ITEM CODE:
JBO055402

Atq Navajo Turquoise Row T-bird Stamped Silver Cuff c.1930

Atq Navajo Turquoise Row T-bird Stamped Silver Cuff c.1930
114,400 円(税込)
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Atq Navajo Turquoise Row T-bird Stamped Silver Cuff  c.1930
  • Atq Navajo Turquoise Row T-bird Stamped Silver Cuff  c.1930
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、サンダーバードやアローのスタンプワークが施された重厚なバンドをベースに、5つの美しいグリーンターコイズが羅列された『Row Work/ローワーク』と呼ばれる造形スタイルの作品。大変古い作品でありながら高い完成度を誇り、ミニマルなデザインも好印象なアンティーク/ビンテージバングルです。

1930年代頃に制作されたと思われ、質の高いシルバーワークによって形作られた作品。インゴットシルバー(銀塊)から成形された厚く重量感のあるバンドをベースに5つのターコイズが羅列されており、このような石を連続してセットしたローワークはナバホのトラディショナルなスタイルの一つであり、とても男性的で威厳のある印象を作り、ターコイズの際立った存在感を強調・演出します。さらに、石の間にはレインドロップとも呼ばれる8個のシルバーボールが配され、インディアンジュエリーらしい表情と造形の奥行きを与えています。
さらに、サイド~ターミナル(両端)には、サンダーバードやアローのスタンプが力強く刻まれています。これらのスタンプは【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテムを代表するモチーフとなっていますが、本作は全て丁寧なハンドメイドで仕上げられており、ツーリスト向けの作品ではないと思われます。
ナバホジュエリーらしい武骨でエスニシティな技法やディテールで構成されたブレスレットながら、インゴットシルバーから成形された作品独特の滑らかなシルバーの肌や、長いアローのスタンプがバンドと並行して大胆に配されることで、少しクリーンで現代的な作品に仕上げられています。

セットされたターコイズは、産出された鉱山の特定は大変困難ですが、【King's Manassa】キングスマナッサターコイズや【Cerrillos Turquoise】セリリョスターコイズが想起される、ワイルドでとても美しいグリーンターコイズです。強い透明感と深く美しいグラデーションを持ち、ホワイトやゴールドのマトリックスによって複雑で静かな景色を形成しています。
本作が持つアンティークジュエリーらしい質感や、武骨で力強いスタンプワークとは素晴らしいコントラストを見せています。グリーンターコイズでは非常に珍しい宝石としての価値を持つジェムクオリティの石であり、現在も煌めきやハイグロスを保つナチュラル無添加ターコイズとなっています。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは『限界の無い幸福』を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。
実在しない為にその容姿は作者の意匠に委ねられており、イーグルの様な威厳のある姿から、小鳥の様な可愛いデザインまで幅広く表現されているのも魅力の一つとなっています。

【Arrowhead/Arrow】アローヘッド/アローは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーから成形した作品特有の重厚なバンドをに仕上げられ、アンティークナバホジュエリーの武骨で素朴な雰囲気を堪能できるハイエンドなバングル。ターコイズが羅列されたローワークデザインは、男性的な強さを感じさせる造形ですが、上質なグリーンターコイズは強い主張を持たず静かで神秘的な魅力を持ち、ブレスレットに品位と落ち着いた雰囲気をもたらしているようです。

古い年代に作られた作品ですが、重厚で完成度の高いシルバーワークとジェムクオリティのターコイズにより、現在もシックでクリーンな魅力を放ち、独特の上質感を感じさせるピース。サンダーバードとアローを大胆に配したデザインセンスも素晴らしく、史料価値も高い大変コレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、多少のキズやシルバーのクスミ、ハンドメイド作品特有の制作上のムラがみられますが、ターコイズを含めダメージの無い良好なコンディションを保っています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、サンダーバードやアローのスタンプワークが施された重厚なバンドをベースに、5つの美しいグリーンターコイズが羅列された『Row Work/ローワーク』と呼ばれる造形スタイルの作品。大変古い作品でありながら高い完成度を誇り、ミニマルなデザインも好印象なアンティーク/ビンテージバングルです。

1930年代頃に制作されたと思われ、質の高いシルバーワークによって形作られた作品。インゴットシルバー(銀塊)から成形された厚く重量感のあるバンドをベースに5つのターコイズが羅列されており、このような石を連続してセットしたローワークはナバホのトラディショナルなスタイルの一つであり、とても男性的で威厳のある印象を作り、ターコイズの際立った存在感を強調・演出します。さらに、石の間にはレインドロップとも呼ばれる8個のシルバーボールが配され、インディアンジュエリーらしい表情と造形の奥行きを与えています。
さらに、サイド~ターミナル(両端)には、サンダーバードやアローのスタンプが力強く刻まれています。これらのスタンプは【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテムを代表するモチーフとなっていますが、本作は全て丁寧なハンドメイドで仕上げられており、ツーリスト向けの作品ではないと思われます。
ナバホジュエリーらしい武骨でエスニシティな技法やディテールで構成されたブレスレットながら、インゴットシルバーから成形された作品独特の滑らかなシルバーの肌や、長いアローのスタンプがバンドと並行して大胆に配されることで、少しクリーンで現代的な作品に仕上げられています。

セットされたターコイズは、産出された鉱山の特定は大変困難ですが、【King's Manassa】キングスマナッサターコイズや【Cerrillos Turquoise】セリリョスターコイズが想起される、ワイルドでとても美しいグリーンターコイズです。強い透明感と深く美しいグラデーションを持ち、ホワイトやゴールドのマトリックスによって複雑で静かな景色を形成しています。
本作が持つアンティークジュエリーらしい質感や、武骨で力強いスタンプワークとは素晴らしいコントラストを見せています。グリーンターコイズでは非常に珍しい宝石としての価値を持つジェムクオリティの石であり、現在も煌めきやハイグロスを保つナチュラル無添加ターコイズとなっています。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは『限界の無い幸福』を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。
実在しない為にその容姿は作者の意匠に委ねられており、イーグルの様な威厳のある姿から、小鳥の様な可愛いデザインまで幅広く表現されているのも魅力の一つとなっています。

【Arrowhead/Arrow】アローヘッド/アローは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーから成形した作品特有の重厚なバンドをに仕上げられ、アンティークナバホジュエリーの武骨で素朴な雰囲気を堪能できるハイエンドなバングル。ターコイズが羅列されたローワークデザインは、男性的な強さを感じさせる造形ですが、上質なグリーンターコイズは強い主張を持たず静かで神秘的な魅力を持ち、ブレスレットに品位と落ち着いた雰囲気をもたらしているようです。

古い年代に作られた作品ですが、重厚で完成度の高いシルバーワークとジェムクオリティのターコイズにより、現在もシックでクリーンな魅力を放ち、独特の上質感を感じさせるピース。サンダーバードとアローを大胆に配したデザインセンスも素晴らしく、史料価値も高い大変コレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、多少のキズやシルバーのクスミ、ハンドメイド作品特有の制作上のムラがみられますが、ターコイズを含めダメージの無い良好なコンディションを保っています。
Size

メンズサイズ M - ML 程度
レディースサイズ ML - XL 程度

内径最大幅 約59.8㎜    正面幅(高さ) 約10.4㎜
内周 約136㎜    開口部 約27.5㎜
Inside Measurement 5 3/8inch   opening 1 1/16inch  

※バングルはサイズ調整可能です。Mサイズ以上、Lサイズ以下の男性、MLサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思われます。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Ingot Silver, Green Turquoise
        約34.4g