ITEM CODE:
JBO002347

Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet c.1890~

Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet c.1890~
298,000 円(税込)
298,000 円(税込)
Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1890~
  • Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1890~
  • Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1890~
  • Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1890~
  • Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1890~
  • Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1890~
  • Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1890~
  • Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1890~
  • Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1890~
  • Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1890~
  • Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1890~
  • Historic Navajo Stamped Ingot Silver Cuff Bracelet  c.1890~
【NAVAJO】ナバホのファーストフェーズとも呼ばれる古典期に作られたと思われる貴重なアンティークジュエリーで、インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なバンド(地金)にシンプルなスタンプワークが施されたアンティーク/ビンテージバングルです。

類似したスタイル/デザインの作品が、1959年に出版された書籍 『Indian Silverwork of the Southwest Illustrated Volume One』でも紹介されており、シンプルな造形とオーセンティックな技術の為、正確な制作年代を特定するのが困難ですが、上記の書籍資料やプリミティブな製法、スタンプ(鏨)等のディテールから、1890年代~1910年代頃までに作られたと思われる作品です。

アーリーナバホジュエリー特有の質感は、やはりインゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されることで生まれる独特の硬くなめらかなシルバーの肌により生まれており、それによってプリミティブなデザインワークながら上質感と深みのある表情も見せています。
インゴットから成形された<約47g>の重厚なシルバーをベースに、ラウンドポイントとベイナーの2種類のみのスタンプ(鏨)を使い巧みに幾何学模様が刻み込まれています。まだナバホとプエブロの作品に明確なデザイン/造形の差異のない時代のピースですが、おそらく初期のナバホ作品と推測されます。
その原始的な製法とデザインスタイルによって構成された完成度は現代作品にはない威厳を感じさせ、単純なスタンプによる構成ながら端整なデザインは、古い作品とは思えない現代的な印象さえ与えます。

こちらのような作品は、前述の様にファーストフェーズやファーストジェネレーションと呼ばれる1800年代後半~のインディアンジュエリー創成期に近い年代から見られるスタイルの一つで、その後も長く受け継がれました。特に1940年代~1950年代にかけては、【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、傑作を多く残した組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG) 通称ナバホギルドの作品でも同様のスタイルが完成度を高めてリバイバルされました。
こちらの作品は、それらのデザインソースとなり1930年代にはインディアンスクールで後進の指導にも従事したAmbrose Roanhorseがオーセンティックなナバホスタイル、そして原始的な技術/製法を伝えて行くための手本とした作品の一つと推測されます。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。こちらの作品の内側に見られるようなシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品もすべてのディテールが、非常に原始的な技術で作り上げられた無骨なアンティークバングルですが、どこかエレガントで洗練された印象を併せ持っています。 また、そのシンプルなデザイン/造形とアンティーク特有の素朴な味わいは、多くのスタイルによく馴染みます。
また、インディアンジュエリー史上初期の作品でありながら、素晴らしい造形センスを感じさせ、ハンドメイドで丁寧に仕上げられたその佇まいは悠然として威厳を持ち、アートピースとしても評価される作品です。

こちらの様なアンティークピースはその希少性や史料価値により、コレクターの手を離れることは非常に稀であり、類似したジュエリーは博物館に収蔵されている程のミュージアムクオリティーのアンティークジュエリーです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションは、多少のクスミや全体に細かなキズは見られますが、目立ったダメージはなく良い状態を保っています。
アンティークのハンドメイド作品の為、制作上のムラ等が見られます。また、内側の一部にインゴット製法による独特の僅かな亀裂がみられますが、これらは制作中にできるもので、ご使用にあたって破損につながる亀裂ではありません。


こちらの価格につきましてはお問い合わせください。お手数ですが、氏名・住所・電話番号・メールアドレスを必ずご記載下さいますようお願いいたします。  →お問合せはこちら
【NAVAJO】ナバホのファーストフェーズとも呼ばれる古典期に作られたと思われる貴重なアンティークジュエリーで、インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なバンド(地金)にシンプルなスタンプワークが施されたアンティーク/ビンテージバングルです。

