- ITEM CODE:
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CMA001659
Vintage Bronze Cast Ashtray w/Indian Riding Horse c.1950
アメリカ中西部やルート66沿いの観光スーベニアアイテム(記念品・お土産)として作られたアンティークトレイ/アッシュトレイ(灰皿)です。騎乗でトマホークを振り上げるインディアンが施されており、卓上サイズですがオブジェとしても迫力のあるピース。
1940年代~1950年代に作られた物と思われ、おそらくブロンズ(銅を含む合金)製の重厚なトレイ。キャストで作られたトレイ部分とインディアンがボルト接続されています。
アメリカ国内では1800年代末頃から大変多くのインディアンと馬をモチーフにした彫刻作品が作られました。 もっとも有名な作品はアメリカ人彫刻家【James Earle Fraser】による1915年の作品『End of the Trail』です。 その他にも当時、ようやく生まれるアメリカンインディアンに対するリスペクトやヒューマニズムの観点、アメリカの原風景を求める中で非常に多くの彫刻作品が制作されました。
そして、それらの作品は小型化され、1910年代後半以降の観光産業の隆盛に合わせてスーベニアアイテムの一つとしても生産されるようになります。 こちらに施されたオブジェもそんなスーベニアとして作られた物の一つで、鞍を使わずに騎乗するインディアン独特の姿が造形されています。
デスク上でも大きすぎないサイズ感の作品で、ビンテージ独特の風合いはアメリカンインディアンのイメージだけでなくアーリーセンチュリーアメリカンなスタイルにもよく馴染むオブジェです。
またこちらのようなトレイは、灰皿としてだけでなくコイントレイやジュエリー等の小さなものを置いておくための小物入れとしてもお使いいただけます。
コンディションは、ある程度の使用感や素材のクスミ等が見られますが、傷等の目立ったダメージは見られません。
- PRICE:
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12,900
円(税込)
- SIZE:
- 高さ 約10.0㎝ 横幅 約13.6㎝ 奥行 約10.1㎝
- MATERIAL:
- Metal (probably Bronze)