ITEM CODE:
JBO006265

Vintage Navajo "Maisel's"? Stamped Heavy Silver Cuff c.1940~

Vintage Navajo "Maisel's"? Stamped Heavy Silver Cuff c.1940~
96,800 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、キャストによって程度成形されたバンドをベースに、プリミティブなライン模様の刻みとスタンプワークのみで構成された作品。シンプルながら重厚で特別な背景を持つアンティーク/ビンテージバングルです。

過去にも酷似した作品をご紹介しており、それらは【Indian School】インディアンスクールの彫金クラスで教材として作られていた作品か、アリゾナ州とニューメキシコ州境に近い位置で運営されていた【Pine Springs Trading Post】パインスプリングストレーディングポストで販売されたものとして説明しておりましたが、継続的な調査の結果、現在では【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルを代表する工房の一つである【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポスト社で作られた可能性が高いと推測しています。
それは、ターミナルに施されたスタンプ(鏨)が1930年代~1940年代にMaisel'sで作られた事が判明しているレターオープナー(ペーパーナイフ)と全く同一である事や、そのターミナル(両端)付近のスタンプだけが異なった同一と思われるバンドの作品が幾つか発見されている事により推測しています。

本作のデザインソースであり、類似したデザインを持つインディアンスクールで制作されたと推測される作品につきましては、『JBO006105』←リンクをご参照ください。

1940年代頃~1960年代前頃に作られたと思われる作品で、ある程度サンドキャスト(砂型鋳物)で成形したバンドは、ハーフラウンドワイヤーとフラットワイヤーの中間的なシェイプを持ち、<38g>超という重量感のあるブレスレットに仕上げられています。そこに、ライン模様が刻まれることで連続したダイヤモンド型のデザインが浮かび上がるように構成されています。また、前述のようにターミナル付近にナバホジュエリーらしいスタンプワークが施されており、とても良いアクセントとなっています。

Maisel's製であれば、20世紀前半のアメリカ中西部観光の隆盛に伴い、観光客向けに作られたスーベニアアイテムの一つという事になりますが、デザインソースとなったインディアンスクールの作品とあまり変わらない時代に、大きく差のない製法で作られており、シンプルなデザイン/造形はとても洗練された完成度を持った作品となっています。
また、本作の様なMaisel's製と推測される作品と、インディアンスクールで作られた作品の中間的な特徴を持った作品も発見されている為、現時点では正確な制作背景の特定は困難であり、継続した調査・研究が必要となっています。


【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストは、1923年にMaurice Maiselにより創業された店で、当時の観光産業隆盛によるインディアン工芸品(土産物)ビジネスとして開業され、フレッド・ハービーホテルの向いに店舗を構えていました。 その後、1939年にはアルバカーキダウンタウンに移転し、現在でも同じロケーションで【Skip Maisel's Indian Jewelry】として営業しています。当時のピークには150人以上のインディアンの職人を雇い入れ、その作業を外から見える形で運営していました。そのスタイルは現在でも受け継がれ、【Will Vandever】等、腕の良いベテラン作家が今も作品を制作しています。さらに、ジュエリー以外のインディアンアートや工芸品、お土産物も多く遺しており、現在までビジネスを継続している数少ないトレーディングポスト兼工房です。


【Indian School】インディアンスクールは、アメリカ中西部のインディアンリザベーションで古くから運営されるインディアン向けの学校で、基礎教育から職業訓練まで幅広い活動を行っています。1930年代には、【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)や【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が彫金クラスで教員として技術を教えており、近代では【Perry Shorty】ペリー・ショーティーなども教員を務めています。


こちらの作品が持つ造形スタイルは、セカンドジェネレーション(1900-1920年代)以前から伝わる古い技術を踏襲しており、サードジェネレーション(1930-1950年代)以降はナバホギルドやインディアンスクールにおいて、クリーンでモダンな表情が付加され、前述のAmbrose Roanhorseをはじめとする作家達により後進に伝えられていきました。
現在では、Cochitiの【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホース氏やOhkay Owingehの【Mike Bird Romero】マイク・バード・ロメロ氏、Navajoの【Wilson Begay】ウィルソン・ビゲイ氏などが少し類似したスタイルの作品を作っています。

プリミティブでクラシックな作品ですが、クリーンで洗練されたデザインは、現在でも新鮮な印象を与え、どんな装いにもフィットし長年にわたってご愛用いただける普遍的な造形美を持つブレスレットです。

現在はまだ、その正確な背景の特定が出来ていませんが、ナバホジュエリーのアーカイブとして資料価値も高いピースであり、とてもコレクタブルな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーのクスミや細かなキズ等は見られますが、とても良い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、キャストによって程度成形されたバンドをベースに、プリミティブなライン模様の刻みとスタンプワークのみで構成された作品。シンプルながら重厚で特別な背景を持つアンティーク/ビンテージバングルです。

