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JBF0012898

Antique 【Arrow Novelty】 Thunderbird Coin Silver Cuff c.1930~

Antique 【Arrow Novelty】 Thunderbird Coin Silver Cuff c.1930~
36,900 円(税込)
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【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる1910年代~1950年代当時にアメリカ中西部の観光客向けに生産されたピースの中でも、当時有名工房の一つであった【Arrow Novelty】アローノベルティ社製のピース。迫力のあるサンダーバードとアローのアップリケ/パッチワークが印象的なアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代末頃~1940年代製と思われ、コインシルバー(銀含有率90.0%)の地金/バンドをベースに、ツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルと呼ばれるピースを代表するようなサンダーバードとアローモチーフのアップリケで構成されたピース。サイド~ターミナルにかけてもサンダーバードやベアポーのスタンプが施されており、モチーフや構成はツーリストジュエリーらしいキャッチーなイメージですが、ツーリストジュエリーの中では比較的重量感があり、しっかりとした造りのピース。さらに、センターのサンダーバードにも力強くクロスアローや翼の表情がスタンプワークで刻まれており、高さのあるターコイズがセットされています。それらのディテールによっても奥行きと迫力のある仕上がりとなっているようです。アップリケ/パッチワークされたサンダーバードのカッティングなど極一部の工程には機械が用いられていると思われ、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースですが現在では現存数の少ない貴重な物となっています。
また、内側には工房Arrow Noveltyのホールマークである『COIN 900』の文字が刻まれたアローヘッドが刻印されています。


【Arrow Novelty】アローノベルティ社は、アメリカにおいてツーリスト向けのジュエリーを最も古くから製造していたコロラド州デンバーのメーカー【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社でアシスタントマネージャーをしていた【Rudolph Litzenberger】がニューヨークで1919年に創業しました。 1925年には現在復刻されてよく見かけるカタログを発行し、当時のツーリストジュエリームーブメントを支える大手メーカーの一つとなっています。また、当時のカタログを比べた時にH.H. TammenとArrow Noveltyのデザインが極似し、品番やプライスも同一であることから、Arrow Noveltyの販売した製品は、ある時期までH.H. Temmenが製造していたと推測されます。
当時、すでに競争が激しかったスーベニア産業においての同社の戦略は【Maisel's】の長所(そのスタイルやクオリティー)とH.H. Tammenのノウハウ(量産化)を同時に進めることだったようです。製造元を表すサインであるホールマークはあまり多く刻印されなかったようですが、その多くをコインシルバーで制作し、Maisel'sやGARDEN OF THE GODS TRADING POST、SOUTHWEST ARTS&CRAFTS等、古くから営まれる工房の作品をデザインソースとしながらも、それまでのツーリストジュエリーに比べすっきりと完成度の高いデザインが多いのが特徴で、プライスもMaisel'sの似たタイプのものと比べた時にはかなり安く設定されていたようです。
ただし、いつ頃からか不明ですが、残念ながら製造にはインディアン以外の作業員が携わっていたようです。そのため、カタログには『Indian Design』と表記されており、多くの秀逸なデザインを残していますが、同じようにジュエリーの量産化を進めたBellやMaisel'sと違いインディアンメイドではないという理由で、Arrow Noveltyのピースは当店での取扱いが少なくなっています。


【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、割金と呼ばれる残り7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。
シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異を見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Arrow/Arrow Head】アロー/アローヘッドは、 プロテクト(お守り)を意味しています。

【Crossed Arrows】クロスアローは、 『フレンドシップ』『友情』を象徴しています。

【Bear Track/Bear Pow】ベアトラック/ベアポーは、『力』を表す象徴としてホピの作品などでも古くからみられる伝統的なモチーフの一つです。他にも『統率力』や『勇気』『権力』などを表し、そのデザインからも力強さを感じさせるモチーフとなっています。


ツーリストジュエリーでありながら経年とアンティークのシルバーが持つ質感によって渋い表情とビンテージ独特の迫力を持っています。またポップな印象のモチーフは、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、スタイルにアクセントと奥行きをもたらすことが出来るビンテージ独特のバングルです。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションも大変良好。シルバーにクスミ等が見られる程度で、使用感なく良い状態を保っています。
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる1910年代~1950年代当時にアメリカ中西部の観光客向けに生産されたピースの中でも、当時有名工房の一つであった【Arrow Novelty】アローノベルティ社製のピース。迫力のあるサンダーバードとアローのアップリケ/パッチワークが印象的なアンティーク/ビンテージバングルです。

