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JBO006702

Vintage Navajo "FlatTop" Chiseled Heavy Silver Cuff c.1950

Vintage Navajo "FlatTop" Chiseled Heavy Silver Cuff c.1950
148,500 円(税込)
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Vintage Navajo "FlatTop" Chiseled Heavy Silver Cuff  c.1950
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【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、非常に重厚な作りが特徴的で、通称『FlatTop/フラットトップ』と呼ばれる独特なシェイプのバンドに造形されたアンティーク/ビンテージバングル。プリミティブな技術ながら彫りが深く立体的に造形されており、高いクオリティを誇るハイエンドなアンティーク/ビンテージバングルです。

1950年代前後に作られた作品と思われ、60gを超える大変重厚なバンドは、ある程度サンドキャスト(砂型鋳物)で成形したインゴットシルバー(銀塊)をベースに、ハンマーによるパウンティング(鍛造)やファイルワークと呼ばれる削るだけの技術で丁寧に造形されています。
またそのバンドは特徴的な造形を持ち、フロント部分が厚いフラットワイヤー(長方形の断面)で、サイド~ターミナル(両端)にかけては断面が半円型のハーフラウンドワイヤーに近いシェイプに成形されています。他にもサイド~ターミナルがトライアングルシェイプ(三角形の断面)となった作品等を含め、フロント部分に長方形の長いパネルが作られた造形スタイルを総称し『フラットトップ』と呼ばれています。このような立体物として美しくとても手の込んだ造形は、1900年代~1920年代に多く制作されたスタイルであり、特にアンティークインディアンジュエリーディーラーの間で人気が高く、市場に出ないアイテムとなっています。本作は、1950年代頃にアンティークリバイバル作品として制作されたブレスレットであり、素晴らしい重厚感と造形センスによって形作られた作品です。

本作においても、フロント部分には長方形のフラットなシェイプが形作られています。本作ではそれらトライアングルとフラットな境目にエッジが与えられており、その造形を強調しているようです。また、そのフラットなフロント部分には、『チェイシング/Chasing』と呼ばれる鏨を使いシルバーに立体的な角度を付ける(彫刻の様なイメージ)技術によって立体的にセンターを隆起させ、その周りをフレーミングするように美しいエッジが造形されています。そして、その立体的なエッジ部分には細かく力強いスタンプワークが施されています。さらに、そのエッジ(厚み部分)やサイド~ターミナル(両端)にかけてもアンティーク作品らしい高いクオリティのスタンプワークが刻まれており、特別な立体感とナバホジュエリーらしい味わい深い表情が与えられています。

こちらの様な美しい立体感を生み出す造形は、現代においては【Ernie Lister】アーニー・リスターや【Perry Shorty】ペリー・ショーティー等のナバホの伝統をしっかりと受け継ぐ作家が現在も制作していますが、特に当時のリバイバル/復刻を意識して制作しているのは、【Jock Favor】ジョック・フェイバーや【Jesse Robbins】ジェシー・ロビンス等のアングロ(白人)作家です。本作はそれら現代作家の技術を凌ぐ完成度や造形美を持っています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作も、ある程度キャストで成形されたインゴットシルバーをベースに、ハンマーワークとファイルワークというナバホジュエリーの伝統的で基本的な技術によって形作られています。しかしながら、現代においてもデザインの独創性や新鮮な印象を失っておらず、武骨でありながら洗練された完成度を感じさせる多面性を持ったバングルとなっています。

また、その厚みと立体感によりしっかりとした存在感を示しますが、シルバーのみで構成されたソリッドな印象により、派手な印象は与えないバングル。それにより、着用者を高揚させる重みと迫力を備えながら、多くのコーディネイトによく馴染み長年にわたってご愛用頂けるビンテージジュエリーとなっています。

フラットトップ作品の多くはナローなバンドをベースとしており、本作の様に重厚なフラットトップスタイルは類似作品の無い唯一無二な特徴を持ったピースです。ブレスレットとしてだけでなく立体造形作品として美しく作り上げられた、非常に貴重な作品の一つであり、大変コレクタブルでハイエンドなビンテージナバホジュエリーとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好であり、多少の摩耗や細かなキズ、ハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますがが、特にダメージは無く良い状態を保っています。
【NAVAJO】ナバホのビンテージジュエリー、非常に重厚な作りが特徴的で、通称『FlatTop/フラットトップ』と呼ばれる独特なシェイプのバンドに造形されたアンティーク/ビンテージバングル。プリミティブな技術ながら彫りが深く立体的に造形されており、高いクオリティを誇るハイエンドなアンティーク/ビンテージバングルです。

