ITEM CODE:
JRF006056

Vtg【Maisel's】T-bird Face Tourist Ring w/DragonsBreath c.1950

Vtg【Maisel's】T-bird Face Tourist Ring w/DragonsBreath c.1950
18,700 円(税込)
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【NAVAJO】ナバホ/【PUEBLO】プエブロの職人が多く所属した、【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルを代表する工房の一つである【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズインディアントレーディングポスト社で作られたピース。『ドラゴンブレス』と呼ばれるクリスタルガラスの一種がマウントされたサンダーバードフェイスのアンティーク/ビンテージリングです。

フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる観光客向けに生産されたスーベニアアイテムの一つで、1940年代末頃~1950年代頃に作られたと思われるリング。シャンクの内側には『STERLING』の文字と、側面内側にはMaisel'sのホールマーク(カチナ/精霊)が刻印されており、多数のインディアンジュエリーを生産・流通させたMaisel's Indian Trading Postで作られた個体と判断できます。

シャンクはフロントが3本に割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で2本に割り開かれたデザインで、ボリューム感のあるサンダーバードのフェイスにナチュラルにフィットしています。また、上下のエッジが『スキャロップドエッジ』(ホタテ貝)とも呼ばれる細かな動きのあるシェイプで、それに合わせてスタンプワークも配されています。そして、サンダーバードの中央にはカボションカットのドラゴンブレスがマウントされており、愛らしい顔や翼の細部はスタンプによって描き出されています。また、シャンクのサイドにもアローヘッド等のスタンプが配され、ツーリストジュエリーらしい表情となっています。
製造工程には機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースであり、ある程度量産されたリングですが現存数は非常に少なく、現在では希少な物となっています。


【Dragon's Breath】ドラゴンブレスは、『メキシカンオパール』の別名も持つクリスタルガラスの一種で、1940年代~1950年代にかけてチェコスロバキアなどで作られていました。深いラズベリーカラーを基調として、角度によってはブルーやパープルのシラーが美しく、龍の吐く炎の様な偏光やグラデーションが現れます。インディアンジュエリーにおいては、1940年代~1950年代頃のツーリストアイテムにおいて散見されるマテリアルで、当時からチェコスロバキアや西ドイツ等のヨーロッパ諸国から輸入されていたようです。
多層構造のガラスにより、オパールの様なシラーやグラデーションが見られ、その色相や強い透明感の醸し出す雰囲気は、ステレオタイプなインディアンジュエリーとは異なった印象を持っています。


【Thunderbird】サンダーバードは、インディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは『限界の無い幸福』を表し、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Arrowhead/Arrow】アローヘッド/アローは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストは、1923年にMaurice Maiselにより創業された店で、当時の観光産業隆盛によるインディアン工芸品(土産物)ビジネスとして開業され、フレッド・ハービーホテルの向いに店舗を構えていました。 その後、1939年にはアルバカーキダウンタウンに移転し、現在でも同じロケーションで【Skip Maisel's Indian Jewelry】として営業しています。当時のピークには150人以上のインディアンの職人を雇い入れ、その作業を外から見える形で運営していました。そのスタイルは現在でも受け継がれ、【Will Vandever】等、腕の良いベテラン作家が今も作品を制作しています。さらに、ジュエリー以外のインディアンアートや工芸品、お土産物も多く遺しており、現在までビジネスを継続している数少ないトレーディングポスト兼工房です。


『STERLING』については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していました。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


愛らしいサンダーバードモチーフとドラゴンブレスというマテリアルの組み合わせは非常に珍しく、そのラズベリーのグラデーションカラーや、見る角度によって現れるパープルのシラーによる独特な表情はとても特徴的で、ビンテージインディアンジュエリーとは思えない雰囲気を漂わせています。
ターコイズが用いられたジュエリーに比べ、少し華やかで怪しげな雰囲気を帯びており、女性に向いたサイズのリングとなりますが、男性のピンキーリングにも適したボリューム感を持ったリングとなっています。また、アイコニックなサンダーバードの表情は、男性向けのアクセサリーにはとても重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、スタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージピースです。

可愛いサンダーバードモチーフ等、キャッチーなアイテムながらバランスの良い秀逸なデザインとなっており、モチーフやデザイン、その希少性を含めコレクタブルなキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションは大変良好でダメージ等はありません。また、未使用(デットストック/OLD NEW STOCK)で長期保管されていたピースとして入荷していますが、経年によるシルバークスミや細かなキズ、僅かな製造上のムラ等が見られます。
【NAVAJO】ナバホ/【PUEBLO】プエブロの職人が多く所属した、【Fred Harvey Style】フレッド・ハービースタイルを代表する工房の一つである【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズインディアントレーディングポスト社で作られたピース。『ドラゴンブレス』と呼ばれるクリスタルガラスの一種がマウントされたサンダーバードフェイスのアンティーク/ビンテージリングです。

