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JBO0016457

Atq Navajo T-bird Stamped Ingot Silver Cuff w/#8 TQ c.1935~

Atq Navajo T-bird Stamped Ingot Silver Cuff w/#8 TQ c.1935~
129,800 円(税込)
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Atq Navajo T-bird Stamped Ingot Silver Cuff w/#8 TQ  c.1935~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なバンド(地金)をベースに、美しいオールドナンバーエイトターコイズがマウントされた作品。その両サイドには迫力のあるサンダーバードのスタンプワークが刻まれたアップリケ/パッチワークが施され、シルバーワーク・ターコイズ共に質の高いアンティーク/ビンテージバングルです。

1930年代後半~1940年代頃の作品と思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金は『スプリットバンド』の伝統的な造形で2本に割り開かれており、センターに向けて幅が広く造形されています。
そのセンターにはオーバルシェイプの土台が築かれ、高さのあるカットやワイドウェブが特徴的なナンバーエイトターコイズがマウントされています。そして、その石を留めるベゼル(覆輪)には、小さなシルバーボール/ドロップが連続して配されており、立体的なターコイズがブレスレットに馴染むように造形されているようです。さらに、それらを囲むように大変深くスタンプが刻まれ、石の美しさを強調する奥行きのあるデザイン・ディテールとなっています。
そして、その両サイドには非常に高いクオリティのスタンプ/鏨によって流麗で迫力のあるサンダーバードモチーフが刻まれたパーツがアップリケされており、本作の大きな特徴となっています。
このような『スタンプワーク』という技術は、スタンプ/鏨ツールを打ち付けることによってシルバーに文様を刻みこんでいますが、その鏨ツールはシルバーよりも硬い鉄(鋼)で作られています。その為、その加工はジュエリー制作よりもはるかに高い難易度です。そして、ナバホジュエリーにおけるスタンプワークは、古くからその根幹を成す技術の一つであり、シルバースミスの「技術力」は、スタンプツール/鏨を制作する「技術力」次第であり、優れたシルバースミスは、優れたスタンプメーカーと同義です。また、スタンプのクオリティは現代作品とビンテージ作品を見分ける上でも大きな特徴となります。1950年代以前の作品で見られる1920年代~1940年代に作られたスタンプツールの多くは、本作と同様に非常に細かな文様を刻むことが出来る高い質を持ち、アンティーク作品独特の特徴ともなっています。
本作ではサイドからターミナル(両端)にかけてもクロストアローズ等をモチーフとしたクオリティの高いスタンプワークが力強く刻まれており、全てのディテールがナバホの伝統的なシルバーワークで構成された作品ですが、細部まで凝ったシルバーワークで構成されており、作者の非常に高い技術とクリエイティビティも感じられます。

セットされたターコイズはオールドナンバーエイトターコイズと思われます。美しい水色~アクアカラーのグラデーションを基調に、ブラウンのワイドウェブが入ります。部分的にホワイトやグリーン・ブラック等も入り、複雑でワイルドな表情を持つナンバーエイトらしい特徴を有する石です。
アンティーク作品では、本作の様にジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重で、長い年月を経て僅かにマットな質感になっている為、再研磨も検討できますが、現在も美しい色彩を失っていません。また、アンティーク作品でマウントされる石は、そのほとんどが無添加ナチュラルターコイズですが、本作の様にジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重となっています。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。採掘されるターコイズは、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、『限界の無い幸福』を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Crossed Arrows】クロストエアローズは、 『フレンドシップ』『友情』を象徴しています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーから成形された作品特有の硬く滑らかな質感が特徴的で、奥行きのあるスタンプワーク等を含め丁寧で質の高いシルバーワークが特徴的なブレスレットです。さらに、そのデザインセンスにおいても突出したクオリティーを持つとてもハイエンドな作品となっています。

またスプリットバンドのディテールは、一部がスリットとして肌が透ける為、自然に馴染みやすい印象を持っています。そして、ワイルドでアーシーな表情のナンバーエイトターコイズによって、アーシーでワイルドな雰囲気も帯び、性別を問わずコーディネートして頂きやすい作品。比較的小さいサイズのブレスレットであり、女性に向いたサイズも希少なポイントです。

繊細でありながら力強い質感と味わい深く魅力的なターコイズは長い年月を経ていまだそのその存在感と威厳を失っておらずとてもコレクタブルな作品。トレジャーハントプライスなピースの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好で、多少のシルバークスミやハンドメイド特有の制作上のムラなどは見られますが、使用感は少なく良好な状態となっています。
ターコイズは、経年により少し艶は失っているようですが、クラックや摩耗などは全く見られずとても良いコンディションを保っています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、インゴットシルバー(銀塊)から成形された重厚なバンド(地金)をベースに、美しいオールドナンバーエイトターコイズがマウントされた作品。その両サイドには迫力のあるサンダーバードのスタンプワークが刻まれたアップリケ/パッチワークが施され、シルバーワーク・ターコイズ共に質の高いアンティーク/ビンテージバングルです。

