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JBO004562

【Jack Adakai】 Navajo Vintage Heavy Silver Wide Cuff c.1960~

【Jack Adakai】 Navajo Vintage Heavy Silver Wide Cuff c.1960~
187,000 円(税込)
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【Jack Adakai】 Navajo Vintage Heavy Silver Wide Cuff  c.1960~
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【NAVAJO】ナバホの偉大な作家【Jack Adakai】ジャック・アダカイの作品で、大変重厚で迫力のあるバンドをベースに、力強いスタンプワークとファイルワークという削る技術によって作り上げられたピース。とてもクラシックでオーセンティックな技術・技法によって造形されながらクリーンで現代的な印象も持ったアンティーク/ビンテージバングルです。

スタンプ(鏨)ツールのクオリティや造形スタイル等から、1960年代~1970年代頃に作られたピースと思われ、Jack Adakaiのキャリアの中では中期以降の作品と推測されます。おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンドは、<120g>を超える大変重厚な造りとなっています。そのフロント部分には、ファイルワークと呼ばれる鑢で削るプリミティブな技術によってバースト状のライン模様が深く刻み込まれており、大胆かつ迫力を持ったデザインとなっています。そのサイド~ターミナル(両端)にかけては、上下対称にスタンプワークが刻まれており、そのスタンプワークによって作られた文様・デザインの構図には、ジャック・アダカイらしさを感じさせまます。
スタンプ(鏨)ツールは、現代作品に近い質を感じますが、厚いシルバーやワイドな幅によって作られる大胆で迫力のある造形と素晴らしい相性を見せています。
また、内側には同作者のホールマークである『J.A.』の刻印が見られます。


【Jack Adakai】ジャック・アダカイは、ナバホのシルバースミスの中でも高い技術を持つ名工として有名で、伝統的なスタイルからモダンで独創的な作品まで幅広く素晴らしい作品を残しています。
書籍などでは1953年生まれと紹介されていることがありますが、同名の別人と間違われているようです。実際は息子である現代作家【Ray Adakai】レイ・アダカイ氏が1965年生まれであることから、1930年代~40年代生まれと推測されます。また、白人作家【John Hornbeck】ジョン・ホーンベックの義父でもあり、甥には【McKee Platero】マッキー・プラテロがいます。
1950年代には【NAVAJO GUILD】ナバホギルドのメンバーとして後進の育成やインディアンジュエリーの普及にも尽力し、やはり残されている作品群は、ナバホのトラディショナルな技術やスタイルを守りながら独自性を追求したピースが多く見られ、ナバホギルドから受け継いだ考え方や志が感じ取れます。また、それらの価値観や技術は、Ray Adakaiと現代ナバホのトップアーティストである【McKee Platero】マッキー・プラテロ氏に受け継がれているようです。


【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベース(地金)に、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。
また、もう一つのナバホギルドが持つ特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。 【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、こちらの作者である【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、ホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーだったようです。


こちらの作品は、幅広いバリエーションを持つナバホの巨匠【Jack Adakai】ジャック・アダカイの作品の中でも、「古典作品(技術)をベースにモダンで完成されたジュエリー」というナバホギルドの美意識を感じさせる作品。またそれは、オーセンティックなディテールで構成されながら作者のオリジナリティやアイデンティティを感じさせる作品となっています。

非常に重厚なシルバーをベースにシンプルでビンテージインディアンジュエリー特有の武骨な印象を持ったバングルであり、普遍的な造形美やエッジ―でミニマルなデザインにより、あらゆるスタイルによく馴染み長年にわたってご愛用いただけるピースです。

また、その独自性や完成度、ジャック・アダカイという作家の希少性からも資料価値が高くハイエンドでコレクタブルな作品です。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーのクスミや細かなキズ等が見られますが、特にダメージはありません。
【NAVAJO】ナバホの偉大な作家【Jack Adakai】ジャック・アダカイの作品で、大変重厚で迫力のあるバンドをベースに、力強いスタンプワークとファイルワークという削る技術によって作り上げられたピース。とてもクラシックでオーセンティックな技術・技法によって造形されながらクリーンで現代的な印象も持ったアンティーク/ビンテージバングルです。

