ITEM CODE:
JPF006688

Antique Stamped Arrow & Thunderbird Shape Silver Pin c.1930~

Antique Stamped Arrow & Thunderbird Shape Silver Pin c.1930~
28,600 円(税込)
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  • Antique Stamped Arrow & Thunderbird Shape Silver Pin c.1930~
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【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。アローシェイプにサンダーバードがアップリケされたキャッチーな印象のアンティーク/ビンテージピンブローチです。

1930年代~1940年代頃のピースと思われ、ツーリストジュエリーを代表するモチーフであるアローとサンダーバードシェイプがキャッチーな印象のピン。使いやすいシェイプとサイズ感で、サンダーバードのセンターには、グリーンターコイズがマウントされており、さり気なくも存在感を発揮する立体的で動きのある表情を作っています。
また全体に細かなスタンプワークが刻まれることによってサンダーバードやアローの細部が描き出されており、シルバーの重厚な表情やスタンプワークによる陰影がナバホジュエリーらしい表情となっています。
一部の工程には機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースであり、ある程度量産されたピースですが現在では現存数の少ない貴重な物となっています。

またこちらのようなアイテムは、1923年にニューメキシコ州アルバカーキで創業され、多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストや、ニューヨークのメーカー【Arrow Novelty】アローノベルティ社で製造されたものと推測されますが、ショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。
その素材に関しても正確には不明ですが、同時代のカタログ資料等からコインシルバー製である可能性がとても高いピースとなっています。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Arrow】アローは、インディアンジュエリーにおける最古のモチーフの一つで、『お守り』の意味合いを持っています。


【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。
同様に【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、こちらは世界中で共通の基準となっています。また『割金』と呼ばれる残りシルバー以外の7.5%には、銅やアルミニウム等が含まれています。(現在では、スターリングシルバーの割金は7.5%全てが銅と決められています) 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。
シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異は純度2.5%の違いしかない為、見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。
さらに古い1800年代後半頃の作品では、メキシカンコインが多く含まれていたためか、そのシルバーの純度は95.0%に近くなっているようですが、身近な銀製品を混ぜて溶かしていた歴史を考えると純度に対してそれほど強い拘りはなかったことが推測されます。


こちらもコインシルバー製と推定可能であり、ツーリストジュエリーらしいモチーフで構成されたキャッチーなアイテムながら、どこか重厚感も感じさせます。
また非常にバランスの良いデザインとなっており、アウターやラペル・襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイントにも良いアクセントになってくれると思います。

サンダーバードやアローのモチーフはキャッチーでポップな印象ですが、クラシックで渋い雰囲気も帯びたピン。ビンテージアイテムとはもちろん好相性ですが、男性向けのアクセサリーとして広く活用可能であり、さり気なく『ギャップ』と『遊び心』を与え、スタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージアイテムです。
ツーリストジュエリーながら、モチーフやデザイン、その希少性を含めコレクタブルなキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーのクスミやニードルパーツに多少の歪み、制作上のムラ等が見られますが、使用感は少なく良好な状態を保っています。
【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる、20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。アローシェイプにサンダーバードがアップリケされたキャッチーな印象のアンティーク/ビンテージピンブローチです。

1930年代~1940年代頃のピースと思われ、ツーリストジュエリーを代表するモチーフであるアローとサンダーバードシェイプがキャッチーな印象のピン。使いやすいシェイプとサイズ感で、サンダーバードのセンターには、グリーンターコイズがマウントされており、さり気なくも存在感を発揮する立体的で動きのある表情を作っています。
また全体に細かなスタンプワークが刻まれることによってサンダーバードやアローの細部が描き出されており、シルバーの重厚な表情やスタンプワークによる陰影がナバホジュエリーらしい表情となっています。
一部の工程には機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースであり、ある程度量産されたピースですが現在では現存数の少ない貴重な物となっています。

またこちらのようなアイテムは、1923年にニューメキシコ州アルバカーキで創業され、多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストや、ニューヨークのメーカー【Arrow Novelty】アローノベルティ社で製造されたものと推測されますが、ショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。
その素材に関しても正確には不明ですが、同時代のカタログ資料等からコインシルバー製である可能性がとても高いピースとなっています。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。 ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Arrow】アローは、インディアンジュエリーにおける最古のモチーフの一つで、『お守り』の意味合いを持っています。


【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。
同様に【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、こちらは世界中で共通の基準となっています。また『割金』と呼ばれる残りシルバー以外の7.5%には、銅やアルミニウム等が含まれています。(現在では、スターリングシルバーの割金は7.5%全てが銅と決められています) 925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。
シルバーの色味や質感は、『割金』や製法にも左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異は純度2.5%の違いしかない為、見た目で判断するのは困難ですが、やはりコインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられると思います。
さらに古い1800年代後半頃の作品では、メキシカンコインが多く含まれていたためか、そのシルバーの純度は95.0%に近くなっているようですが、身近な銀製品を混ぜて溶かしていた歴史を考えると純度に対してそれほど強い拘りはなかったことが推測されます。


こちらもコインシルバー製と推定可能であり、ツーリストジュエリーらしいモチーフで構成されたキャッチーなアイテムながら、どこか重厚感も感じさせます。
また非常にバランスの良いデザインとなっており、アウターやラペル・襟等にもフィットしますし、ハット等のワンポイントにも良いアクセントになってくれると思います。

サンダーバードやアローのモチーフはキャッチーでポップな印象ですが、クラシックで渋い雰囲気も帯びたピン。ビンテージアイテムとはもちろん好相性ですが、男性向けのアクセサリーとして広く活用可能であり、さり気なく『ギャップ』と『遊び心』を与え、スタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージアイテムです。
ツーリストジュエリーながら、モチーフやデザイン、その希少性を含めコレクタブルなキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションも良好です。シルバーのクスミやニードルパーツに多少の歪み、制作上のムラ等が見られますが、使用感は少なく良好な状態を保っています。
Size

縦 約1.7㎝   横 約6.25㎝

Material

Silver(probably Coin Silver 900), Green Turquoise