1930年代後半~1940年代頃の作品と思われ、インゴットシルバー(銀塊)から成形されたバンド/地金は『スプリットバンド』の伝統的な造形で2本に割り開かれており、センターに向けて幅が広く造形されています。
そのセンターにはオーバルシェイプの土台が築かれ、高さのあるカットやワイドウェブが特徴的なナンバーエイトターコイズがマウントされています。そして、その石を留めるベゼル(覆輪)には、小さなシルバーボール/ドロップが連続して配されており、立体的なターコイズがブレスレットに馴染むように造形されているようです。さらに、それらを囲むように大変深くスタンプが刻まれ、石の美しさを強調する奥行きのあるデザイン・ディテールとなっています。
そして、その両サイドには非常に高いクオリティのスタンプ/鏨によって流麗で迫力のあるサンダーバードモチーフが刻まれたパーツがアップリケされており、本作の大きな特徴となっています。
このような『スタンプワーク』という技術は、スタンプ/鏨ツールを打ち付けることによってシルバーに文様を刻みこんでいますが、その鏨ツールはシルバーよりも硬い鉄(鋼)で作られています。その為、その加工はジュエリー制作よりもはるかに高い難易度です。そして、ナバホジュエリーにおけるスタンプワークは、古くからその根幹を成す技術の一つであり、シルバースミスの「技術力」は、スタンプツール/鏨を制作する「技術力」次第であり、優れたシルバースミスは、優れたスタンプメーカーと同義です。また、スタンプのクオリティは現代作品とビンテージ作品を見分ける上でも大きな特徴となります。1950年代以前の作品で見られる1920年代~1940年代に作られたスタンプツールの多くは、本作と同様に非常に細かな文様を刻むことが出来る高い質を持ち、アンティーク作品独特の特徴ともなっています。
本作ではサイドからターミナル(両端)にかけてもクロストアローズ等をモチーフとしたクオリティの高いスタンプワークが力強く刻まれており、全てのディテールがナバホの伝統的なシルバーワークで構成された作品ですが、細部まで凝ったシルバーワークで構成されており、作者の非常に高い技術とクリエイティビティも感じられます。

セットされたターコイズはオールドナンバーエイトターコイズと思われます。美しい水色~アクアカラーのグラデーションを基調に、ブラウンのワイドウェブが入ります。部分的にホワイトやグリーン・ブラック等も入り、複雑でワイルドな表情を持つナンバーエイトらしい特徴を有する石です。
アンティーク作品では、本作の様にジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重で、長い年月を経て僅かにマットな質感になっている為、再研磨も検討できますが、現在も美しい色彩を失っていません。また、アンティーク作品でマウントされる石は、そのほとんどが無添加ナチュラルターコイズですが、本作の様にジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重となっています。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~60年年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。採掘されるターコイズは、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、『限界の無い幸福』を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Crossed Arrows】クロストエアローズは、 『フレンドシップ』『友情』を象徴しています。


【Ingot Silver】インゴットシルバー(銀塊)からの成形は、アンティークインディアンジュエリーにおいて非常に重要なファクターですが、銀含有率/品位などの素材とは関係なく、ジュエリーの製法技術を表します。
現在制作されている作品の多くは、材料として市販されているシルバープレート(銀板/ゲージ)を加工することでジュエリーとして成形されていますが、インゴットから成形する製法では一度溶かしたシルバーを、鍛冶仕事に近い方法であるハンマーやローラーで叩き伸ばすことでジュエリーとして成形していきます。最終的にはどちらもプレートやバーの形態になるため、大きな差は無いように思われますが、インゴットから成形されたシルバーの肌は、硬くなめらかで鈍い光を持っています。それにより生み出されるプリミティブで武骨な作品の表情は、やはりアンティークインディアンジュエリーの大きな魅力です。
1930年代にはシルバープレートが登場しますが、当時シルバープレートを用いて制作されたジュエリーは政府によりインディアンクラフトとして認定されず、グランドキャニオンなどの国立公園内で販売できなくなった記録も残っています。


本作もインゴットシルバーから成形された作品特有の硬く滑らかな質感が特徴的で、奥行きのあるスタンプワーク等を含め丁寧で質の高いシルバーワークが特徴的なブレスレットです。さらに、そのデザインセンスにおいても突出したクオリティーを持つとてもハイエンドな作品となっています。

またスプリットバンドのディテールは、一部がスリットとして肌が透ける為、自然に馴染みやすい印象を持っています。そして、ワイルドでアーシーな表情のナンバーエイトターコイズによって、アーシーでワイルドな雰囲気も帯び、性別を問わずコーディネートして頂きやすい作品。比較的小さいサイズのブレスレットであり、女性に向いたサイズも希少なポイントです。

繊細でありながら力強い質感と味わい深く魅力的なターコイズは長い年月を経ていまだそのその存在感と威厳を失っておらずとてもコレクタブルな作品。トレジャーハントプライスなピースの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも良好で、多少のシルバークスミやハンドメイド特有の制作上のムラなどは見られますが、使用感は少なく良好な状態となっています。
ターコイズは、経年により少し艶は失っているようですが、クラックや摩耗などは全く見られずとても良いコンディションを保っています。
Size

レディースサイズ M - L 程度
メンズサイズ XS - SM 程度

内径最大幅 約56.4㎜    正面幅(高さ) 約24.5㎜
内周 約128㎜    開口部 約28㎜
Inside Measurement 5 1/16inch   opening 1 1/8inch 

ターコイズ 縦 約13.4㎜  横 約9.5㎜

※バングルはサイズ調整可能です。こちらは、メンズのSMサイズ以下、女性のMサイズ以上、XL以下の方であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けください。

Material

Ingot Silver, Number Eight Turquoise
        約31.8g