1920年代末頃~1940年代製と思われ、コインシルバー(銀含有率90.0%)の地金/バンドをベースに、ツーリストジュエリーやフレッド・ハービースタイルと呼ばれるピースを代表するようなサンダーバードとアローモチーフのアップリケで構成されたピース。サイド~ターミナルにかけてもサンダーバードやベアポーのスタンプが施されており、モチーフや構成はツーリストジュエリーらしいキャッチーなイメージですが、ツーリストジュエリーの中では比較的重量感があり、しっかりとした造りのピース。さらに、センターのサンダーバードにも力強くクロスアローや翼の表情がスタンプワークで刻まれており、高さのあるターコイズがセットされています。それらのディテールによっても奥行きと迫力のある仕上がりとなっているようです。アップリケ/パッチワークされたサンダーバードのカッティングなど極一部の工程には機械が用いられていると思われ、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースですが現在では現存数の少ない貴重な物となっています。
また、内側には工房Arrow Noveltyのホールマークである『COIN 900』の文字が刻まれたアローヘッドが刻印されています。


【Arrow Novelty】アローノベルティ社は、アメリカにおいてツーリスト向けのジュエリーを最も古くから製造していたコロラド州デンバーのメーカー【Harry Heye Tammen】H.H.タンメン社でアシスタントマネージャーをしていた【Rudolph Litzenberger】がニューヨークで1919年に創業しました。 1925年には現在復刻されてよく見かけるカタログを発行し、当時のツーリストジュエリームーブメントを支える大手メーカーの一つとなっています。また、当時のカタログを比べた時にH.H. TammenとArrow Noveltyのデザインが極似し、品番やプライスも同一であることから、Arrow Noveltyの販売した製品は、ある時期までH.H. Temmenが製造していたと推測されます。
当時、すでに競争が激しかったスーベニア産業においての同社の戦略は【Maisel's】の長所(そのスタイルやクオリティー)とH.H. Tammenのノウハウ(量産化)を同時に進めることだったようです。製造元を表すサインであるホールマークはあまり多く刻印されなかったようですが、その多くをコインシルバーで制作し、Maisel'sやGARDEN OF THE GODS TRADING POST、SOUTHWEST ARTS&CRAFTS等、古くから営まれる工房の作品をデザインソースとしながらも、それまでのツーリストジュエリーに比べすっきりと完成度の高いデザインが多いのが特徴で、プライスもMaisel'sの似たタイプのものと比べた時にはかなり安く設定されていたようです。
ただし、いつ頃からか不明ですが、残念ながら製造にはインディアン以外の作業員が携わっていたようです。そのため、カタログには『Indian Design』と表記されており、多くの秀逸なデザインを残していますが、同じようにジュエリーの量産化を進めたBellやMaisel'sと違いインディアンメイドではないという理由で、Arrow Noveltyのピースは当店での取扱いが少なくなっています。


【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、割金と呼ばれる残り7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。
シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異を見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Arrow/Arrow Head】アロー/アローヘッドは、 プロテクト(お守り)を意味しています。

【Crossed Arrows】クロスアローは、 『フレンドシップ』『友情』を象徴しています。

【Bear Track/Bear Pow】ベアトラック/ベアポーは、『力』を表す象徴としてホピの作品などでも古くからみられる伝統的なモチーフの一つです。他にも『統率力』や『勇気』『権力』などを表し、そのデザインからも力強さを感じさせるモチーフとなっています。


ツーリストジュエリーでありながら経年とアンティークのシルバーが持つ質感によって渋い表情とビンテージ独特の迫力を持っています。またポップな印象のモチーフは、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、スタイルにアクセントと奥行きをもたらすことが出来るビンテージ独特のバングルです。

◆着用サンプル画像(6枚)はこちら◆


コンディションも大変良好。シルバーにクスミ等が見られる程度で、使用感なく良い状態を保っています。
Size

メンズサイズ L - XXL 程度

内径最大幅 約63.1㎜    正面幅(高さ) 約17.8㎜
内周 約145㎜    開口部 約31㎜
Inside Measurement 5 3/4inch   opening 1 1/4 inch  

  ※※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Coin Silver 900, Turquoise
        約23.1g