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JBO025691

Antique Pueblo Rattlesnake Shape Ingot Silver Cuff c.1930~

Antique Pueblo Rattlesnake Shape Ingot Silver Cuff c.1930~
198,000 円(税込)
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【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリーで、インゴットシルバー(銀塊)から成形され、絶妙なうねりの与えられたバンドが手首に巻き付く、大変秀逸なラトルスネーク/ガラガラ蛇を表現したデザイン。プリミティブな技術によって形作られた作品ながら、細部に拘ったシルバーワークと突出した造形センスも特徴的で、非常に高い希少価値を有するアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代末頃~1940年代頃に作られた作品と思われ、ラトルスネーク/ガラガラ蛇というモチーフや、そのアニマルモチーフを巧に抽象化した意匠からアコマやズニ、サントドミンゴ等のプエブロインディアンによる作品と推測されます。ただし【NAVAJO】ナバホのシルバースミスにも少数ながら上記のような作品を残している作家が存在するため、完全に特定することは出来ません。
また、本作の様にラトルスネークをモチーフとしてターミナル(両端)に顔と尾を造形した作品は、アンティークでは【ACOMA】アコマプエブロの巨匠【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー ”ウルフ ローブ” ハント(c.1902-1977)の作品やミュージアム収蔵品で散見されます。そして、現代においては【Cochiti】コチティの巨匠【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースをはじめとして多くの現代作家が受け継いでおり、本作はそれらのデザインソースの一つであり、貴重なオリジナルのアンティークピースです。

インゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されたバンド(地金)は、それほど厚くありませんが独特の硬さと重量感を有しています。そして、ターミナル(両端)の片側に、どこか愛らしい印象を持ったスネークヘッドが造形されており、目は美しいラウンドカットターコイズによって立体的に表現されています。逆サイドのターミナルはラトルスネークの特徴的な尻尾が造形されており、巻いた尾先のデザインとされている事によって、脱着時に肌を傷つけない造作であり、作品のポイントにもなっています。
フロント~サイドにかけては素朴でシンプルなスタンプワークにより、実際のラトルスネークが持つダイヤモンド柄が表現されています。このような簡素ながら力強く刻まれたスタンプワークにも作者のセンスを感じさせ、ナバホジュエリーとは異なったシンプルでクリーンな印象を与えます。


【Rattlesnake】ガラガラヘビ/ラトルスネークは、インディアンにとって神聖な存在として、特にプエブロインディアンの間で古くからジュエリーやポッテリー等、色々な作品に用いられました。ジュエリーにおいてはナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)や、前述のWayne Henry "Wolf-Robe" Huntの兄であるアコマの伝説的な作家【Clyde Hunt/Chief Sunny Skies】クライド・ハント(1900-1972)等が素晴らしいスネークモチーフの作品を残しており、それらのデザイン・スタイルが後世に受け継がれています。
当店のロゴにも登場するモチーフであり、脱皮して成長していく姿から、<挑戦><革命><知恵>等を象徴するシンボルとされています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では、一度溶かしたシルバーをハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばす、鍛冶仕事に近い方法によってジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力となっています。本作の内側に見られるようなシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作の内側に見られるような、インゴットシルバー成形特有のひび割れの様な部分は『インゴットシルバーのマーク/記』とも呼ばれ、アンティークジュエリーマーケットにおいては重視されるディテールです。ナバホの古典的な技術によって形作られている事を示し、素朴で古拙の美を持った作品群の特徴ともいえます。

また、そのようなバンド/地金の成形を始め、すべてのディテールが原始的な技術・技法によって作り上げられた作品です。しかしながら、現代においてもそのデザインの独創性や新鮮な印象を失っておらず、武骨でありながら洗練された完成度を感じさせる多面性や、普遍的な造形美を持ったブレスレットとなっています。

フロント部分は、大胆に刻まれたダイアモンドパターンがエッジーで、シンプルかつクリーンな印象となっており、スタイルを問わず馴染みやすいミニマムな表情です。それに対し内側のスネークヘッドとラトルスネークの特徴的な尾は、キャッチーでエスニシティな雰囲気を帯びており、通常とは逆に開口部をフロントにした装着も可能であり、2Wayでご着用頂けるバングルです。

