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JNS995591

Vtg Kiwa/SantoDomingo T-bird Chip Inlay Top Necklace c.1960~

Vtg Kiwa/SantoDomingo T-bird Chip Inlay Top Necklace c.1960~
15,400 円(税込)
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【Kewa】キワ/【Santo Domingo】サントドミンゴの作品と思われる、チップインレイ技術による愛らしいサンダーバードのモチーフのピース。ディアホーン/鹿の角をベースに作られた、アーシーでシャビ―な質感が特徴的なアンティーク/ビンテージネックレスです。

1960年代~1970年代に作られた作品と推測され【Battery Bird】バッテリーバードや【Depression Necklaces】デプレッションネックレス/大恐慌のネックレスとも呼ばれる同部族の伝統的な作品を元にしていますが、ヒッピームーブメントの影響も感じられる作品となっています。

キワ/サントドミンゴ族は、プエブロと呼ばれるナバホ以外のインディアントライブの中でも最大規模の部族で、アルバカーキからサンタフェにかけてのリオグランデ(川)流域で古くからジュエリーを制作することで知られていました。
現在でも素晴らしい作品を創作するアーティストを多数擁しており、独特の技術やスタイルを持ったジュエリーを制作していますが、こちらのような石膏や樹脂等を用いたのジュエリーは、1929年にアメリカを中心に世界恐慌が始まり、それに伴って生まれた作品群です。
もともと、サントドミンゴの代表的な工芸品/お土産物として、1920年代以前から色々なジュエリーが制作されていたようですが、世界恐慌により物資が不足し、身近にあった車のバッテリーケースやレコード等の廃材を、樹脂パーツとして再利用する事で生み出されました。中には裏面にレコードの音溝がそのまま残っている作品も見られます。一説には当時サントドミンゴの村付近で、大量のレコードを積んだ貨物列車の事故があったため、それらの廃棄されたレコードが用いられたと伝わっていますが、真相は検証されていません。それらの背景を持っている為、アメリカ国内では現在でも【Battery Bird】や【Depression Necklaces】と呼ばれています。

本作もそれらBattery Bird/Depression Necklacesの制作技法や造形を踏襲した作品ですが、独自に発展させた造形を持つとても珍しいトップです。ディスク状にカットされたディアホーンに、チップインレイする為のサンダーバードシェイプを彫り込み、そこにターコイズと樹脂を用いてチップインレイが施されています。そして、上部に小さな穴をあけて、シルバーワイヤーを用いたバチカンが備えられており、とても素朴でアンティークらしい表情とアーシーでナチュラルなヒッピーが好んだ雰囲気に仕上げられた作品となっています。
レザーレース(水牛)は、当店で付属した新しい革紐です。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。


【Chip Inlay/チップインレイ技法】は、破砕タイルの様に細かく砕いたターコイズ等のチップ/欠片を樹脂を使用した象嵌細工に属する技術です。インディアンジュエリーにおいては、1930年代以前のからみられるもので、前述の通り、古くは本作のようなバッテリーバードネックレスなどに用いられています。破砕タイルのように細かくランダムに破砕された石がはめ込まれることにより、複雑で奥行きのある表情を作り上げています。
ただし、1970年代以降にはさらに細かく粉砕した石を樹脂と共にインレイするチップインレイがナバホやズニのシルバースミスの間でも多く採用されるようになりました。それらの新しい技術は安価で簡易に味わい深い表情が生み出せるため、流行した造形スタイルの一つです。それらは、1980年代以降の作品で見られる技法の為当店では多く扱っていませんが、現在では伝統的な技術として定着しています。


バッテーリーバード/デプレッションネックレスに比べ、とても手軽に取り入れやすいトップです。しかしながら、サントドミンゴ/キワ独自の世界観や美意識を感じることが出来る作品となっています。
ナチュラルで素朴な質感によって多くのスタイルに馴染みやすく性別を問わずお使いいただけ、独特なリラックス感を宿すネックレス。ナバホやホピ、ズニのジュエリーとも相性が良く、日常のコーディネートのさり気ないアクセントになってくれます。

芸術の域に高められた工芸品ではありませんが、質素なハンドメイドの表情も魅力となっており、探しても見つけられないオリジナリティも有する作品です。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも良好です。ビンテージ作品であり、天然のディアホーンを使用している為、どこまでがダメージか見極めるのが困難ですが、多少の擦れなどはあるかと思われます。ただし、チップインレイ部分の欠損などの無い良いコンディションを保っています。 
※こちらのような天然素材のシップインレイ作品は、少しデリケートな作品となりますのでご着用に当たっては十分にご注意くださいますようお願いいたします。
【Kewa】キワ/【Santo Domingo】サントドミンゴの作品と思われる、チップインレイ技術による愛らしいサンダーバードのモチーフのピース。ディアホーン/鹿の角をベースに作られた、アーシーでシャビ―な質感が特徴的なアンティーク/ビンテージネックレスです。