1950年代前後に作られた作品と思われ、60gを超える大変重厚なバンドは、ある程度サンドキャスト(砂型鋳物)で成形したインゴットシルバー(銀塊)をベースに、ハンマーによるパウンティング(鍛造)やファイルワークと呼ばれる削るだけの技術で丁寧に造形されています。
またそのバンドは特徴的な造形を持ち、フロント部分が厚いフラットワイヤー(長方形の断面)で、サイド~ターミナル(両端)にかけては断面が半円型のハーフラウンドワイヤーに近いシェイプに成形されています。他にもサイド~ターミナルがトライアングルシェイプ(三角形の断面)となった作品等を含め、フロント部分に長方形の長いパネルが作られた造形スタイルを総称し『フラットトップ』と呼ばれています。このような立体物として美しくとても手の込んだ造形は、1900年代~1920年代に多く制作されたスタイルであり、特にアンティークインディアンジュエリーディーラーの間で人気が高く、市場に出ないアイテムとなっています。本作は、1950年代頃にアンティークリバイバル作品として制作されたブレスレットであり、素晴らしい重厚感と造形センスによって形作られた作品です。

本作においても、フロント部分には長方形のフラットなシェイプが形作られています。本作ではそれらトライアングルとフラットな境目にエッジが与えられており、その造形を強調しているようです。また、そのフラットなフロント部分には、『チェイシング/Chasing』と呼ばれる鏨を使いシルバーに立体的な角度を付ける(彫刻の様なイメージ)技術によって立体的にセンターを隆起させ、その周りをフレーミングするように美しいエッジが造形されています。そして、その立体的なエッジ部分には細かく力強いスタンプワークが施されています。さらに、そのエッジ(厚み部分)やサイド~ターミナル(両端)にかけてもアンティーク作品らしい高いクオリティのスタンプワークが刻まれており、特別な立体感とナバホジュエリーらしい味わい深い表情が与えられています。

こちらの様な美しい立体感を生み出す造形は、現代においては【Ernie Lister】アーニー・リスターや【Perry Shorty】ペリー・ショーティー等のナバホの伝統をしっかりと受け継ぐ作家が現在も制作していますが、特に当時のリバイバル/復刻を意識して制作しているのは、【Jock Favor】ジョック・フェイバーや【Jesse Robbins】ジェシー・ロビンス等のアングロ(白人)作家です。本作はそれら現代作家の技術を凌ぐ完成度や造形美を持っています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作も、ある程度キャストで成形されたインゴットシルバーをベースに、ハンマーワークとファイルワークというナバホジュエリーの伝統的で基本的な技術によって形作られています。しかしながら、現代においてもデザインの独創性や新鮮な印象を失っておらず、武骨でありながら洗練された完成度を感じさせる多面性を持ったバングルとなっています。

また、その厚みと立体感によりしっかりとした存在感を示しますが、シルバーのみで構成されたソリッドな印象により、派手な印象は与えないバングル。それにより、着用者を高揚させる重みと迫力を備えながら、多くのコーディネイトによく馴染み長年にわたってご愛用頂けるビンテージジュエリーとなっています。

フラットトップ作品の多くはナローなバンドをベースとしており、本作の様に重厚なフラットトップスタイルは類似作品の無い唯一無二な特徴を持ったピースです。ブレスレットとしてだけでなく立体造形作品として美しく作り上げられた、非常に貴重な作品の一つであり、大変コレクタブルでハイエンドなビンテージナバホジュエリーとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好であり、多少の摩耗や細かなキズ、ハンドメイド作品特有の制作上のムラ等は見られますがが、特にダメージは無く良い状態を保っています。
Size

メンズサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約63.1㎜    正面幅(高さ) 約14.3㎜
内周 約148㎜    開口部 約28㎜
Inside Measurement 5 7/8inch   opening 1 1/8inch 

※バングルはサイズ調整可能です。L~XXLの男性であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けください。

Material

Silver
        約67.6g