本作の様なスネークが巻き付く造形スタイルのブレスレットは独特の魅力を宿し、その希少性や史料価値により、多くがミュージアム収蔵品となっています。
また『フラットトップ』の造形と双璧を成すディーラー・コレクターからの人気が高い造形スタイルがこちらの様なスネークデザインであり、それらの需要がさらに希少価値を高め、市場に出る事が殆どない作品群となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミやハンドメイド特有の制作上のムラ等が見られますが、ダメージは無く良好な状態を保っています。
また内側の一部には、インゴット製法による独特の亀裂がみられますが、これらは制作中にできるもので、ご使用にあたって破損につながる亀裂ではありません。
【PUEBLO】プエブロのアンティークジュエリーで、インゴットシルバー(銀塊)から成形され、絶妙なうねりの与えられたバンドが手首に巻き付く、大変秀逸なラトルスネーク/ガラガラ蛇を表現したデザイン。プリミティブな技術によって形作られた作品ながら、細部に拘ったシルバーワークと突出した造形センスも特徴的で、非常に高い希少価値を有するアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代末頃~1940年代頃に作られた作品と思われ、ラトルスネーク/ガラガラ蛇というモチーフや、そのアニマルモチーフを巧に抽象化した意匠からアコマやズニ、サントドミンゴ等のプエブロインディアンによる作品と推測されます。ただし【NAVAJO】ナバホのシルバースミスにも少数ながら上記のような作品を残している作家が存在するため、完全に特定することは出来ません。
また、本作の様にラトルスネークをモチーフとしてターミナル(両端)に顔と尾を造形した作品は、アンティークでは【ACOMA】アコマプエブロの巨匠【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー ”ウルフ ローブ” ハント(c.1902-1977)の作品やミュージアム収蔵品で散見されます。そして、現代においては【Cochiti】コチティの巨匠【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホースをはじめとして多くの現代作家が受け継いでおり、本作はそれらのデザインソースの一つであり、貴重なオリジナルのアンティークピースです。

インゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されたバンド(地金)は、それほど厚くありませんが独特の硬さと重量感を有しています。そして、ターミナル(両端)の片側に、どこか愛らしい印象を持ったスネークヘッドが造形されており、目は美しいラウンドカットターコイズによって立体的に表現されています。逆サイドのターミナルはラトルスネークの特徴的な尻尾が造形されており、巻いた尾先のデザインとされている事によって、脱着時に肌を傷つけない造作であり、作品のポイントにもなっています。
フロント~サイドにかけては素朴でシンプルなスタンプワークにより、実際のラトルスネークが持つダイヤモンド柄が表現されています。このような簡素ながら力強く刻まれたスタンプワークにも作者のセンスを感じさせ、ナバホジュエリーとは異なったシンプルでクリーンな印象を与えます。


【Rattlesnake】ガラガラヘビ/ラトルスネークは、インディアンにとって神聖な存在として、特にプエブロインディアンの間で古くからジュエリーやポッテリー等、色々な作品に用いられました。ジュエリーにおいてはナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)や、前述のWayne Henry "Wolf-Robe" Huntの兄であるアコマの伝説的な作家【Clyde Hunt/Chief Sunny Skies】クライド・ハント(1900-1972)等が素晴らしいスネークモチーフの作品を残しており、それらのデザイン・スタイルが後世に受け継がれています。
当店のロゴにも登場するモチーフであり、脱皮して成長していく姿から、<挑戦><革命><知恵>等を象徴するシンボルとされています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では、一度溶かしたシルバーをハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばす、鍛冶仕事に近い方法によってジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力となっています。本作の内側に見られるようなシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作の内側に見られるような、インゴットシルバー成形特有のひび割れの様な部分は『インゴットシルバーのマーク/記』とも呼ばれ、アンティークジュエリーマーケットにおいては重視されるディテールです。ナバホの古典的な技術によって形作られている事を示し、素朴で古拙の美を持った作品群の特徴ともいえます。

また、そのようなバンド/地金の成形を始め、すべてのディテールが原始的な技術・技法によって作り上げられた作品です。しかしながら、現代においてもそのデザインの独創性や新鮮な印象を失っておらず、武骨でありながら洗練された完成度を感じさせる多面性や、普遍的な造形美を持ったブレスレットとなっています。

フロント部分は、大胆に刻まれたダイアモンドパターンがエッジーで、シンプルかつクリーンな印象となっており、スタイルを問わず馴染みやすいミニマムな表情です。それに対し内側のスネークヘッドとラトルスネークの特徴的な尾は、キャッチーでエスニシティな雰囲気を帯びており、通常とは逆に開口部をフロントにした装着も可能であり、2Wayでご着用頂けるバングルです。

本作の様なスネークが巻き付く造形スタイルのブレスレットは独特の魅力を宿し、その希少性や史料価値により、多くがミュージアム収蔵品となっています。
また『フラットトップ』の造形と双璧を成すディーラー・コレクターからの人気が高い造形スタイルがこちらの様なスネークデザインであり、それらの需要がさらに希少価値を高め、市場に出る事が殆どない作品群となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーのクスミやハンドメイド特有の制作上のムラ等が見られますが、ダメージは無く良好な状態を保っています。
また内側の一部には、インゴット製法による独特の亀裂がみられますが、これらは制作中にできるもので、ご使用にあたって破損につながる亀裂ではありません。
Size

メンズサイズ XXL - XXXL 程度

内径最大幅 約64.8㎜    正面幅(高さ) 約9.8㎜
内周 約157㎜    開口部 約24㎜
Inside Measurement 6 1/4inch   opening 15/16inch 

※バングルはサイズ調整可能となっており、本作はXLサイズ以上の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Ingot Silver, Turquoise
        約23.8g