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JRO011456

Old Navajo Gem Quality Spider Web Turquoise Ring c.1980~

Old Navajo Gem Quality Spider Web Turquoise Ring c.1980~
46,800 円(税込)
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Old Navajo Gem Quality Spider Web Turquoise Ring  c.1980~
  • Old Navajo Gem Quality Spider Web Turquoise Ring  c.1980~
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【NAVAJO】ナバホのオールドジュエリー、来歴が明確でない為に鉱山を断定することが不可能となっていますが、完璧なスパイダーウェブが入る非常に素晴らしいターコイズをメインとした、深遠な美しさを見せるビンテージリングです。

1970年代末頃~1990年代初頭頃の作品と思われ、当店で取り扱う作品の中では新しい時代のピースとなりますが、その石だけでなくシルバーワークも秀逸なリングとなっています。
シャンクは、『スプリットシャンク』と呼ばれるフロントが4本に割り開かれた伝統的な造形となっており、ボリューム感のあるフェイスに違和感なく接続されています。フェイスはシンプルなデザインに仕上げられていますが、石のシェイプを活かした自然なシルエットに、『シャドーボックス』と呼ばれる造形スタイルやオーバーレイ技法に近いシルバーワークを駆使した造形となっています。
ターコイズのベゼル(覆輪)は、ノッチドベゼル(刻みの入る覆輪)となっており、その外側は空洞を作ることで強い黒(影)となっています。さらに、フェイスを囲む淵にはトライアングルワイヤーを施すことで、フェイス自体の厚みが作られていますが、エッジ部分がトライアングルの頂点となっている為に、とても美しい立体造形が生み出されています。さらに、『ファイルワーク』という鑢で削る技術やスタンプによるライン模様が刻まれ、ナバホジュエリーらしい表情が形作られています。
このようなディテールは1980年代~1990年代に多く作られた造形となっており、現在でも受け継がれています。また本作は、インディンジュエリーやターコイズが流行し、製作工程が簡素化されたり既製品のパーツ/材料が多く用いられるようになった1970年代後半以降の作品ですが、手の込んだ丁寧なシルバーワークによって形作られた重厚な作品となっています。

セットされたターコイズは、美しく澄んだ水色に、ブラック~グレーの非常にタイトなスパイダーウェブが入る大変素晴らしいクオリティを誇る石です。比較的高さのあるカットも上質感があり【Lander Blue Turquoise】ランダーブルーターコイズを思わせる特徴を持った特別なクオリティを持つ石です。
ただし、ランダーブルーが産出した1970年代後半以降には、世界中のランダーブルーと類似した特徴を持つターコイズがアメリカに輸入され、その多くがランダーブルーとして流通してしまうことになってしまいます。北米産では、ハイグレードの【Indian Mountain Turquoise】インディアンマウンテン、そしてチベットや中国産、ペルシャ(イラン)産等のターコイズの中でも特に上質な石は、本作のターコイズと類似した色相や特徴を持っており、ランダーブルーを含め、現在ではその鉱山を正確に特定する事が不可能となっています。
こちらの作品も来歴を遡ることが出来ず、その鉱山を特定することが出来ません。ランダーブルーのハイグレードに比べれば濃いブルーよりも済んだ水色であり、インディアンマウンテンのハイグレードに近い色相に感じられます。また、前述のようにアジア産の可能性もありますが、そのクオリティやルックスはランダーブルーと判別できない程に類似したナチュラル無添加ターコイズです。


【Shadowbox】シャドーボックスは、1930年代の後半に確立された技法で、1960年代~1970年代に多く見られた造形です。主にターコイズの外側に空洞を作ることによって深い黒(影)が現れるのが特徴で、それによりターコイズの美しい色や輝きをより際立たせる技法です。巨匠【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)も好んだ技法/スタイルの一つであり、現代まで受け継がれています。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの作家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、40年代~50年代に【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。


非常に貴重なジェムクオリティターコイズがセットされた作品であり、現代的で洗練されたシルバーワークが石の存在感を引き立てています。また、際立ったボリューム感を持ったリングですが、メンズサイズであり男性の手にも映える上質感やジュエリーとしての品位を感じさせる作品となっています。
ハイグレードなターコイズによって上質でエレガントな印象も併せ持つ作品であり、フォーマルなシーンでも品格を損なわず多くのスタイルにフィットするリングです。

鉱山の特定が出来ない為、非常にトレジャーハントプライスな作品となっています。ただし、鉱山のブランドと関係なく、特別な質と美しさを持った大変コレクタブルなターコイズであり、手の込んだシルバーワークも魅力的な作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、僅かなシルバークスミやハンドメイド特有の制作上のムラが見られますが、特にダメージの無いとても良好な状態です。
ターコイズについてもマトリックス部分には凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石に由来する特徴です。クラック等のダメージの無い良いコンディションで、現在も素晴らしい色を保っています。
【NAVAJO】ナバホのオールドジュエリー、来歴が明確でない為に鉱山を断定することが不可能となっていますが、完璧なスパイダーウェブが入る非常に素晴らしいターコイズをメインとした、深遠な美しさを見せるビンテージリングです。

