールドスタイルやアーリーナバホスタイルと呼ばれるアンティーク作品をベースにした作品は、ナバホの【Ernie Lister】 アーニー・リスターや【Perry Shorty】ペリー・ショーティーが当時の技術を伝承し、アンティークを踏襲した造形の制作を続けています。 しかしながら、当時のリバイバル/復刻を意識して制作しているのは、【Jonathan Day】ジョナサン・デイや【Jock Favor】ジョック・フェイバー、【Jesse Robbins】ジェシー・ロビンス、【Buffalo】バッファロー等、アングロ(白人)作家がほとんどとなっています。 そのため、Greg LewisとDyaami Lewisは、リバイバルスタイルのみを制作しているわけではありませんが、アンティークと見紛う様なリバイバル作品を制作する貴重な存在となっています。特に、ドラゴンフライクロスの様にプエブロ独自ともいえるモチーフについては、二人が正当な継承者と考えることができます。


【Dragonfly Cross】ドラゴンフライクロス=蜻蛉(トンボ) は、プエブロの大変古いモチーフの一つです。 水の中に住むヤゴから脱皮し、生まれ変わる様子から、『革新』・『チェンジ』や『新しく生まれ変わる』と言う意味、そして、『水』を表す象徴として用いられ、 蛇にも近い意味合いを持つモチーフです。
また、Isleta CrossやPueblo Crossとも呼ばれ、1500年代頃にムーア人とスペイン人によりデザインされたものとされていますが、それよりも以前からプエブロの人々の間ではトンボの象徴として用いられていたようです。
目標や夢を達成するための守り神や、何事も可能であると思い出させる象徴としても使われるドラゴンフライクロスはインディアンにとって大変重要なモチーフの一つであり、通常のクロスよりもインディアンの伝統的な印象を強く受ける造形です。


当店では数少ないコンテンポラリー(現代作家)のトップをメインにした作品ですが、伝統を踏襲し粗暴ながらも丁寧に全てハンドメイドで作り上げられたドラゴンフライクロスは、武骨でナチュラルな印象を持ち、多くのスタイルに馴染みやすく、性別を問わずお使いいただけるネックレスです。

また、一般的なクロスモチーフに比べドラゴンフライクロスは、インディアンジュエリー特有のアーシーで渋い印象を与え、クロストップらしいクラシックな雰囲気は持ちますが、仰々しい表情や宗教的な背景を感じさせず使いやすいと思います。
そして、アンティークを踏襲したシンプルで根源的な造形は、現代的な印象も生み出しており、独特のヘリテイジ感は多くの素材に馴染みが良くスタイリングしやすいと思われます。また、レザーレースは長さの調整幅が大きく、程よいサイズ感のクロストップはレザーレースの長さを変えることでその印象も大きく変化させることが可能で、性別やスタイルを問わずお使いいただけると思います。

古典期のインディアンジュエリーが持つ素朴でミニマルなスタイルとその古い製法も受け継ぐ名工Greg & Dyaami Lewisによる原始的でありながらモダンな印象も兼ねそろえた大変魅力的なネックレスになっています。

◆着用サンプル画像(7枚)はこちら◆


クロストップにつきましては、新品・未使用品。 ハンドメイドによる造形ですので、多少の捻りや制作上のムラが見られます。
ビンテージシルバービーズは、多少のクスミや、製造時のムラ等見られますがダメージはなく良好なコンディションです。
PRICE:
43,000 円(税込)
SIZE:
クロストップ(バチカン含む)  縦 約7.25㎝   横 約3.1㎝   
レザーレースは最大で90.0㎝程度
MATERIAL:
Silver, Leather Lace (Deer Skin)
SOLD OUT
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