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JBH006622

【Roy Tawahongva/Hopi Crafts】Heavy Overlay Wide Cuff c.1975~

【Roy Tawahongva/Hopi Crafts】Heavy Overlay Wide Cuff c.1975~
137,500 円(税込)
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着用サンプル画像
https://www.instagram.com/p/Cpz7W65vOHn/
【Hopi】ホピ族の名工の一人である【Roy Tawahongva】ロイ・タワホングヴァによる、オーバーレイ技法を用いたジュエリーを専門に制作・販売したショップ【Hopi Crafts】ホピクラフツで作られた作品。とても厚いシルバーを使用し、とても重厚で質の高いシルバーワークによって作られたビンテージ/オールドバングルです。

ホピクラフトのショップマークや作者のホールマークから、1970年代後半~1980年代初頭までに作られた作品と思われ、ホピの代表的な技術であるオーバーレイ技法によって構成されており、現代のオーバーレイ作品に比べかなり厚いシルバープレートをカッティングしてオーバーレイされており、<60g>を超える重厚なブレスレットとなっています。
また、その厚いシルバーによりとても深く強い陰影が生み出され、クラウドやフローイングウォーターを表現する文様が立体的に造形されています。このような自然を象徴する文様はホピの巨匠【Bernard Dawahoya】バーナード・ダワホヤ(1935or36-2010)の作品でも発見されており、同じショップで制作していた同作者の影響を受けたものと思われます。そのシルバーワークの完成度に関しては、Bernard Dawahoyaを凌ぐとも劣らないクオリティを誇り、オールドホピジュエリーの特別な質と重厚感を体感できるブレスレットとなっています。
さらに厚いバンド(地金)には、ハンマーワークによって比較的強いアールがつけられ、立体的で美しい曲線・曲面が与えられています。このようなディテールは、木(丸太)に彫り込んだ溝に、タガネを使い地金を沿わせるように繊細なハンマーワークによってドーム状の膨らみを作り上げています。
ホピのトラディショナルなスタイルを守ったデザイン/造形ながら細部には作者の高い技術やこだわりがうかがえます。またそのアールにより、素晴らしい造形美と腕になじむ上質感が生み出されているようです。

内側の中央部分には、不明瞭ながら工房兼ショップであるHopi Craftsを表す『HC』の刻印と、作者個人のホールマーク(サイン)であるパイプのデザインが刻まれています。


【Roy Tawahongva/Tawahoingva】ロイ・タワホングヴァは、アリゾナ州ホートビラ出身で、クラン(ホピ特有の氏族)は『Rabbit』とされていますが、生年月日などの詳細が不明な作者です。
1972年頃から、Hopi Craftsにおいてシルバーワークを学んだとされており、遺されている作品群は、やはりホピクラフトらしいオーセンティックで美しいなオーバーレイ技法の作品が多く、Bernard Dawahoyaの影響を感じさせるデザイン以外にも複雑な幾何学模様やシンプルな中にオリジナリティを宿すジュエリーが散見されます。
いつ頃までジュエリーの制作を続けておられたのか不明ですが、1990年代以降に作られたと推測される作品が殆ど残っていないことから、1983年頃のホピクラフト閉店後はあまり多くの作品を制作していないように思われます。


【Hopi Crafts】ホピクラフツは、の【Emory & Wayne Sekaquaptewa】エモリー&ウェイン セカクアプテワ兄弟によって、1960年に創業したホピのオーバーレイを用いた作品を専門的に扱った工房でありショップです。当時は、シルバーワーク技術指導に巨匠【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァを招いていました。1962年にはホピネーション内であるカイコツムービービレッジに移り、1983年頃まで営業していました。現在、巨匠として知られる前述のBernard Dawahoyaや【Eldon James】エルドン・ジェームスが在籍した工房です。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの大家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術ですが、その黎明期にはホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として色々な作品が作られていました。1940年代~1950年代にかけてHarry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、そして【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。
オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。


