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JRO006703

Old Braided & Half-Round Wire 3-Strand Design Ring c.1970~

Old Braided & Half-Round Wire 3-Strand Design Ring c.1970~
14,300 円(税込)
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Old Braided & Half-Round Wire 3-Strand Design Ring  c.1970~
  • Old Braided & Half-Round Wire 3-Strand Design Ring  c.1970~
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正確な制作背景は不明なビンテージ/オールドジュエリー、シルバーワイヤーを編み込むことで作り上げたブレーデッドワイヤーと2本のハーフラウンドワイヤーを重ねた3連タイプにデザインされたリングです。
工業的なキャスト(スピンキャスト)によって成形されたピースながら、そのデザインソースはインディアンジュエリーの世界に革新をもたらしたイタリア人作家である【Frank Patania Sr.】フランク・パタニア・シニア(1899-1964)の作品と思われます。

インディアンジュエリーの伝統的な技術・ディテールである『ツイステッドワイヤー』のバリエーションの一つであるシルバーワイヤーを編んで作りだしたブレーデッドワイヤーを上下2本のハーフラウンドワイヤーで挟み込んで構成したデザインとなっています。

こちらのようなシルバーワイヤーを編むことで作り出すブレーデッドワイヤーは、アンティークのメキシカンシルバー作品等にも見られる造形の一つであり、インディアンジュエリーにおいてはヨーロッパのアンティークジュエリーや古いメキシカンジュエリーが起源となって取り込まれたデザインと推測されますが、いつ頃から取り入れられたものか正確にはわかっていません。参考となる作品としては、ホピの偉大な作家【Ralph Tawangyawma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)の1950年代以前に作られた作品においても同様のディテールを見ることが出来、後世のインディアンシルバースミスに多大な影響を与えたイタリア人作家【Frank Patania Sr.】フランク・パタニアの作品でも非常に類似した造形を持った作品が残されています。
それらの残された過去のアーカイブからは、1930年代以前にはインディアンジュエリーのディテールとしても用いられ始めていたことが推測され、インディアンジュエリーにおいて多く見られるディテールではありませんが、古くから伝わる伝統的な技術であることが判ります。
現在ではメゾンブランドもリバイバルしているデザインであり、普遍的な造形美と持ったシルバーワークとなっています。


こちらのリングは過去に作られた作品を型として、キャストによって複製されたジュエリーです。地金製法によって作られたインディアンジュエリーとは全く異なる量産品ではありますが、現在流通するシルバージュエリーの99%以上がこちらと同じような工業的なキャストによって成形されています。


シンプルでモダンな印象と、重厚で武骨な表情を併せ持った秀逸なデザイン。ビンテージピースでありながら現代的であり、多くのスタイルに違和感なく馴染みやすいリングです。
また、近年のメゾンブランドもサンプリングしているデザインであることも、その普遍的でモダンなデザインの完成度を物語っているようです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、僅かなキズやシルバーのクスミが見られますが、特にダメージは無く、良好な状態を保っています。
正確な制作背景は不明なビンテージ/オールドジュエリー、シルバーワイヤーを編み込むことで作り上げたブレーデッドワイヤーと2本のハーフラウンドワイヤーを重ねた3連タイプにデザインされたリングです。
工業的なキャスト(スピンキャスト)によって成形されたピースながら、そのデザインソースはインディアンジュエリーの世界に革新をもたらしたイタリア人作家である【Frank Patania Sr.】フランク・パタニア・シニア(1899-1964)の作品と思われます。

インディアンジュエリーの伝統的な技術・ディテールである『ツイステッドワイヤー』のバリエーションの一つであるシルバーワイヤーを編んで作りだしたブレーデッドワイヤーを上下2本のハーフラウンドワイヤーで挟み込んで構成したデザインとなっています。

こちらのようなシルバーワイヤーを編むことで作り出すブレーデッドワイヤーは、アンティークのメキシカンシルバー作品等にも見られる造形の一つであり、インディアンジュエリーにおいてはヨーロッパのアンティークジュエリーや古いメキシカンジュエリーが起源となって取り込まれたデザインと推測されますが、いつ頃から取り入れられたものか正確にはわかっていません。参考となる作品としては、ホピの偉大な作家【Ralph Tawangyawma】ラルフ・タワンギャウマ(1894-1972)の1950年代以前に作られた作品においても同様のディテールを見ることが出来、後世のインディアンシルバースミスに多大な影響を与えたイタリア人作家【Frank Patania Sr.】フランク・パタニアの作品でも非常に類似した造形を持った作品が残されています。
それらの残された過去のアーカイブからは、1930年代以前にはインディアンジュエリーのディテールとしても用いられ始めていたことが推測され、インディアンジュエリーにおいて多く見られるディテールではありませんが、古くから伝わる伝統的な技術であることが判ります。
現在ではメゾンブランドもリバイバルしているデザインであり、普遍的な造形美と持ったシルバーワークとなっています。


こちらのリングは過去に作られた作品を型として、キャストによって複製されたジュエリーです。地金製法によって作られたインディアンジュエリーとは全く異なる量産品ではありますが、現在流通するシルバージュエリーの99%以上がこちらと同じような工業的なキャストによって成形されています。


シンプルでモダンな印象と、重厚で武骨な表情を併せ持った秀逸なデザイン。ビンテージピースでありながら現代的であり、多くのスタイルに違和感なく馴染みやすいリングです。
また、近年のメゾンブランドもサンプリングしているデザインであることも、その普遍的でモダンなデザインの完成度を物語っているようです。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、僅かなキズやシルバーのクスミが見られますが、特にダメージは無く、良好な状態を保っています。
Size

日本規格 約 13.5~14号  円周 約 54.4㎜    us 7
正面幅 約 13.8㎜

Material

Silver