ITEM CODE:
JOP023773

Vintage Concho Face Screw-back Earring w/Turquoise c.1940~

Vintage Concho Face Screw-back Earring w/Turquoise c.1940~
18,700 円(税込)
18,700 円(税込)
Vintage Concho Face Screw-back Earring w/Turquoise  c.1940~
  • Vintage Concho Face Screw-back Earring w/Turquoise  c.1940~
  • Vintage Concho Face Screw-back Earring w/Turquoise  c.1940~
  • Vintage Concho Face Screw-back Earring w/Turquoise  c.1940~
  • Vintage Concho Face Screw-back Earring w/Turquoise  c.1940~
  • Vintage Concho Face Screw-back Earring w/Turquoise  c.1940~
  • Vintage Concho Face Screw-back Earring w/Turquoise  c.1940~
  • Vintage Concho Face Screw-back Earring w/Turquoise  c.1940~
  • Vintage Concho Face Screw-back Earring w/Turquoise  c.1940~
  • Vintage Concho Face Screw-back Earring w/Turquoise  c.1940~
  • Vintage Concho Face Screw-back Earring w/Turquoise  c.1940~
  • Vintage Concho Face Screw-back Earring w/Turquoise  c.1940~
【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つで、美しいブラウンウェブターコイズをメインとしたコンチョデザインのアンティーク/ビンテージイヤリング(スクリューバックタイプ)です。

1940年代~1950年代頃のピースと思われ、ナバホの伝統的なデザイン/造形を踏襲したオーセンティックで可愛い印象のイヤリング。とても優しい印象の色彩を持ったターコイズをメインに構成され、ラウンド型のフラワーコンチョデザインとなっています。
一部の工程には機械が用いられていると思われ、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースと推測されます。また、ツーリストジュエリーとしてある程度量産されたピースですが現在では現存数の少ない貴重な物となっています。
ターコイズについては鉱山を特定することは出来ませんが、ミッドセンチュリー期以前に産出したネバダ産ターコイズと推測されます。ナチュラルな印象のグリーングラデーションに、タイトなブラウンウェブが入りとても複雑で奥行きのある表情を作り出しています。

1930年代後半~1950年代はツーソン、ギャラップ(アリゾナ州)~サンタフェ、アルバカーキ(ニューメキシコ州)のアメリカ中西部に、古くからのトレーディングポストとは別に多くのトレーダーが出現し、多数のインディアンジュエリーショップもオープンしました。 それらのシップ/トレーダーの下には、1930年代中頃にネバダ州で多く産出した素晴らしいクオリティーのターコイズが多く供給され、現在では考えられないようなクオリティのターコイズが比較的安価であったツーリスト向けのジュエリーにも用いられました。
タナーファミリーやC.G.ウォレス等の白人トレーダーや後援者、さらには観光産業の隆盛による需要の高まりもあって、非常に高い技術を持った優秀なシルバースミスが生まれた時期でもあり、ジュエリーの制作にも少しづつ機械化が進んでいく過渡期にもあたります。

またこちらのピースには、ホールマーク(作者やショップのサイン)等が見られず、作者や制作した工房を特定することはできませんが、造形スタイルやデザイン、セットされているターコイズのクオリティ等から、1923年に創業され多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポスト製と推測されるピースです。当時からターコイズ自体の流通にも携わっていた有力トレーディングポストであるMaisel'sも、上記の時代に産出した上質なネバダ産ターコイズを非常に多く取得していました。


スクリューバックパーツの裏側には『STERLING』の刻印が刻まれています。これは、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


素晴らしいターコイズをメインにしたシンプルで可愛いイヤリングです。また、コンチョのデザインと、控えめながら深遠な奥行きを持つターコイズによってナバホジュエリーらしいアーシーで味わい深い雰囲気を醸しています。

大きな存在感のあるイヤリングではありませんが、ビンテージインディアンジュエリー独特の質感やナチュラルな石の色相は、多くのスタイルにフィットしさり気なくお使い頂けると思われます。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーに多少のクスミや細かなキズなどはありますが、特にダメージはなくターコイズを含めとても良好な状態です。
【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つで、美しいブラウンウェブターコイズをメインとしたコンチョデザインのアンティーク/ビンテージイヤリング(スクリューバックタイプ)です。

1940年代~1950年代頃のピースと思われ、ナバホの伝統的なデザイン/造形を踏襲したオーセンティックで可愛い印象のイヤリング。とても優しい印象の色彩を持ったターコイズをメインに構成され、ラウンド型のフラワーコンチョデザインとなっています。
一部の工程には機械が用いられていると思われ、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースと推測されます。また、ツーリストジュエリーとしてある程度量産されたピースですが現在では現存数の少ない貴重な物となっています。
ターコイズについては鉱山を特定することは出来ませんが、ミッドセンチュリー期以前に産出したネバダ産ターコイズと推測されます。ナチュラルな印象のグリーングラデーションに、タイトなブラウンウェブが入りとても複雑で奥行きのある表情を作り出しています。

1930年代後半~1950年代はツーソン、ギャラップ(アリゾナ州)~サンタフェ、アルバカーキ(ニューメキシコ州)のアメリカ中西部に、古くからのトレーディングポストとは別に多くのトレーダーが出現し、多数のインディアンジュエリーショップもオープンしました。 それらのシップ/トレーダーの下には、1930年代中頃にネバダ州で多く産出した素晴らしいクオリティーのターコイズが多く供給され、現在では考えられないようなクオリティのターコイズが比較的安価であったツーリスト向けのジュエリーにも用いられました。
タナーファミリーやC.G.ウォレス等の白人トレーダーや後援者、さらには観光産業の隆盛による需要の高まりもあって、非常に高い技術を持った優秀なシルバースミスが生まれた時期でもあり、ジュエリーの制作にも少しづつ機械化が進んでいく過渡期にもあたります。

またこちらのピースには、ホールマーク(作者やショップのサイン)等が見られず、作者や制作した工房を特定することはできませんが、造形スタイルやデザイン、セットされているターコイズのクオリティ等から、1923年に創業され多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポスト製と推測されるピースです。当時からターコイズ自体の流通にも携わっていた有力トレーディングポストであるMaisel'sも、上記の時代に産出した上質なネバダ産ターコイズを非常に多く取得していました。


スクリューバックパーツの裏側には『STERLING』の刻印が刻まれています。これは、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していた刻印です。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


素晴らしいターコイズをメインにしたシンプルで可愛いイヤリングです。また、コンチョのデザインと、控えめながら深遠な奥行きを持つターコイズによってナバホジュエリーらしいアーシーで味わい深い雰囲気を醸しています。

大きな存在感のあるイヤリングではありませんが、ビンテージインディアンジュエリー独特の質感やナチュラルな石の色相は、多くのスタイルにフィットしさり気なくお使い頂けると思われます。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションは、シルバーに多少のクスミや細かなキズなどはありますが、特にダメージはなくターコイズを含めとても良好な状態です。
Size

片方 直径 約1.8㎝

ターコイズサイズは 直径9.1㎜~9.9㎜ 程度

Material

Sterling Silver, Green Turquoise