スタンプ(鏨)ツールのクオリティや造形スタイル等から、1960年代~1970年代頃に作られたピースと思われ、Jack Adakaiのキャリアの中では中期以降の作品と推測されます。おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンドは、<120g>を超える大変重厚な造りとなっています。そのフロント部分には、ファイルワークと呼ばれる鑢で削るプリミティブな技術によってバースト状のライン模様が深く刻み込まれており、大胆かつ迫力を持ったデザインとなっています。そのサイド~ターミナル(両端)にかけては、上下対称にスタンプワークが刻まれており、そのスタンプワークによって作られた文様・デザインの構図には、ジャック・アダカイらしさを感じさせまます。
スタンプ(鏨)ツールは、現代作品に近い質を感じますが、厚いシルバーやワイドな幅によって作られる大胆で迫力のある造形と素晴らしい相性を見せています。
また、内側には同作者のホールマークである『J.A.』の刻印が見られます。


【Jack Adakai】ジャック・アダカイは、ナバホのシルバースミスの中でも高い技術を持つ名工として有名で、伝統的なスタイルからモダンで独創的な作品まで幅広く素晴らしい作品を残しています。
書籍などでは1953年生まれと紹介されていることがありますが、同名の別人と間違われているようです。実際は息子である現代作家【Ray Adakai】レイ・アダカイ氏が1965年生まれであることから、1930年代~40年代生まれと推測されます。また、白人作家【John Hornbeck】ジョン・ホーンベックの義父でもあり、甥には【McKee Platero】マッキー・プラテロがいます。
1950年代には【NAVAJO GUILD】ナバホギルドのメンバーとして後進の育成やインディアンジュエリーの普及にも尽力し、やはり残されている作品群は、ナバホのトラディショナルな技術やスタイルを守りながら独自性を追求したピースが多く見られ、ナバホギルドから受け継いだ考え方や志が感じ取れます。また、それらの価値観や技術は、Ray Adakaiと現代ナバホのトップアーティストである【McKee Platero】マッキー・プラテロ氏に受け継がれているようです。


【The Navajo Arts & Crafts Guild】(NACG)※以下ナバホギルドは【The United Indian Trader’s Association】(UITA)等と共にインディアンアートの普及やクオリティーの保全、職人の地位向上等のために現地トレーディングポストや作家たちの手によって組織されました。
中でもナバホギルドは、UITA等に比べナバホの職人主導で組織された団体で、大巨匠であるナバホのシルバースミス【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、後進の育成や伝統的な技術の伝承、インディアンジュエリーのさらなる普及などを目的に1941年にギルドとして発足しました。
ナバホギルドによる作品のスタイルは特徴的で、Ambrose Roanhorseの意図が強く働いた影響のためか、インゴットから作られたベース(地金)に、クリーンで構築的なスタンプワークをメインとしたデザインと、昔ながらのキャストワークによるピースが多く、どちらも回顧主義的なオールドスタイルでありながら、洗練された美しい作品が多く制作されました。
また、もう一つのナバホギルドが持つ特徴はその構成メンバーです。当時から有名で最高の技術を究めた作家が名を連ねています。 【Kenneth Begay】ケネス・ビゲイ、【Mark Chee】マーク・チー、【Austin Wilson】オースティン・ウィルソン、【Allan Kee】アレン・キー、【Ivan Kee】アイバン・キー、こちらの作者である【Jack Adakai】ジャック・アダカイ、【Billy Goodluck】ビリー・グッドラック等、さらに、ホピ族の【Louis Lomay】ルイス・ロメイもナバホギルドのメンバーだったようです。


こちらの作品は、幅広いバリエーションを持つナバホの巨匠【Jack Adakai】ジャック・アダカイの作品の中でも、「古典作品(技術)をベースにモダンで完成されたジュエリー」というナバホギルドの美意識を感じさせる作品。またそれは、オーセンティックなディテールで構成されながら作者のオリジナリティやアイデンティティを感じさせる作品となっています。

非常に重厚なシルバーをベースにシンプルでビンテージインディアンジュエリー特有の武骨な印象を持ったバングルであり、普遍的な造形美やエッジ―でミニマルなデザインにより、あらゆるスタイルによく馴染み長年にわたってご愛用いただけるピースです。

また、その独自性や完成度、ジャック・アダカイという作家の希少性からも資料価値が高くハイエンドでコレクタブルな作品です。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーのクスミや細かなキズ等が見られますが、特にダメージはありません。
Size

メンズサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約62.1㎜    正面幅(高さ) 約25.2㎜
内周 約143㎜    開口部 約32.5㎜
Inside Measurement 5 5/8inch   opening 1 5/16 inch 

  ※※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以上、XXLサイズ以下の男性であればほとんどの方にフィットすると思います。
ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

Material

Silver(probably Ingot Silver)
        約121.0g