ITEM CODE:
LFC001036

Antique 【Ganscraft】 Chimayo Purse Solid Red w/Concho c.1940

Antique 【Ganscraft】 Chimayo Purse Solid Red w/Concho c.1940
29,800 円(税込)
29,800 円(税込)
Antique 【Ganscraft】 Chimayo Purse Solid Red w/Concho  c.1940
  • Antique 【Ganscraft】 Chimayo Purse Solid Red w/Concho  c.1940
  • Antique 【Ganscraft】 Chimayo Purse Solid Red w/Concho  c.1940
  • Antique 【Ganscraft】 Chimayo Purse Solid Red w/Concho  c.1940
  • Antique 【Ganscraft】 Chimayo Purse Solid Red w/Concho  c.1940
  • Antique 【Ganscraft】 Chimayo Purse Solid Red w/Concho  c.1940
  • Antique 【Ganscraft】 Chimayo Purse Solid Red w/Concho  c.1940
  • Antique 【Ganscraft】 Chimayo Purse Solid Red w/Concho  c.1940
  • Antique 【Ganscraft】 Chimayo Purse Solid Red w/Concho  c.1940
  • Antique 【Ganscraft】 Chimayo Purse Solid Red w/Concho  c.1940
  • Antique 【Ganscraft】 Chimayo Purse Solid Red w/Concho  c.1940
  • Antique 【Ganscraft】 Chimayo Purse Solid Red w/Concho  c.1940
【Ganscraft】/【SOUTHWEST ARTS&CRAFTS】製、ソリッドな赤一色のアンティーク/ビンテージチマヨパースです。 当時の箱も残るデッドストック品で正方形に近い少し小さなピース。美しい色目と大き目でとても珍しいスタンプワークが施されたコンチョが印象的な個体です。

1930年代末頃~40年代製と思われる古いピースながら、デットストック品ですので、大変良い状態を保っています。 また、非常に珍しいソリッドな単色のピースで真紅に織り上げられたチマヨ織が美しい作品です。

【Ganscraft】=【Julius Gans’ Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社(以下SWAC)は、こちらの様なパースと呼ばれるポーチを最初に制作した工房です。20年代~40年代には現在、大巨匠として名前の残るシルバースミスが多数在籍していた有力なトレーディングポストの一つ。
もともとは法律家だった【JULIUS GANS 】ユリウス・ガンズによって1915年、サンタフェプラザに小さなインディアンアート/アンティークショップとして創業し、その後、サンタフェでも最大級の店に成長していきます。1927年ごろからは独自にナバホ・プエブロのインディアンシルバースミスを雇い入れ、店頭にてその作業を見せるスタイルで運営されていました。前述の通り、 雇われていたアーティストは非常に豪華で、その後有名作家として名を馳せる人物が多いのも特徴と言えます。 それは、【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース、【David Taliman】デビッド・タリマン、【Mark Chee】マーク・チー、そして【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ等、非常に優秀で後世にも多大な影響を与えた作家たちが所属していました。
そのため、当時からSWACの作品は大変評価が高くトラディッショナルなスタイルを守りながらも独自性のある作品も多く作られました。 しかし、その歴史は平坦でなかったようです。
シルバーシート/シルバーゲージを初めて採用したのもSWACであり、それはジュエリーの生産性を高めましたが、そのために政府よりインディアンクラフトと認定されなくなり、国立公園内での販売が出来なくなりました。そこで、復権のために【Slug Silver】と言うそれまでのインゴットに比べると小さなシルバーの塊を採用しました。 また、工房において多くのシルバースミスがベンチに並んで作業するスタイルをとっていましたが、あくまでも分業はせずにそれぞれがすべての工程を担当し、仕上げることにこだわったようです。

これらのことから、当店ではSWACの作品をフレッドハービースタイルに含んでいません。ツーリスト向けであると言う意味ではツーリストジュエリー/スーベニアアイテムではありますが、BELLやMaisel's、Arrow Noveltyの分業化や量産化を推し進めたメーカーの作品とは一線を画しています。


こちらは、少し小さ目のサイズに作られた個体で、おそらく初期に制作されたものと推測されます。そのため、三角形の少し大きいコンチョに施されたスタンプも古い物が使われており、フレッド・ハービースタイルに見られるようなポップなイメージのコマーシャルスタンプは見られず、フラワーをモチーフにしたような独特の模様が刻まれています。数あるチマヨパースの中でもこのようなピースは非常に珍しく、史料価値も高いピースです。
ジップはボールチェーンハンドルTALON社製(コの字止め)、素材はもちろんHAND WOVEN(手織)になりますので大変な時間をかけて作られた作品です。

