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JRO016680

Atq Navajo SplitShank Silver Ring w/Godber Turquoise c.1930~

Atq Navajo SplitShank Silver Ring w/Godber Turquoise c.1930~
79,200 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、オーセンティックで繊細なシルバーワークをベースに、美しい【Godber/Burnham Turquoise】ガドバー/バーナムターコイズがマウントされた作品。素朴な仕上がりとなっていますが、実際には非常に手の込んだ技巧によって形作られており、クラシックで深淵な表情を持ったビンテージ/アンティークリングです。

1930年代~1940年代頃の作品と思われ、おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、フロントが3本に割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれるナバホの伝統的なスタイルに造形されており、サイドからフェイスに向けて自然な流れを作り出しています。
そして、フェイスにはル―ロー三角形の様な柔らかなシェイプにカットされた美しいガドバー/バーナムターコイズがマウントされ、そのベゼル(覆輪)には、ツイステッドワイヤーが施されています。また、フェイスを囲むエッジ部分には、レインドロップとも呼ばれるとても小さなシルバーボールが連続して配されています。現代では、シルバーボールが連なったような造形のワイヤーが、既製の資材として販売されていますが、本作では一つずづハンドメイドされた小さなシルバードロップを並べてロウ付けしています。さらに、それらの土台となっている部分もシルバーボールの作るシルエットに添うように細かくカッティングされる事で、シルバードロップの独立した存在感やフェイスの立体感を生み出しており、細部まで非常に手の込んだシルバーワークによって作り上げられた作品となっています。
フェイスの両サイドにはファンシェイプ(半円型)のコンチョがアップリケされ、そこに刻まれたスタンプ(鏨)ツールの質も、派手なデザインではありませんが、非常に細かく繊細なバーストラインを刻み込む、アンティーク作品特有の上質なクオリティを誇ります。

有機的で柔らかなシェイプの石を中心として、大変美しいバランスに仕上がったリングであり、作者を特定することは出来ませんが、トラディショナルで洗練されたデザイン/造形スタイルやサイドに刻まれたスタンプ(鏨)等のディテールからは、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)を想起させる作品です。

マウントされたターコイズは、澄んだ水色に黒やブラウン、グリーンなどのマトリックスが入る【Godber/Burnham Turquoise】バーナム/ガドバーターコイズです。少し使用感と摩耗はあり再研磨も検討できますが、今も宝石としてのグレードと変色/劣化のない美しい色を湛えています。とてもワイルドで複雑な景色を見せ、作品の質を高める無添加ナチュラルのターコイズとなっています。


ナバホの古典的な技術によって構成されたトラディショナルなスタイルの作品ですが、緻密でありながら力強く端正なシルバーワークと上質で味わい深いターコイズの織りなす造形美やアーシーな魅力は、長い年月を経ていまだその存在感と威厳を失っていません。

また、経年による迫力と柔らかく自然を切り取ったようなターコイズの表情によって、クラシックでエレガントな印象も併せ持つ作品であり、ビンテージスタイルとの相性はもちろん素晴らしいリングですが、豊かな表情と使い込まれた質感は、性別やスタイルを問わずナチュラルに馴染みやすいリングです。

インディアンジュエリーらしい武骨な表情も感じさせるシルバーワークですが、作者の独創性と素晴らしい造形センスにより、アンティーク工芸品としても高く評価されるコレクタブルなジュエリー作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、全体に多少の摩耗やシルバーのクスミ、細かなキズ等が見られますが、ターコイズを含め目立ったダメージはなく、使用にあたって不安の無い良好なコンディションです。
また、ターコイズのマトリックス部分には凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石に由来する特徴であり、ダメージではありません。リポリッシュ(再研磨)により艶とさらに美しい発祥が戻る可能性が高い石となっています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、オーセンティックで繊細なシルバーワークをベースに、美しい【Godber/Burnham Turquoise】ガドバー/バーナムターコイズがマウントされた作品。素朴な仕上がりとなっていますが、実際には非常に手の込んだ技巧によって形作られており、クラシックで深淵な表情を持ったビンテージ/アンティークリングです。

1930年代~1940年代頃の作品と思われ、おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、フロントが3本に割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれるナバホの伝統的なスタイルに造形されており、サイドからフェイスに向けて自然な流れを作り出しています。
そして、フェイスにはル―ロー三角形の様な柔らかなシェイプにカットされた美しいガドバー/バーナムターコイズがマウントされ、そのベゼル(覆輪)には、ツイステッドワイヤーが施されています。また、フェイスを囲むエッジ部分には、レインドロップとも呼ばれるとても小さなシルバーボールが連続して配されています。現代では、シルバーボールが連なったような造形のワイヤーが、既製の資材として販売されていますが、本作では一つずづハンドメイドされた小さなシルバードロップを並べてロウ付けしています。さらに、それらの土台となっている部分もシルバーボールの作るシルエットに添うように細かくカッティングされる事で、シルバードロップの独立した存在感やフェイスの立体感を生み出しており、細部まで非常に手の込んだシルバーワークによって作り上げられた作品となっています。
フェイスの両サイドにはファンシェイプ(半円型)のコンチョがアップリケされ、そこに刻まれたスタンプ(鏨)ツールの質も、派手なデザインではありませんが、非常に細かく繊細なバーストラインを刻み込む、アンティーク作品特有の上質なクオリティを誇ります。

有機的で柔らかなシェイプの石を中心として、大変美しいバランスに仕上がったリングであり、作者を特定することは出来ませんが、トラディショナルで洗練されたデザイン/造形スタイルやサイドに刻まれたスタンプ(鏨)等のディテールからは、ナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)を想起させる作品です。

マウントされたターコイズは、澄んだ水色に黒やブラウン、グリーンなどのマトリックスが入る【Godber/Burnham Turquoise】バーナム/ガドバーターコイズです。少し使用感と摩耗はあり再研磨も検討できますが、今も宝石としてのグレードと変色/劣化のない美しい色を湛えています。とてもワイルドで複雑な景色を見せ、作品の質を高める無添加ナチュラルのターコイズとなっています。


ナバホの古典的な技術によって構成されたトラディショナルなスタイルの作品ですが、緻密でありながら力強く端正なシルバーワークと上質で味わい深いターコイズの織りなす造形美やアーシーな魅力は、長い年月を経ていまだその存在感と威厳を失っていません。

また、経年による迫力と柔らかく自然を切り取ったようなターコイズの表情によって、クラシックでエレガントな印象も併せ持つ作品であり、ビンテージスタイルとの相性はもちろん素晴らしいリングですが、豊かな表情と使い込まれた質感は、性別やスタイルを問わずナチュラルに馴染みやすいリングです。

インディアンジュエリーらしい武骨な表情も感じさせるシルバーワークですが、作者の独創性と素晴らしい造形センスにより、アンティーク工芸品としても高く評価されるコレクタブルなジュエリー作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、全体に多少の摩耗やシルバーのクスミ、細かなキズ等が見られますが、ターコイズを含め目立ったダメージはなく、使用にあたって不安の無い良好なコンディションです。
また、ターコイズのマトリックス部分には凹凸が見られますが、それらはカットされた時からの天然石に由来する特徴であり、ダメージではありません。リポリッシュ(再研磨)により艶とさらに美しい発祥が戻る可能性が高い石となっています。
Size

日本規格 約 16.5号  円周 約 57.3㎜    us 8.5
正面幅 約 16.4㎜
ターコイズサイズは 10.2㎜×10.2㎜ 程度

Material

Ingot Silver, Godber/Burnham Turquoise