【Praying Hands】プレイングハンズをモチーフにしたウッドカービング(木彫)のおそらくカードスタンドです。
デボーショナルアーツとして多くの立体や銅版画などが作られたプレイングハンズですが、こちらは珍しいウッド製のアイテムで、重さのある硬い質感のウッドが使われています。 美しい2TONEのくっきりとした木目はアカシアの木のようにも見えます。もしかするとティキなどと同様にハワイで作られたものかもしれません。
制作された時期も明確には判断できませんが1940年代~60年代頃のミッドセンチュリー期に作られたピースと思われます。
プレイングハンズは、タトゥーやグラフィックモチーフとして有名な絵柄ですが、もともとは中世の画家・版画家の【Albrecht Dürer 】 アルフレヒド・デューラーによる1508年の作品です。
犀の木版画などと共に代表作の一つとして知られています。
現代ではプレイングハンドは『忠誠』や『誓い』を意味し、約束や目標の達成を誓ったりする対照になるようです。
デスクでのメモスタンドとしても便利なアイテムですし、お店の什器としてももちろんご活用いただけると思います
コンディションも良好で、裏面のフェルトまで残る大変良いコンディションです。