【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、燻しによる黒い仕上げと美しい3つのターコイズが印象的なOLDPAWN/ビンテージのスカッシュブラッサムナジャネックレスです。
とても素晴らしいクオリティーのシルバービーズと少し小さ目のスカッシュブロッサムによって構成され、1960年代後半～70年代頃の作品と思われるピースです。 ベンチメイド(ハンドメイド)のシルバービーズは非常に多くの手間と技術を感じられるクオリティーであり<108g程度>と、ずっしりとした重量感のある作品に仕上げられています。
黒いシルバーの質感は当時から見られる仕上げの一つで、全体を薬品によって燻した後、ポリッシュによりシルバーを輝かせる段階で黒いままに仕上げた物です。クリーンな印象のデザイン造形ですが、このダークトーンの仕上げにより男性的でエッジーな雰囲気を持たされており、ターコイズの美しい艶と透明感が際立たせられています。
トップのナジャは2本のトライアングルワイヤーで構成されたトラディッショナルなデザインで、3つのキングマンと思われるターコイズがセットされており、大変バランスの良いデザイン・造形です。
ターコイズは非常にハイグロスで硬度を感じさせる石で、キングマンターコイズと推測されます。透明感のある水色～青のグラデーションにブラウン・ゴールド・ホワイトのマトリックスが入り一部にはパイライトが入ります。 さらに、高さのあるカボションカットターコイズのため、透明感と際立った艶が強調されています。
また、ボリューム感のあるナジャネックレスですが、黒い仕上げと小さ目のスカッシュブロッサムによって、派手さがなくボリューム感も抑えた印象に感じられます。
モチーフの【Naja】ナジャは、もともとは馬蹄をもとにしたデザインで、インディアンアートにおいては子宮を表す造形として用いられ、大地や自然と子孫繁栄、それに女性を称賛する意味合いが込められているそうです。
エッジーでシンプルなデザインですので、大きさのあるナジャネックレスとしてはとてもスタイリングしやすい作品。
黒い仕上げやクラシックなデザインはビンテージインディアンジュエリー独特の雰囲気を持っていますが、素晴らしいクオリティーのシルバービーズとターコイズによって、高い完成度とエレガントな印象も感じられる秀逸なピースです。
着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
コンディションは、シルバーに多少のクスミなどは見られますが、全てのパーツがオリジナルパーツと思われ、全体に良好なコンディションです。
シルバーの黒い色味は、もともとの加工によるものです。
