【ZUNI】ズ二族のチャンネルインレイと言う技法で作られたサンダーバードがモチーフの1950年代頃に作られたと思われるビンテージリングです。
サンダーバードはズニ独特のインレイ技法を用いてシェルやターコイズ、ジェットなどが螺鈿細工のようにセットされています。
そのサンダーバードが、伝統的なスプリットシャンクに斜めに接着されたデザインで、指にはめると少し傾くよう設計された珍しい造形の作品です。
こちらの様なズニのジュエリーは1930年代以降、現在まで多く作られましたが、現在ではインレイ技法で作られた多くのジュエリーがキャストによる量産品(石をはめ込むだけ)となってしまいましたが、こちらはすべてがハンドメイドで成形されています。
日本ではほとんど紹介されていないアイテムながら、アメリカではコレクターが多く、個体が少ないのでとても希少なピースです。
12号程度ですので女性にお勧めですが、男性のピンキーリングとしても良いと思われます。
着用画像はこちら↓
画像①
コンディションは多少のクスミなど使用感が見られますが、特にダメージはなく良好だと思われます。