ITEM CODE:
JBF002782

Antique T-bird Applique & Concho Repouse Row Cuff c.1930~

Antique T-bird Applique & Concho Repouse Row Cuff c.1930~
28,700 円(税込)
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Antique T-bird Applique & Concho Repouse Row Cuff  c.1930~
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【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。中央にサンダーバードのアップリケ、その両サイドにはシェルコンチョ(貝殻がモチーフ)のリポウズ/バンプアウトが羅列されたオーセンティックなデザインのアンティーク/ビンテージバングルです。

1930年代~1940年代製と思われ、ターミナル(両端)が少し細くなるオーセンティックなシェイプのバンドは控えめなボリューム感となっています。そのセンターには翼を広げたサンダーバードのアップリケが配されており、そのシェイプに合わせたアローのスタンプが刻まれており、サンダーバードの細部もスタンプワークによって描き出されています。
そしてフロント~サイドにかけては、鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いシルバーを叩きだすことで作るシェルコンチョのリポウズ/バンプアウトが施されています。それらの貝殻を起源に持つ造形が、サイズにグラデーションを付けて羅列されており、立体的で豊かな表情が与えられています。また、サイド~ターミナル(両端)にもイーグルフェザー等をモチーフとしたツーリストアイテムらしいスタンプワークが刻まれています。

また、当時出版されたカタログ等の資料や、同年代に作られた類似したブレスレットの特徴からは、コインシルバー製の可能性が高いと推測されます。ビンテージ感のあるシルバーワークは、そのほとんどが職人による手作業によって形作られており、ツーリストジュエリーではオーセンティックなデザインとなっていますが、類似したピースを探すのは困難で、希少性とバランスの良いデザインを持ったブレスレットとなっています。

またこちらのようなアイテムは、1923年にニューメキシコ州アルバカーキで創業され、多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストや、ニューヨークのメーカー【Arrow Novelty】アローノベルティ社等で製造されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、『割金』と呼ばれる残り7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 (※現在のSterling Silverは、割金に銅のみを含んだシルバーを表しています。)
925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。
シルバーの色味や質感は、割金や製法に左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異を見た目で判断するのは困難です。その差異は極僅かですが、コインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられる事が多いと思います。


サンダーバードの持つ愛らしい雰囲気によって、アンティークジュエリーとは思えないキャッチーな印象に仕上がっていますが、羅列されたシェルコンチョは男性的でワイルドな雰囲気も醸し出しており、アンティーク特有の渋さと迫力も感じられます。
また、ターコイズがセットされていないこともあって性別を問わずスタイリングしやすいバングルであり、アイコニックなサンダーバードモチーフは、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムです。またそれは、日常のスタイルにアクセントと奥行きをもたらしてくれると思われます。

特徴的なモチーフやアンティークインディアンジュエリーらしい造形により、独特の奥行きと味わいを持った秀作でありツーリストジュエリーのキラーピース。トレジャーハントプライスなピースの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好。シルバーには多少のクスミが見られますが、使用感を感じさせずダメージやリペア跡などもなく、とても良い状態を保っています。
【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーや【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルと呼ばれる20世紀前半頃にアメリカ中西部の観光客向けに制作されたスーベニアアイテム(土産物)の一つ。中央にサンダーバードのアップリケ、その両サイドにはシェルコンチョ(貝殻がモチーフ)のリポウズ/バンプアウトが羅列されたオーセンティックなデザインのアンティーク/ビンテージバングルです。

1930年代~1940年代製と思われ、ターミナル(両端)が少し細くなるオーセンティックなシェイプのバンドは控えめなボリューム感となっています。そのセンターには翼を広げたサンダーバードのアップリケが配されており、そのシェイプに合わせたアローのスタンプが刻まれており、サンダーバードの細部もスタンプワークによって描き出されています。
そしてフロント~サイドにかけては、鏨(鉄製の金型ツール)の凸と凹を用いシルバーを叩きだすことで作るシェルコンチョのリポウズ/バンプアウトが施されています。それらの貝殻を起源に持つ造形が、サイズにグラデーションを付けて羅列されており、立体的で豊かな表情が与えられています。また、サイド~ターミナル(両端)にもイーグルフェザー等をモチーフとしたツーリストアイテムらしいスタンプワークが刻まれています。