ホピ独特のどこか優し気な文様の図案化は、同じ農耕民族である日本人にも共通する美意識を感じさせます。またそれらの多くは、やはり日本でも伝統的に受け継がれている『自然』をモチーフに巧みに図案化されたデザインであり、それらはグラフィカルで構築的な印象も与えますが、ナチュラルでアーシーな表情を持ち、多くのアイテムに馴染みやすく性別やスタイルを問わず取り入れてい頂きやすいと思われます。

また本作は、高度な彫金技術により重厚に仕上げられ、美しくクリーンで素晴らしい存在感を持ったデザイン/造形のバングルです。サイズが小さくワイドな幅のバングルですが、女性の手首に美しく収まり、強い存在感を示しながらさり気ないアクセントとなってくれるジュエリーです。

丁寧なシルバーワークによって高い完成度と洗練された印象が与えられ、オールドホピジュエリー特有の厚いシルバーの迫力と、ハンドメイドジュエリーらしい味わいが感じられるバングルとなっています。
1983年に閉店してしまったHopi Craftsで制作されたオーバーレイジュエリー、現在では市場に出る作品数が非常に少なくなっており、大変コレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、多少の小キズやシルバーのクスミ、ハンドメイド特有の制作上のムラや小さな亀裂等は見られますが、使用による目立ったダメージやリペアの跡等は有りません。
【Hopi】ホピ族の名工の一人である【Roy Tawahongva】ロイ・タワホングヴァによる、オーバーレイ技法を用いたジュエリーを専門に制作・販売したショップ【Hopi Crafts】ホピクラフツで作られた作品。とても厚いシルバーを使用し、とても重厚で質の高いシルバーワークによって作られたビンテージ/オールドバングルです。

ホピクラフトのショップマークや作者のホールマークから、1970年代後半~1980年代初頭までに作られた作品と思われ、ホピの代表的な技術であるオーバーレイ技法によって構成されており、現代のオーバーレイ作品に比べかなり厚いシルバープレートをカッティングしてオーバーレイされており、<60g>を超える重厚なブレスレットとなっています。
また、その厚いシルバーによりとても深く強い陰影が生み出され、クラウドやフローイングウォーターを表現する文様が立体的に造形されています。このような自然を象徴する文様はホピの巨匠【Bernard Dawahoya】バーナード・ダワホヤ(1935or36-2010)の作品でも発見されており、同じショップで制作していた同作者の影響を受けたものと思われます。そのシルバーワークの完成度に関しては、Bernard Dawahoyaを凌ぐとも劣らないクオリティを誇り、オールドホピジュエリーの特別な質と重厚感を体感できるブレスレットとなっています。
さらに厚いバンド(地金)には、ハンマーワークによって比較的強いアールがつけられ、立体的で美しい曲線・曲面が与えられています。このようなディテールは、木(丸太)に彫り込んだ溝に、タガネを使い地金を沿わせるように繊細なハンマーワークによってドーム状の膨らみを作り上げています。
ホピのトラディショナルなスタイルを守ったデザイン/造形ながら細部には作者の高い技術やこだわりがうかがえます。またそのアールにより、素晴らしい造形美と腕になじむ上質感が生み出されているようです。

内側の中央部分には、不明瞭ながら工房兼ショップであるHopi Craftsを表す『HC』の刻印と、作者個人のホールマーク(サイン)であるパイプのデザインが刻まれています。


【Roy Tawahongva/Tawahoingva】ロイ・タワホングヴァは、アリゾナ州ホートビラ出身で、クラン(ホピ特有の氏族)は『Rabbit』とされていますが、生年月日などの詳細が不明な作者です。
1972年頃から、Hopi Craftsにおいてシルバーワークを学んだとされており、遺されている作品群は、やはりホピクラフトらしいオーセンティックで美しいなオーバーレイ技法の作品が多く、Bernard Dawahoyaの影響を感じさせるデザイン以外にも複雑な幾何学模様やシンプルな中にオリジナリティを宿すジュエリーが散見されます。
いつ頃までジュエリーの制作を続けておられたのか不明ですが、1990年代以降に作られたと推測される作品が殆ど残っていないことから、1983年頃のホピクラフト閉店後はあまり多くの作品を制作していないように思われます。