過去にも酷似した作品をご紹介しており、それらは【Indian School】インディアンスクールの彫金クラスで教材として作られていた作品か、アリゾナ州とニューメキシコ州境に近い位置で運営されていた【Pine Springs Trading Post】パインスプリングストレーディングポストで販売されたものとして説明しておりましたが、継続的な調査の結果、現在では【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルを代表する工房の一つである【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポスト社で作られた可能性が高いと推測しています。
それは、ターミナルに施されたスタンプ(鏨)が1930年代~1940年代にMaisel'sで作られた事が判明しているレターオープナー(ペーパーナイフ)と全く同一である事や、そのターミナル(両端)付近のスタンプだけが異なった同一と思われるバンドの作品が幾つか発見されている事により推測しています。

本作のデザインソースであり、類似したデザインを持つインディアンスクールで制作されたと推測される作品につきましては、『JBO006105』←リンクをご参照ください。

1940年代頃~1960年代前頃に作られたと思われる作品で、ある程度サンドキャスト(砂型鋳物)で成形したバンドは、ハーフラウンドワイヤーとフラットワイヤーの中間的なシェイプを持ち、<38g>超という重量感のあるブレスレットに仕上げられています。そこに、ライン模様が刻まれることで連続したダイヤモンド型のデザインが浮かび上がるように構成されています。また、前述のようにターミナル付近にナバホジュエリーらしいスタンプワークが施されており、とても良いアクセントとなっています。

Maisel's製であれば、20世紀前半のアメリカ中西部観光の隆盛に伴い、観光客向けに作られたスーベニアアイテムの一つという事になりますが、デザインソースとなったインディアンスクールの作品とあまり変わらない時代に、大きく差のない製法で作られており、シンプルなデザイン/造形はとても洗練された完成度を持った作品となっています。
また、本作の様なMaisel's製と推測される作品と、インディアンスクールで作られた作品の中間的な特徴を持った作品も発見されている為、現時点では正確な制作背景の特定は困難であり、継続した調査・研究が必要となっています。


【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストは、1923年にMaurice Maiselにより創業された店で、当時の観光産業隆盛によるインディアン工芸品(土産物)ビジネスとして開業され、フレッド・ハービーホテルの向いに店舗を構えていました。 その後、1939年にはアルバカーキダウンタウンに移転し、現在でも同じロケーションで【Skip Maisel's Indian Jewelry】として営業しています。当時のピークには150人以上のインディアンの職人を雇い入れ、その作業を外から見える形で運営していました。そのスタイルは現在でも受け継がれ、【Will Vandever】等、腕の良いベテラン作家が今も作品を制作しています。さらに、ジュエリー以外のインディアンアートや工芸品、お土産物も多く遺しており、現在までビジネスを継続している数少ないトレーディングポスト兼工房です。


【Indian School】インディアンスクールは、アメリカ中西部のインディアンリザベーションで古くから運営されるインディアン向けの学校で、基礎教育から職業訓練まで幅広い活動を行っています。1930年代には、【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)や【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が彫金クラスで教員として技術を教えており、近代では【Perry Shorty】ペリー・ショーティーなども教員を務めています。


こちらの作品が持つ造形スタイルは、セカンドジェネレーション(1900-1920年代)以前から伝わる古い技術を踏襲しており、サードジェネレーション(1930-1950年代)以降はナバホギルドやインディアンスクールにおいて、クリーンでモダンな表情が付加され、前述のAmbrose Roanhorseをはじめとする作家達により後進に伝えられていきました。
現在では、Cochitiの【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホース氏やOhkay Owingehの【Mike Bird Romero】マイク・バード・ロメロ氏、Navajoの【Wilson Begay】ウィルソン・ビゲイ氏などが少し類似したスタイルの作品を作っています。

プリミティブでクラシックな作品ですが、クリーンで洗練されたデザインは、現在でも新鮮な印象を与え、どんな装いにもフィットし長年にわたってご愛用いただける普遍的な造形美を持つブレスレットです。

現在はまだ、その正確な背景の特定が出来ていませんが、ナバホジュエリーのアーカイブとして資料価値も高いピースであり、とてもコレクタブルな作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好です。シルバーのクスミや細かなキズ等は見られますが、とても良い状態を保っています。
Size

メンズサイズ M - L 程度
レディースサイズ XL - XXL 程度

内径最大幅 約59.5㎜    正面幅(高さ) 約10.1㎜
内周 約137㎜    開口部 約28㎜
Inside Measurement 5 3/8inch   opening 1 1/8inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。Mサイズ以上、XLサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けください。

Material

Silver
        約38.1g