類似したスタイル/デザインの作品が、1959年に出版された書籍 『Indian Silverwork of the Southwest Illustrated Volume One』でも紹介されており、シンプルな造形とオーセンティックな技術の為、正確な制作年代を特定するのが困難ですが、上記の書籍資料やプリミティブな製法、スタンプ(鏨)等のディテールから、1890年代~1910年代頃までに作られたと思われる作品です。

アーリーナバホジュエリー特有の質感は、やはりインゴットシルバー(銀塊)からハンマーワークによって成形されることで生まれる独特の硬くなめらかなシルバーの肌により生まれており、それによってプリミティブなデザインワークながら上質感と深みのある表情も見せています。
インゴットから成形された<約47g>の重厚なシルバーをベースに、ラウンドポイントとベイナーの2種類のみのスタンプ(鏨)を使い巧みに幾何学模様が刻み込まれています。まだナバホとプエブロの作品に明確なデザイン/造形の差異のない時代のピースですが、おそらく初期のナバホ作品と推測されます。
その原始的な製法とデザインスタイルによって構成された完成度は現代作品にはない威厳を感じさせ、単純なスタンプによる構成ながら端整なデザインは、古い作品とは思えない現代的な印象さえ与えます。

こちらのような作品は、前述の様にファーストフェーズやファーストジェネレーションと呼ばれる1800年代後半~のインディアンジュエリー創成期に近い年代から見られるスタイルの一つで、その後も長く受け継がれました。特に1940年代~1950年代にかけては、【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、傑作を多く残した組織【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG) 通称ナバホギルドの作品でも同様のスタイルが完成度を高めてリバイバルされました。
こちらの作品は、それらのデザインソースとなり1930年代にはインディアンスクールで後進の指導にも従事したAmbrose Roanhorseがオーセンティックなナバホスタイル、そして原始的な技術/製法を伝えて行くための手本とした作品の一つと推測されます。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。こちらの作品の内側に見られるようなシルバーの重なったような部分は、ハンマーワークによるインゴット成形作品の特徴です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


こちらの作品もすべてのディテールが、非常に原始的な技術で作り上げられた無骨なアンティークバングルですが、どこかエレガントで洗練された印象を併せ持っています。 また、そのシンプルなデザイン/造形とアンティーク特有の素朴な味わいは、多くのスタイルによく馴染みます。
また、インディアンジュエリー史上初期の作品でありながら、素晴らしい造形センスを感じさせ、ハンドメイドで丁寧に仕上げられたその佇まいは悠然として威厳を持ち、アートピースとしても評価される作品です。

こちらの様なアンティークピースはその希少性や史料価値により、コレクターの手を離れることは非常に稀であり、類似したジュエリーは博物館に収蔵されている程のミュージアムクオリティーのアンティークジュエリーです。

着用画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③
画像④
画像⑤


コンディションは、多少のクスミや全体に細かなキズは見られますが、目立ったダメージはなく良い状態を保っています。
アンティークのハンドメイド作品の為、制作上のムラ等が見られます。また、内側の一部にインゴット製法による独特の僅かな亀裂がみられますが、これらは制作中にできるもので、ご使用にあたって破損につながる亀裂ではありません。


こちらの価格につきましてはお問い合わせください。お手数ですが、氏名・住所・電話番号・メールアドレスを必ずご記載下さいますようお願いいたします。  →お問合せはこちら
Size

メンズサイズ ML - XL 程度

内径最大幅 約59.8㎜    正面幅(高さ) 約16.1㎜
内周 約144㎜    開口部 約20㎜
Inside Measurement 5 11/16inch   opening 3/4 inch 

  ※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Ingot Silver
        約47.3g