1970年代末頃~1990年代初頭頃の作品と思われ、当店で取り扱う作品の中では新しい時代のピースとなりますが、その石だけでなくシルバーワークも秀逸なリングとなっています。
シャンクは、『スプリットシャンク』と呼ばれるフロントが4本に割り開かれた伝統的な造形となっており、ボリューム感のあるフェイスに違和感なく接続されています。フェイスはシンプルなデザインに仕上げられていますが、石のシェイプを活かした自然なシルエットに、『シャドーボックス』と呼ばれる造形スタイルやオーバーレイ技法に近いシルバーワークを駆使した造形となっています。
ターコイズのベゼル(覆輪)は、ノッチドベゼル(刻みの入る覆輪)となっており、その外側は空洞を作ることで強い黒(影)となっています。さらに、フェイスを囲む淵にはトライアングルワイヤーを施すことで、フェイス自体の厚みが作られていますが、エッジ部分がトライアングルの頂点となっている為に、とても美しい立体造形が生み出されています。さらに、『ファイルワーク』という鑢で削る技術やスタンプによるライン模様が刻まれ、ナバホジュエリーらしい表情が形作られています。
このようなディテールは1980年代~1990年代に多く作られた造形となっており、現在でも受け継がれています。また本作は、インディンジュエリーやターコイズが流行し、製作工程が簡素化されたり既製品のパーツ/材料が多く用いられるようになった1970年代後半以降の作品ですが、手の込んだ丁寧なシルバーワークによって形作られた重厚な作品となっています。

セットされたターコイズは、美しく澄んだ水色に、ブラック~グレーの非常にタイトなスパイダーウェブが入る大変素晴らしいクオリティを誇る石です。比較的高さのあるカットも上質感があり【Lander Blue Turquoise】ランダーブルーターコイズを思わせる特徴を持った特別なクオリティを持つ石です。
ただし、ランダーブルーが産出した1970年代後半以降には、世界中のランダーブルーと類似した特徴を持つターコイズがアメリカに輸入され、その多くがランダーブルーとして流通してしまうことになってしまいます。北米産では、ハイグレードの【Indian Mountain Turquoise】インディアンマウンテン、そしてチベットや中国産、ペルシャ(イラン)産等のターコイズの中でも特に上質な石は、本作のターコイズと類似した色相や特徴を持っており、ランダーブルーを含め、現在ではその鉱山を正確に特定する事が不可能となっています。
こちらの作品も来歴を遡ることが出来ず、その鉱山を特定することが出来ません。ランダーブルーのハイグレードに比べれば濃いブルーよりも済んだ水色であり、インディアンマウンテンのハイグレードに近い色相に感じられます。また、前述のようにアジア産の可能性もありますが、そのクオリティやルックスはランダーブルーと判別できない程に類似したナチュラル無添加ターコイズです。


【Shadowbox】シャドーボックスは、1930年代の後半に確立された技法で、1960年代~1970年代に多く見られた造形です。主にターコイズの外側に空洞を作ることによって深い黒(影)が現れるのが特徴で、それによりターコイズの美しい色や輝きをより際立たせる技法です。巨匠【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ(1913?-1977)も好んだ技法/スタイルの一つであり、現代まで受け継がれています。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの作家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術で、40年代~50年代に【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。


非常に貴重なジェムクオリティターコイズがセットされた作品であり、現代的で洗練されたシルバーワークが石の存在感を引き立てています。また、際立ったボリューム感を持ったリングですが、メンズサイズであり男性の手にも映える上質感やジュエリーとしての品位を感じさせる作品となっています。
ハイグレードなターコイズによって上質でエレガントな印象も併せ持つ作品であり、フォーマルなシーンでも品格を損なわず多くのスタイルにフィットするリングです。

鉱山の特定が出来ない為、非常にトレジャーハントプライスな作品となっています。ただし、鉱山のブランドと関係なく、特別な質と美しさを持った大変コレクタブルなターコイズであり、手の込んだシルバーワークも魅力的な作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、僅かなシルバークスミやハンドメイド特有の制作上のムラが見られますが、特にダメージの無いとても良好な状態です。
ターコイズについてもマトリックス部分には凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石に由来する特徴です。クラック等のダメージの無い良いコンディションで、現在も素晴らしい色を保っています。
Size

日本規格 約 16.5~17号  円周 約 57.5㎜    us 8.5
正面幅 約 32.1㎜
ターコイズサイズは 17.2㎜×10.0㎜ 程度

Material

Silver, Gem Quality Black Web Turquoise