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JBO006532

Atq Navajo Stamped Flat Twistedwire Cuff Bracelet c.1935~

Atq Navajo Stamped Flat Twistedwire Cuff Bracelet c.1935~
73,700 円(税込)
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Atq Navajo Stamped Flat Twistedwire Cuff Bracelet  c.1935~
  • Atq Navajo Stamped Flat Twistedwire Cuff Bracelet  c.1935~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、ツイステッドワイヤーと呼ばれる2本のシルバーワイヤーを撚り合わせたワイヤーを高度なハンマーワークによりフラットに成形し、さらに力強くモダンな印象のスタンプワークが施されたアンティーク/ビンテージバングルです。

1930年代末~1950年代頃に制作された作品と思われ、おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシルバーワイヤーが使用された希少なピース。それら2本のワイヤーを撚り合わせてできたツイステッドワイヤーをハンマーで叩くことでフラットなスクエアのシェイプに成形しバングルに造形された作品です。重量約36gと重厚で、しっかりとした厚みのあるブレスレットとなっています。
さらに、トラディショナルなベイナースタンプが連続して刻まれており、古い作品ながらシンプルで洗練された表情が与えられています。またそのスタンプ(鏨)は美しく非常に細かなライン模様を含んでおり、アンティーク作品独特のクオリティを有する上質なスタンプ(刻印)ツールが使用されています。

こちらのようなハンマーワークと組み合わされたツイステッドワイヤーの造形は、それだけでも高い熟練度が必要で、ハンドメイドのインディアンジュエリー独特の味わいと技術力を感じることのできる造形スタイルです。均一なクオリティーに仕上げるのが難しく、ほとんど見られなくなった技術の一つであり、現代では【Tahe】タヒファミリーやコチティのベテラン作家の【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホース、ナバホの【Perry Shorty】ペリー・ショーティー等、限られた作家しか用いることのない技術になってしまいました。


また本作ような造形スタイルは、ナバホジュエリーの伝統的な造形の一つとなっており、【C. G. Wallace Trading Post】C.G.ウォレスインディアントレーディングポスト等の『U.S.NAVAJO』の刻印で知られる【Indian Arts & Crafts Board】(IACB)の認証を受けたトレーディングポストや【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、1941年に発足した【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルド、さらにアコマプエブロの巨匠【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー『ウルフ ローブ』ハント(c.1902-1977)の作品において、類似したブレスレットが発見されています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


原始的な技術によるクラシックな作品ながらセンスを感じさせるスタンプワーク等はどこか現代的で、普遍的な造形美と高い完成度を持ったアンティーク作品です。
また、高い技術を感じるハンマーワークにより丁寧に叩きなめされており、パウンディング(鍛造)によって滑らかに仕上げられたシルバーの肌は、とても心地良く手首にフィットします。

独創性を持つデザインながらミニマムで、シルバーのみで構成される事により派手さが無く高い汎用性も備えています。ラフなスタイルだけでなく多くのシーンにフィットする雰囲気もあり、他のバングルと重ね付けにも向いた作品ですが、重厚な地金により単独でもしっかりとした存在感を発揮します。

また、こちらのようなツイステッドワイヤーで構成された作品は、造形の彫が深いため、日常的な着用により凹凸のコントラストが強くなり、その奥行きと完成度を高めていきます。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションはシルバーのクスミや細かなキズ、ハンドメイドによる造形特有の制作上のムラ等が見られますが、目立ったダメージは有りません。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、ツイステッドワイヤーと呼ばれる2本のシルバーワイヤーを撚り合わせたワイヤーを高度なハンマーワークによりフラットに成形し、さらに力強くモダンな印象のスタンプワークが施されたアンティーク/ビンテージバングルです。

1930年代末~1950年代頃に制作された作品と思われ、おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシルバーワイヤーが使用された希少なピース。それら2本のワイヤーを撚り合わせてできたツイステッドワイヤーをハンマーで叩くことでフラットなスクエアのシェイプに成形しバングルに造形された作品です。重量約36gと重厚で、しっかりとした厚みのあるブレスレットとなっています。
さらに、トラディショナルなベイナースタンプが連続して刻まれており、古い作品ながらシンプルで洗練された表情が与えられています。またそのスタンプ(鏨)は美しく非常に細かなライン模様を含んでおり、アンティーク作品独特のクオリティを有する上質なスタンプ(刻印)ツールが使用されています。

こちらのようなハンマーワークと組み合わされたツイステッドワイヤーの造形は、それだけでも高い熟練度が必要で、ハンドメイドのインディアンジュエリー独特の味わいと技術力を感じることのできる造形スタイルです。均一なクオリティーに仕上げるのが難しく、ほとんど見られなくなった技術の一つであり、現代では【Tahe】タヒファミリーやコチティのベテラン作家の【Cippy CrazyHorse】シピー・クレイジーホース、ナバホの【Perry Shorty】ペリー・ショーティー等、限られた作家しか用いることのない技術になってしまいました。


また本作ような造形スタイルは、ナバホジュエリーの伝統的な造形の一つとなっており、【C. G. Wallace Trading Post】C.G.ウォレスインディアントレーディングポスト等の『U.S.NAVAJO』の刻印で知られる【Indian Arts & Crafts Board】(IACB)の認証を受けたトレーディングポストや【Ambrose Roanhorse】アンブローズ・ローアンホース(1904-1982)が代表を務め、1941年に発足した【The Navajo Arts & Crafts Guild】 (NACG)ナバホギルド、さらにアコマプエブロの巨匠【Wayne Henry "Wolf-Robe" Hunt】ウェイン ヘンリー『ウルフ ローブ』ハント(c.1902-1977)の作品において、類似したブレスレットが発見されています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで圧力をかけて伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやワイヤーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
また、1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


原始的な技術によるクラシックな作品ながらセンスを感じさせるスタンプワーク等はどこか現代的で、普遍的な造形美と高い完成度を持ったアンティーク作品です。
また、高い技術を感じるハンマーワークにより丁寧に叩きなめされており、パウンディング(鍛造)によって滑らかに仕上げられたシルバーの肌は、とても心地良く手首にフィットします。

独創性を持つデザインながらミニマムで、シルバーのみで構成される事により派手さが無く高い汎用性も備えています。ラフなスタイルだけでなく多くのシーンにフィットする雰囲気もあり、他のバングルと重ね付けにも向いた作品ですが、重厚な地金により単独でもしっかりとした存在感を発揮します。

また、こちらのようなツイステッドワイヤーで構成された作品は、造形の彫が深いため、日常的な着用により凹凸のコントラストが強くなり、その奥行きと完成度を高めていきます。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションはシルバーのクスミや細かなキズ、ハンドメイドによる造形特有の制作上のムラ等が見られますが、目立ったダメージは有りません。
Size

メンズサイズ M - L 程度

内径最大幅 約59.8㎜    正面幅(高さ) 約9.3㎜
内周 約140㎜    開口部 約28㎜
Inside Measurement 5 1/2inch   opening 1 1/8inch 

※バングルはサイズ調整可能です。M以上、XLサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性方であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けください。

Material

Silver(probably Ingot Silver)
        約35.9g