作者不明ながら大変美しいネバダブルーターコイズがセットされたOLDPAWN、ボロタイ(ループタイ)です。
1950年代後半~1970年代頭ぐらいの作品と思われ、シャドーボックスと言う、ベゼルに空洞を見せる技法が使われています。60年代~70年代には多く見られた造形で、空洞のためしっかりとした黒が現れるのが特徴です。
ネバダブルーターコイズは1901年に発見され、ティンバーラインターコイズと言う別名を持つターコイズです。
こちらは非常に美しい発色の水色でブラウンからブラックのスパイダーウェブを持つ、ハイグレード~トップグレードにグレーディングできる個体です。
ダイヤモンド型のカットも美しく、このグレードは市場に出ることが珍しいと思われます。
コンディションはシルバーに独特のくすみがありますが、特にダメージは無く良好なコンディションです。