ITEM CODE:
JNF002847

Antique 卍 Stamped Thunderbird Small Fob Necklace c.1930

Antique 卍 Stamped Thunderbird Small Fob Necklace c.1930
18,900 円(税込)
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Antique 卍 Stamped Thunderbird Small Fob Necklace  c.1930
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【NAVAJO】ナバホの【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリー、【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルとも呼ばれる1910年代~1950年代当時に、観光客向けに制作されたアイテムの一つで、サンダーバードシェイプに卍やアローのスタンプが施された小さなトップのアンティーク/ビンテージネックレスです。

1920年代後半~1930年代頃に制作されたものと思われる作品で、小さなサンダーバードのシェイプの両翼には卍【Whirling Log】やアロー等のスタンプワークが施されています。サンダーバードの尾を表現している縦のライン模様もスタンプ(鏨)によって力強く刻み込まれており、少し荒い部分も見られますがハンドメイドによる味わい深い作品に仕上がっています。また、センターにはシェルコンチョのリポウズ/バンプアウトが配されており、さらに迫力と奥行きのある表情が与えられ、効果的なアクセントとなっています。
観光客向けに作られたスーベニアジュエリーですが、量産化されたピースではなく、ほとんど全てのディテールがハンドメイドによって仕上げられていると思われます。
付属のシルバーチェーンは新しいものですが、重厚なシルバー製で、独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージ作品によく馴染む表情になっています。


またこちらのようなアイテムは、ニューメキシコ州アルバカーキの工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストや【Ganscraft】=【Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社、コロラド州デンバーでツーリスト向けのジュエリーを最も古くから製造していたことで知られる【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社、又は同社から独立したニューヨークのメーカー【Arrow Novelty】アローノベルティ社等で制作されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。
当時、上記のメーカーや工房、トレーディングポストにはナバホをはじめ沢山の部族のシルバースミスが作品を供給していたため、作者の部族を断定することは出来ませんが、人口の割合と比例して大多数を占めていたのはナバホのシルバースミスだったようです。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。 こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。

【Arrow】アローは、 プロテクト(お守り)を意味しています。


それらのモチーフやキャッチーなデザインはツーリストジュエリーらしい印象ですが、力強く武骨なスタンプワークやハンマーワークによるディテールはアンティーク作品独特の威厳も感じさせる作品です。

ポップな印象のデザインと、プリミティブなシルバーワークによるビンテージインディアンジュエリー独特の武骨な味わいを持ち、小さいサイズのトップが性別を問わず使いやすい印象のネックレスです。
さらにアイコニックなサンダーバードの表情は、男性向けのアクセサリーにはとても重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、スタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージネックレスです。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションはシルバーにはクスミは見られますが、使用感は少なく良好な状態を保っています。
【卍】の入るピースは戦後もほとんど着用されずに保管されていることが多く、現存数は少ないですが、コンディションの良い個体が多いことも特徴の一つです。
【NAVAJO】ナバホの【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリー、【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルとも呼ばれる1910年代~1950年代当時に、観光客向けに制作されたアイテムの一つで、サンダーバードシェイプに卍やアローのスタンプが施された小さなトップのアンティーク/ビンテージネックレスです。

1920年代後半~1930年代頃に制作されたものと思われる作品で、小さなサンダーバードのシェイプの両翼には卍【Whirling Log】やアロー等のスタンプワークが施されています。サンダーバードの尾を表現している縦のライン模様もスタンプ(鏨)によって力強く刻み込まれており、少し荒い部分も見られますがハンドメイドによる味わい深い作品に仕上がっています。また、センターにはシェルコンチョのリポウズ/バンプアウトが配されており、さらに迫力と奥行きのある表情が与えられ、効果的なアクセントとなっています。
観光客向けに作られたスーベニアジュエリーですが、量産化されたピースではなく、ほとんど全てのディテールがハンドメイドによって仕上げられていると思われます。
付属のシルバーチェーンは新しいものですが、重厚なシルバー製で、独自にアンティーク加工を施しており、ビンテージ作品によく馴染む表情になっています。


またこちらのようなアイテムは、ニューメキシコ州アルバカーキの工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストや【Ganscraft】=【Julius Gans Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社、コロラド州デンバーでツーリスト向けのジュエリーを最も古くから製造していたことで知られる【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社、又は同社から独立したニューヨークのメーカー【Arrow Novelty】アローノベルティ社等で制作されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。
当時、上記のメーカーや工房、トレーディングポストにはナバホをはじめ沢山の部族のシルバースミスが作品を供給していたため、作者の部族を断定することは出来ませんが、人口の割合と比例して大多数を占めていたのはナバホのシルバースミスだったようです。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

卍 【スワスティカ】 Whirling Log 【ワーリングログ】について・・・
 4つの【L】 『LOVE・LIFE・LUCK・LIGHT』 からなる幸福のシンボル卍(Swastikaスワスティカ)はラッキーシンボルとして当時よく使われていたモチーフです。
しかしながら、1933年のナチスドイツ出現、1939年にWW2開戦によりアメリカにおいては敵国ドイツのハーケンクロイツと同一記号は不吉だとして使われなくなってしまいました。
当時の新聞記事にも残っていますが、インディアンたちにも卍が入った作品の廃棄が求められ、政府機関によって回収されたりしたようです。 その後、大戦中にも多くが廃棄されてしまった歴史があり、現存しているものは大変貴重となりました。 こちらはそのような受難を乗り越えて現存しているものです。

【Arrow】アローは、 プロテクト(お守り)を意味しています。


それらのモチーフやキャッチーなデザインはツーリストジュエリーらしい印象ですが、力強く武骨なスタンプワークやハンマーワークによるディテールはアンティーク作品独特の威厳も感じさせる作品です。

ポップな印象のデザインと、プリミティブなシルバーワークによるビンテージインディアンジュエリー独特の武骨な味わいを持ち、小さいサイズのトップが性別を問わず使いやすい印象のネックレスです。
さらにアイコニックなサンダーバードの表情は、男性向けのアクセサリーにはとても重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、スタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージネックレスです。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションはシルバーにはクスミは見られますが、使用感は少なく良好な状態を保っています。
【卍】の入るピースは戦後もほとんど着用されずに保管されていることが多く、現存数は少ないですが、コンディションの良い個体が多いことも特徴の一つです。
Size

トップ 縦 約2.0㎝(バチカン含む)   横 約1.5㎝   チェーン長さ 約 45.0㎝程度

Material

Silver