【Hopi Crafts】ホピクラフツは、の【Emory & Wayne Sekaquaptewa】エモリー&ウェイン セカクアプテワ兄弟によって、1960年に創業したホピのオーバーレイを用いた作品を専門的に扱った工房でありショップです。当時は、シルバーワーク技術指導に巨匠【Harry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァを招いていました。1962年にはホピネーション内であるカイコツムービービレッジに移り、1983年頃まで営業していました。現在、巨匠として知られる前述のBernard Dawahoyaや【Eldon James】エルドン・ジェームスが在籍した工房です。


【Overlay】オーバーレイと言う技法は、シルバーの板に描いたデザインを切り抜き、下地のシルバーの上に貼り付けることで立体的に絵柄を浮き出させる技法です。スタンプワークやカッティングと組み合わされた作品も見られ、完成度を高められたオーバーレイ技法を用いた美しいホピのジュエリーは、現代に至るまでに多くの傑作を残しています。
1930年代にホピの大家【Paul Saufkie】ポール・スフキー(1904-1998)によって生み出された技術ですが、その黎明期にはホピ以外のナバホ・プエブロのシルバースミスにも新しい表現方法として色々な作品が作られていました。1940年代~1950年代にかけてHarry Sakyesva】ハリー・サキイェスヴァ(1922-1969?)や同い年の作家【Allen Pooyouma】アレン・プーユウマ(1922-2014)、そして【Victor Coochwytewa】ヴィクター・クーチュワイテワ(1922-2011)等により、ホピの代表的なスタイルの一つとして定着させられました。
オーバーレイ技術の定着以前にも、オーバーレイと近い造形を生み出すような大きく大胆で細かな刻みを持たないスタンプ(鏨)がホピの作家によって制作されていました。しかし、スタンプ(刻印)というデザインやサイズが固定されてしまう技術から解放し、もっと自由な図案を具現化できる技術・技法として生み出されたのではないかと考えられます。


ホピ独特のどこか優し気な文様の図案化は、同じ農耕民族である日本人にも共通する美意識を感じさせます。またそれらの多くは、やはり日本でも伝統的に受け継がれている『自然』をモチーフに巧みに図案化されたデザインであり、それらはグラフィカルで構築的な印象も与えますが、ナチュラルでアーシーな表情を持ち、多くのアイテムに馴染みやすく性別やスタイルを問わず取り入れてい頂きやすいと思われます。

また本作は、高度な彫金技術により重厚に仕上げられ、美しくクリーンで素晴らしい存在感を持ったデザイン/造形のバングルです。サイズが小さくワイドな幅のバングルですが、女性の手首に美しく収まり、強い存在感を示しながらさり気ないアクセントとなってくれるジュエリーです。

丁寧なシルバーワークによって高い完成度と洗練された印象が与えられ、オールドホピジュエリー特有の厚いシルバーの迫力と、ハンドメイドジュエリーらしい味わいが感じられるバングルとなっています。
1983年に閉店してしまったHopi Craftsで制作されたオーバーレイジュエリー、現在では市場に出る作品数が非常に少なくなっており、大変コレクタブルな作品の一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、多少の小キズやシルバーのクスミ、ハンドメイド特有の制作上のムラや小さな亀裂等は見られますが、使用による目立ったダメージやリペアの跡等は有りません。
Size

レディースサイズ S - M 程度
メンズサイズ XXS - S 程度

内径最大幅 約53.4㎜    正面幅(高さ) 約32.4㎜
内周 約129㎜    開口部 約24㎜
Inside Measurement 5 1/16inch   opening 15/16inch 

※バングルはサイズ調整可能です。こちらは、Sサイズ以下の男性、S~MLサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けください。

Material

Silver    約63.2g