こちらのような【パース】は、クラッチバックとしてはもちろん、バックインバックとして貴重品の保管にも大変便利なアイテムです。また、こちらの個体はスマートフォン等にも向いた小さ目のサイズ。

ソリッドな単色で仕上げられているため、チマヨ独特の柄によるインディアンクラフトらしさは抑えられていますが、アンティークとは思えないグラフィカルで新鮮な印象があります。

追加画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③


コンディションは大変貴重なデッドストック品となります。オリジナルの化粧箱には、僅かな擦れや裏面に小さなサイン?等が見られますが、パース自体はパーフェクトなコンディションです。
【Ganscraft】/【SOUTHWEST ARTS&CRAFTS】製、ソリッドな赤一色のアンティーク/ビンテージチマヨパースです。 当時の箱も残るデッドストック品で正方形に近い少し小さなピース。美しい色目と大き目でとても珍しいスタンプワークが施されたコンチョが印象的な個体です。

1930年代末頃~40年代製と思われる古いピースながら、デットストック品ですので、大変良い状態を保っています。 また、非常に珍しいソリッドな単色のピースで真紅に織り上げられたチマヨ織が美しい作品です。

【Ganscraft】=【Julius Gans’ Southwestern Arts and Crafts】ガンズクラフト社(以下SWAC)は、こちらの様なパースと呼ばれるポーチを最初に制作した工房です。20年代~40年代には現在、大巨匠として名前の残るシルバースミスが多数在籍していた有力なトレーディングポストの一つ。
もともとは法律家だった【JULIUS GANS 】ユリウス・ガンズによって1915年、サンタフェプラザに小さなインディアンアート/アンティークショップとして創業し、その後、サンタフェでも最大級の店に成長していきます。1927年ごろからは独自にナバホ・プエブロのインディアンシルバースミスを雇い入れ、店頭にてその作業を見せるスタイルで運営されていました。前述の通り、 雇われていたアーティストは非常に豪華で、その後有名作家として名を馳せる人物が多いのも特徴と言えます。 それは、【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース、【David Taliman】デビッド・タリマン、【Mark Chee】マーク・チー、そして【Joe H. Quintana】ジョー・キンタナ等、非常に優秀で後世にも多大な影響を与えた作家たちが所属していました。
そのため、当時からSWACの作品は大変評価が高くトラディッショナルなスタイルを守りながらも独自性のある作品も多く作られました。 しかし、その歴史は平坦でなかったようです。
シルバーシート/シルバーゲージを初めて採用したのもSWACであり、それはジュエリーの生産性を高めましたが、そのために政府よりインディアンクラフトと認定されなくなり、国立公園内での販売が出来なくなりました。そこで、復権のために【Slug Silver】と言うそれまでのインゴットに比べると小さなシルバーの塊を採用しました。 また、工房において多くのシルバースミスがベンチに並んで作業するスタイルをとっていましたが、あくまでも分業はせずにそれぞれがすべての工程を担当し、仕上げることにこだわったようです。

これらのことから、当店ではSWACの作品をフレッドハービースタイルに含んでいません。ツーリスト向けであると言う意味ではツーリストジュエリー/スーベニアアイテムではありますが、BELLやMaisel's、Arrow Noveltyの分業化や量産化を推し進めたメーカーの作品とは一線を画しています。


こちらは、少し小さ目のサイズに作られた個体で、おそらく初期に制作されたものと推測されます。そのため、三角形の少し大きいコンチョに施されたスタンプも古い物が使われており、フレッド・ハービースタイルに見られるようなポップなイメージのコマーシャルスタンプは見られず、フラワーをモチーフにしたような独特の模様が刻まれています。数あるチマヨパースの中でもこのようなピースは非常に珍しく、史料価値も高いピースです。
ジップはボールチェーンハンドルTALON社製(コの字止め)、素材はもちろんHAND WOVEN(手織)になりますので大変な時間をかけて作られた作品です。

こちらのような【パース】は、クラッチバックとしてはもちろん、バックインバックとして貴重品の保管にも大変便利なアイテムです。また、こちらの個体はスマートフォン等にも向いた小さ目のサイズ。

ソリッドな単色で仕上げられているため、チマヨ独特の柄によるインディアンクラフトらしさは抑えられていますが、アンティークとは思えないグラフィカルで新鮮な印象があります。

追加画像はこちら↓
画像①
画像②
画像③


コンディションは大変貴重なデッドストック品となります。オリジナルの化粧箱には、僅かな擦れや裏面に小さなサイン?等が見られますが、パース自体はパーフェクトなコンディションです。
Size

畳んだ状態   縦 約15.0㎝   横幅 約16.5㎝
広げた状態   全長 約30.5㎝

Material

Chimayo Woven(Wool), Talon Zip