また、当時出版されたカタログ等の資料や、同年代に作られた類似したブレスレットの特徴からは、コインシルバー製の可能性が高いと推測されます。ビンテージ感のあるシルバーワークは、そのほとんどが職人による手作業によって形作られており、ツーリストジュエリーではオーセンティックなデザインとなっていますが、類似したピースを探すのは困難で、希少性とバランスの良いデザインを持ったブレスレットとなっています。

またこちらのようなアイテムは、1923年にニューメキシコ州アルバカーキで創業され、多くのナバホやプエブロの職人が所属した有名工房【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストや、ニューヨークのメーカー【Arrow Novelty】アローノベルティ社等で製造されていましたが、こちらにはショップマークやホールマークは入らず詳細は不明となっています。


【Thunderbird】サンダーバード はインディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは、限界の無い幸福を表すシンボルであり、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Arrow/Arrowhead】アロー/アローヘッドは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Coin Silver】コインシルバーとは、インディアンジュエリーにおいては銀含有率90.0%の地金を表します。 また、アメリカの古い硬貨における銀含有率は900ですが、日本では800~900や古い100円硬貨では600、メキシカンコインは950であり、900シルバーが最も多く使われていますが世界中で共通した純度ではありません。同じように【Sterling Silver】スターリングシルバー=【925シルバー】は、銀含有率92.5%の地金であり、『割金』と呼ばれる残り7.5%は、銅やアルミニウム等が含まれています。 (※現在のSterling Silverは、割金に銅のみを含んだシルバーを表しています。)
925シルバーは熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いていたため食器や宝飾品等様々な物に利用されていますが、インディアンジュエリーにおいては、その初期に身近にあった銀製品、特にシルバーコインを溶かすことで、材料を得ていた背景があるため、現代でも限られた作家によりコインシルバーを用いる伝統が残されています。
シルバーの色味や質感は、割金や製法に左右され、コインシルバー900とスターリングシルバー925の差異を見た目で判断するのは困難です。その差異は極僅かですが、コインシルバーは少し硬く、着用によってシルバー本来の肌が現れた時に、スターリングシルバーよりも深く沈んだ色味が感じられる事が多いと思います。


サンダーバードの持つ愛らしい雰囲気によって、アンティークジュエリーとは思えないキャッチーな印象に仕上がっていますが、羅列されたシェルコンチョは男性的でワイルドな雰囲気も醸し出しており、アンティーク特有の渋さと迫力も感じられます。
また、ターコイズがセットされていないこともあって性別を問わずスタイリングしやすいバングルであり、アイコニックなサンダーバードモチーフは、男性向けのアクセサリーには重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムです。またそれは、日常のスタイルにアクセントと奥行きをもたらしてくれると思われます。

特徴的なモチーフやアンティークインディアンジュエリーらしい造形により、独特の奥行きと味わいを持った秀作でありツーリストジュエリーのキラーピース。トレジャーハントプライスなピースの一つとなっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションも大変良好。シルバーには多少のクスミが見られますが、使用感を感じさせずダメージやリペア跡などもなく、とても良い状態を保っています。
Size

メンズサイズ S - SM 程度
レディースサイズ L - XL 程度

内径最大幅 約57.8㎜    正面幅(高さ) 約9.7㎜
内周 約132㎜    開口部 約26.5㎜
Inside Measurement 5 3/16inch   opening 1 1/16inch 

※バングルはサイズ調整可能です。Lサイズ以下の男性、Lサイズ以上の女性であればほとんどの方にフィットすると思います。 ただし、サイズ調整の際は無理な力を加えますと破損の原因となることがありますのでご注意ください。

サイズ(手首寸法)をお伝えいただければ、当店でお渡し前の調整が可能です。お気軽にお申し付けくださいませ。

Material

Silver(probably Coin Silver 900)
        約9.9g