ITEM CODE:
JBF005643

Atq Stamped T-bird Applique & Concho Repoused Cuff c.1930~

Atq Stamped T-bird Applique & Concho Repoused Cuff c.1930~
34,100 円(税込)
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Atq Stamped T-bird Applique & Concho Repoused Cuff  c.1930~
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【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。中央にベアトラックのスタンプが刻まれたサンダーバードのアップリケ、その両サイドにはシェルコンチョ(貝殻がモチーフ)のリポウズ/バンプアウトが羅列され、見所の詰まったデザインが好印象なアンティーク/ビンテージバングルです。

1930年代~1940年代製と思われ、ターミナル(両端)が少し細くなるオーセンティックなシェイプのバンドは、とても良いボリューム感を持ち、ツーリストジュエリーでは比較的貴重なメンズサイズの個体となっています。
そのセンターには愛らしいサンダーバードのアップリケが配されており、ベアトラック等のスタンプが刻まれています。そしてフロント~サイドにかけては、鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いシルバーを叩きだすことで作るシェルコンチョのリポウズ/バンプアウトが施されています。それらの貝殻を起源に持つ造形が、サイズにグラデーションを付けて羅列されており、立体的で豊かな表情が与えられています。また、サイド~ターミナル(両端)にもクロスや大きなアローモチーフ等、ツーリストアイテムらしいスタンプワークが刻まれています。

また、当時出版されたカタログ等の資料や、同年代に作られた類似したブレスレットの特徴からは、コインシルバー製の可能性が高いと推測されます。ビンテージ感のあるシルバーワークは、そのほとんどが職人による手作業によって形作られており、ツーリストジュエリーではオーセンティックなデザインとなっていますが、類似したピースを探すのは困難で、希少性とバランスの良いデザインを持ったブレスレットとなっています。

またこちらのようなアイテムは、1923年にニューメキシコ州アルバカーキで創業され、多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストや、ニューヨークのメーカー【Arrow Novelty】アローノベルティ社等で製造されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Bear Track】ベアトラック/ベアポー(熊の足跡/熊の足)は、『吉兆』や『力』を表すモチーフです。

【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、『割金』と呼ばれる残り7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 (※現在のSterling Silverは、割金に銅のみを含んだシルバーを表しています。)
925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。
シルバーの色味や質感は、割金や製法に左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異を見た目で判断するのは困難です。その差異は極僅かですが、コインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられる事が多いと思います。


サンダーバードの持つ愛らしい雰囲気によって、アンティークジュエリーとは思えないキャッチーな印象に仕上がっていますが、羅列されたシェルコンチョは男性的でワイルドな雰囲気も醸し出しており、アンティーク特有の渋さと迫力も感じられます。
また、程よいボリューム感とシルバーのみで構成されたソリッドな印象は、日常的なコーディネイトに取り入れやすく、アイコニックなサンダーバードモチーフは、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムです。またそれは、普段のスタイルにアクセントと奥行きをもたらしてくれると思われます。

特徴的なモチーフやアンティークインディアンジュエリーらしい造形を持った秀作であり、とてもコレクタブルでツーリストジュエリーのキラーピースといえるバングルとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好。シルバーのクスミ等は見られますが、使用感を感じさせずダメージやリペア跡の無いとても良い状態を保っています。
【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。中央にベアトラックのスタンプが刻まれたサンダーバードのアップリケ、その両サイドにはシェルコンチョ(貝殻がモチーフ)のリポウズ/バンプアウトが羅列され、見所の詰まったデザインが好印象なアンティーク/ビンテージバングルです。

1930年代~1940年代製と思われ、ターミナル(両端)が少し細くなるオーセンティックなシェイプのバンドは、とても良いボリューム感を持ち、ツーリストジュエリーでは比較的貴重なメンズサイズの個体となっています。
そのセンターには愛らしいサンダーバードのアップリケが配されており、ベアトラック等のスタンプが刻まれています。そしてフロント~サイドにかけては、鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いシルバーを叩きだすことで作るシェルコンチョのリポウズ/バンプアウトが施されています。それらの貝殻を起源に持つ造形が、サイズにグラデーションを付けて羅列されており、立体的で豊かな表情が与えられています。また、サイド~ターミナル(両端)にもクロスや大きなアローモチーフ等、ツーリストアイテムらしいスタンプワークが刻まれています。

また、当時出版されたカタログ等の資料や、同年代に作られた類似したブレスレットの特徴からは、コインシルバー製の可能性が高いと推測されます。ビンテージ感のあるシルバーワークは、そのほとんどが職人による手作業によって形作られており、ツーリストジュエリーではオーセンティックなデザインとなっていますが、類似したピースを探すのは困難で、希少性とバランスの良いデザインを持ったブレスレットとなっています。

またこちらのようなアイテムは、1923年にニューメキシコ州アルバカーキで創業され、多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストや、ニューヨークのメーカー【Arrow Novelty】アローノベルティ社等で製造されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Bear Track】ベアトラック/ベアポー(熊の足跡/熊の足)は、『吉兆』や『力』を表すモチーフです。

【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、『割金』と呼ばれる残り7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 (※現在のSterling Silverは、割金に銅のみを含んだシルバーを表しています。)
925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。
シルバーの色味や質感は、割金や製法に左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異を見た目で判断するのは困難です。その差異は極僅かですが、コインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられる事が多いと思います。


サンダーバードの持つ愛らしい雰囲気によって、アンティークジュエリーとは思えないキャッチーな印象に仕上がっていますが、羅列されたシェルコンチョは男性的でワイルドな雰囲気も醸し出しており、アンティーク特有の渋さと迫力も感じられます。
また、程よいボリューム感とシルバーのみで構成されたソリッドな印象は、日常的なコーディネイトに取り入れやすく、アイコニックなサンダーバードモチーフは、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムです。またそれは、普段のスタイルにアクセントと奥行きをもたらしてくれると思われます。

特徴的なモチーフやアンティークインディアンジュエリーらしい造形を持った秀作であり、とてもコレクタブルでツーリストジュエリーのキラーピースといえるバングルとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好。シルバーのクスミ等は見られますが、使用感を感じさせずダメージやリペア跡の無いとても良い状態を保っています。
Size

メンズサイズ L - XL 程度
レディースサイズ XL - XXL 程度

内径最大幅 約61.2㎜    正面幅(高さ) 約12.1㎜
内周 約144㎜    開口部 約27.5㎜
Inside Measurement 5 11/16inch   opening 1 1/8 inch 

※バングルはサイズ調整可能です。MLサイズ以上、XLサイズ以下の男性、XLサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Silver(probably Coin Silver 900)
        約13.3g