ITEM CODE:
JRO006520

Antique Coiled Rattlesnake Shape Stamped Silver Ring c.1930~

Antique Coiled Rattlesnake Shape Stamped Silver Ring c.1930~
36,300 円(税込)
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【PUEBLO】プエブロか【NAVAJO】ナバホの作品と思われるラトルスネーク/ガラガラ蛇が指に巻き付くデザインのアンティーク/ビンテージリング。明確な背景は不明ながら全てハンドメイドで仕上げられており、プリミティブなシルバーワークと蛇のモチーフを大胆に構成したデザインがとても魅力的な作品です。

本作にはホールマーク(作者や工房のサイン)が刻印されておらず、制作された背景を推測可能なスタンプ(鏨)等も使用されていない為、正確に作者や制作年代を特定することが困難です。
【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品にも、類似した造形スタイルの作品が散見され、ヨーロッパで作られたアンティークジュエリー等でも見られるデザイン/造形です。ただし、こちらの地金製法による成形やスタンプワークによって描き出された細部等からは、メキシカンジュエリーの影響を受けたプエブロ(ナバホ族以外のアメリカ中西部インディアン/ネイティブアメリカン)の作品である可能性が高い作品となっています。
メキシカンシルバージュエリーは、インディアンジュエリー誕生の直接的なきっかけとなった、その源流の一つであり、地理的にも技術的にも切り離せない存在です。こちらの作品も古いメキシカンジュエリーである可能性が排除出来ませんが、全く同じ技術やデザインが受け継がれているメキシカンジュエリーとインディアンジュエリーのアンティーク作品においては、その判別が不可能な作品が存在しています。

制作された年代も、1920年代末頃~1960年代まで広く可能性が捨てきれませんが、その製法は原始的な技術となっており、おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクがベースとなっています。
その長いシャンクを指に巻き付くようにコイル形状に構成することでスネークモチーフが形作られていますが、本作ではシャンクのフロント・バック共に一部がロウ付けされている為、サイズの調整は不可能となっています。そして、ラトルスネークは背中に網目状のダイヤモンド柄を持つことが知られており、そのダイヤモンド柄を生み出す為に、荒々しくも繊細なスタンプワークによって網目模様が刻まれ、頭部等の細かな部分もスタンプで描き出されています。


【Rattlesnake】ガラガラ蛇/ラトルスネークは、インディアンにとって神聖な存在として、特にプエブロインディアンの間で古くからジュエリーやポッテリー等、色々な作品に用いられました。ジュエリーにおいてはナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)やアコマの伝説的な作家【Clyde Hunt/Chief Sunny Skies】クライド・ハント(1900-1972)等が素晴らしいスネークモチーフの作品を残しており、それらのデザイン・スタイルが後世に受け継がれています。
当店のロゴにも登場するモチーフであり、脱皮して成長していく姿から、<挑戦><革命><知恵> 等を象徴するシンボルとされています。


本作の様な蛇の巻き付くデザイン/造形は、クラシックで根源的な美しさを有し、類似した造形スタイルのリングが時代や背景を問わず作られていますが、それらの中でも蛇の姿が具体的に表現された作品であり、ハンドメイドの味わいや古拙の美を持ったアンティークらしいリングとなっています。

また、その工業製品にはないエスニシティでナチュラルな表情は、性別やスタイルを問わず馴染みやすく、ジャンルを問わず他のジュエリーとも合わせて頂きやすい印象です。

当店では多く取り扱っていない制作背景が不明確な作品ですが、プリミティブなシルバーワークや謎な背景も含め、とても魅力的でアンティークジュエリーのキラーピースかと思われます。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、経年を感じさせる使用感や全体に多少の摩耗が見られ、ハンドメイド特有の制作上のムラなどはありますが、目立ったダメージは無く良好な状態を保っています。
【PUEBLO】プエブロか【NAVAJO】ナバホの作品と思われるラトルスネーク/ガラガラ蛇が指に巻き付くデザインのアンティーク/ビンテージリング。明確な背景は不明ながら全てハンドメイドで仕上げられており、プリミティブなシルバーワークと蛇のモチーフを大胆に構成したデザインがとても魅力的な作品です。

本作にはホールマーク(作者や工房のサイン)が刻印されておらず、制作された背景を推測可能なスタンプ(鏨)等も使用されていない為、正確に作者や制作年代を特定することが困難です。
【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる、20世紀前半のサウスウエスト観光産業の隆盛に合わせて作られた作品にも、類似した造形スタイルの作品が散見され、ヨーロッパで作られたアンティークジュエリー等でも見られるデザイン/造形です。ただし、こちらの地金製法による成形やスタンプワークによって描き出された細部等からは、メキシカンジュエリーの影響を受けたプエブロ(ナバホ族以外のアメリカ中西部インディアン/ネイティブアメリカン)の作品である可能性が高い作品となっています。
メキシカンシルバージュエリーは、インディアンジュエリー誕生の直接的なきっかけとなった、その源流の一つであり、地理的にも技術的にも切り離せない存在です。こちらの作品も古いメキシカンジュエリーである可能性が排除出来ませんが、全く同じ技術やデザインが受け継がれているメキシカンジュエリーとインディアンジュエリーのアンティーク作品においては、その判別が不可能な作品が存在しています。

制作された年代も、1920年代末頃~1960年代まで広く可能性が捨てきれませんが、その製法は原始的な技術となっており、おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクがベースとなっています。
その長いシャンクを指に巻き付くようにコイル形状に構成することでスネークモチーフが形作られていますが、本作ではシャンクのフロント・バック共に一部がロウ付けされている為、サイズの調整は不可能となっています。そして、ラトルスネークは背中に網目状のダイヤモンド柄を持つことが知られており、そのダイヤモンド柄を生み出す為に、荒々しくも繊細なスタンプワークによって網目模様が刻まれ、頭部等の細かな部分もスタンプで描き出されています。


【Rattlesnake】ガラガラ蛇/ラトルスネークは、インディアンにとって神聖な存在として、特にプエブロインディアンの間で古くからジュエリーやポッテリー等、色々な作品に用いられました。ジュエリーにおいてはナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)やアコマの伝説的な作家【Clyde Hunt/Chief Sunny Skies】クライド・ハント(1900-1972)等が素晴らしいスネークモチーフの作品を残しており、それらのデザイン・スタイルが後世に受け継がれています。
当店のロゴにも登場するモチーフであり、脱皮して成長していく姿から、<挑戦><革命><知恵> 等を象徴するシンボルとされています。


本作の様な蛇の巻き付くデザイン/造形は、クラシックで根源的な美しさを有し、類似した造形スタイルのリングが時代や背景を問わず作られていますが、それらの中でも蛇の姿が具体的に表現された作品であり、ハンドメイドの味わいや古拙の美を持ったアンティークらしいリングとなっています。

また、その工業製品にはないエスニシティでナチュラルな表情は、性別やスタイルを問わず馴染みやすく、ジャンルを問わず他のジュエリーとも合わせて頂きやすい印象です。

当店では多く取り扱っていない制作背景が不明確な作品ですが、プリミティブなシルバーワークや謎な背景も含め、とても魅力的でアンティークジュエリーのキラーピースかと思われます。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションは、経年を感じさせる使用感や全体に多少の摩耗が見られ、ハンドメイド特有の制作上のムラなどはありますが、目立ったダメージは無く良好な状態を保っています。
Size

日本規格 約 15.5~16号   円周 約 56.4㎜   us 8
正面幅 約 21.9㎜

Material

Silver