1960年代~1970年代に作られた作品と推測され【Battery Bird】バッテリーバードや【Depression Necklaces】デプレッションネックレス/大恐慌のネックレスとも呼ばれる同部族の伝統的な作品を元にしていますが、ヒッピームーブメントの影響も感じられる作品となっています。

キワ/サントドミンゴ族は、プエブロと呼ばれるナバホ以外のインディアントライブの中でも最大規模の部族で、アルバカーキからサンタフェにかけてのリオグランデ(川)流域で古くからジュエリーを制作することで知られていました。
現在でも素晴らしい作品を創作するアーティストを多数擁しており、独特の技術やスタイルを持ったジュエリーを制作していますが、こちらのような石膏や樹脂等を用いたのジュエリーは、1929年にアメリカを中心に世界恐慌が始まり、それに伴って生まれた作品群です。
もともと、サントドミンゴの代表的な工芸品/お土産物として、1920年代以前から色々なジュエリーが制作されていたようですが、世界恐慌により物資が不足し、身近にあった車のバッテリーケースやレコード等の廃材を、樹脂パーツとして再利用する事で生み出されました。中には裏面にレコードの音溝がそのまま残っている作品も見られます。一説には当時サントドミンゴの村付近で、大量のレコードを積んだ貨物列車の事故があったため、それらの廃棄されたレコードが用いられたと伝わっていますが、真相は検証されていません。それらの背景を持っている為、アメリカ国内では現在でも【Battery Bird】や【Depression Necklaces】と呼ばれています。

本作もそれらBattery Bird/Depression Necklacesの制作技法や造形を踏襲した作品ですが、独自に発展させた造形を持つとても珍しいトップです。ディスク状にカットされたディアホーンに、チップインレイする為のサンダーバードシェイプを彫り込み、そこにターコイズと樹脂を用いてチップインレイが施されています。そして、上部に小さな穴をあけて、シルバーワイヤーを用いたバチカンが備えられており、とても素朴でアンティークらしい表情とアーシーでナチュラルなヒッピーが好んだ雰囲気に仕上げられた作品となっています。
レザーレース(水牛)は、当店で付属した新しい革紐です。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。


【Chip Inlay/チップインレイ技法】は、破砕タイルの様に細かく砕いたターコイズ等のチップ/欠片を樹脂を使用した象嵌細工に属する技術です。インディアンジュエリーにおいては、1930年代以前のからみられるもので、前述の通り、古くは本作のようなバッテリーバードネックレスなどに用いられています。破砕タイルのように細かくランダムに破砕された石がはめ込まれることにより、複雑で奥行きのある表情を作り上げています。
ただし、1970年代以降にはさらに細かく粉砕した石を樹脂と共にインレイするチップインレイがナバホやズニのシルバースミスの間でも多く採用されるようになりました。それらの新しい技術は安価で簡易に味わい深い表情が生み出せるため、流行した造形スタイルの一つです。それらは、1980年代以降の作品で見られる技法の為当店では多く扱っていませんが、現在では伝統的な技術として定着しています。


バッテーリーバード/デプレッションネックレスに比べ、とても手軽に取り入れやすいトップです。しかしながら、サントドミンゴ/キワ独自の世界観や美意識を感じることが出来る作品となっています。
ナチュラルで素朴な質感によって多くのスタイルに馴染みやすく性別を問わずお使いいただけ、独特なリラックス感を宿すネックレス。ナバホやホピ、ズニのジュエリーとも相性が良く、日常のコーディネートのさり気ないアクセントになってくれます。

芸術の域に高められた工芸品ではありませんが、質素なハンドメイドの表情も魅力となっており、探しても見つけられないオリジナリティも有する作品です。

◆着用サンプル画像(9枚)はこちら◆


コンディションも良好です。ビンテージ作品であり、天然のディアホーンを使用している為、どこまでがダメージか見極めるのが困難ですが、多少の擦れなどはあるかと思われます。ただし、チップインレイ部分の欠損などの無い良いコンディションを保っています。 
※こちらのような天然素材のシップインレイ作品は、少しデリケートな作品となりますのでご着用に当たっては十分にご注意くださいますようお願いいたします。
Size

トップ  縦(バチカンを除く) 約3.5㎝  横 約2.8㎝  レースは最大で85.0㎝程度

Material

Deer Horn, Turquoise, Resin, Leather Lace(Water Buffalo)