フレッド・ハービースタイルや【Tourist Jewelry】ツーリストジュエリーと呼ばれる観光客向けに生産されたスーベニアアイテムの一つで、1940年代末頃~1950年代頃に作られたと思われるリング。シャンクの内側には『STERLING』の文字と、側面内側にはMaisel'sのホールマーク(カチナ/精霊)が刻印されており、多数のインディアンジュエリーを生産・流通させたMaisel's Indian Trading Postで作られた個体と判断できます。

シャンクはフロントが3本に割り開かれた『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で2本に割り開かれたデザインで、ボリューム感のあるサンダーバードのフェイスにナチュラルにフィットしています。また、上下のエッジが『スキャロップドエッジ』(ホタテ貝)とも呼ばれる細かな動きのあるシェイプで、それに合わせてスタンプワークも配されています。そして、サンダーバードの中央にはカボションカットのドラゴンブレスがマウントされており、愛らしい顔や翼の細部はスタンプによって描き出されています。また、シャンクのサイドにもアローヘッド等のスタンプが配され、ツーリストジュエリーらしい表情となっています。
製造工程には機械が用いられているため、マシン&ハンドメイドのハイブリッドなピースであり、ある程度量産されたリングですが現存数は非常に少なく、現在では希少な物となっています。


【Dragon's Breath】ドラゴンブレスは、『メキシカンオパール』の別名も持つクリスタルガラスの一種で、1940年代~1950年代にかけてチェコスロバキアなどで作られていました。深いラズベリーカラーを基調として、角度によってはブルーやパープルのシラーが美しく、龍の吐く炎の様な偏光やグラデーションが現れます。インディアンジュエリーにおいては、1940年代~1950年代頃のツーリストアイテムにおいて散見されるマテリアルで、当時からチェコスロバキアや西ドイツ等のヨーロッパ諸国から輸入されていたようです。
多層構造のガラスにより、オパールの様なシラーやグラデーションが見られ、その色相や強い透明感の醸し出す雰囲気は、ステレオタイプなインディアンジュエリーとは異なった印象を持っています。


【Thunderbird】サンダーバードは、インディアンジュエリーの伝統的なモチーフの一つで、伝説の怪鳥であり、雷や雲、ひいては雨とつながりが深く幸福を運んでくるラッキーシンボルでもあります。
ジュエリーでは『限界の無い幸福』を表し、ネイティブアメリカンの守り神的存在です。

【Arrowhead/Arrow】アローヘッド/アローは、『お守り』の意味合いを持ちインディアンジュエリー創成期からみられる最古のモチーフの一つです。


【Maisel's Indian Trading Post】マイセルズ インディアントレーディングポストは、1923年にMaurice Maiselにより創業された店で、当時の観光産業隆盛によるインディアン工芸品(土産物)ビジネスとして開業され、フレッド・ハービーホテルの向いに店舗を構えていました。 その後、1939年にはアルバカーキダウンタウンに移転し、現在でも同じロケーションで【Skip Maisel's Indian Jewelry】として営業しています。当時のピークには150人以上のインディアンの職人を雇い入れ、その作業を外から見える形で運営していました。そのスタイルは現在でも受け継がれ、【Will Vandever】等、腕の良いベテラン作家が今も作品を制作しています。さらに、ジュエリー以外のインディアンアートや工芸品、お土産物も多く遺しており、現在までビジネスを継続している数少ないトレーディングポスト兼工房です。


『STERLING』については、銀含有率92.5%の地金であることを示す表記であり、1930年代中頃には登場していました。ただし、ショップやトレーディングポストにおいて多用されるようになったのは戦後である1940年代末以降のようです。1940年代以前に作られたツーリストジュエリーでも散見されますが、第二次世界大戦中の銀の不足が影響したと推測され、1940年代末以降の作品で非常に多くみられるようになりました。『925』の表記も同じ意味を持っていますが、925の刻印はインディアンジュエリーにおいては非常に新しく採用された刻印であり、そのほとんどが1990年代以降の作品に刻印されています。
Sterling Silver/スターリングシルバー=925シルバーは、熱処理によって時効硬化性をもち、細かな細工や加工に向いている為、現在においても食器や宝飾品等様々な物に利用されています。


愛らしいサンダーバードモチーフとドラゴンブレスというマテリアルの組み合わせは非常に珍しく、そのラズベリーのグラデーションカラーや、見る角度によって現れるパープルのシラーによる独特な表情はとても特徴的で、ビンテージインディアンジュエリーとは思えない雰囲気を漂わせています。
ターコイズが用いられたジュエリーに比べ、少し華やかで怪しげな雰囲気を帯びており、女性に向いたサイズのリングとなりますが、男性のピンキーリングにも適したボリューム感を持ったリングとなっています。また、アイコニックなサンダーバードの表情は、男性向けのアクセサリーにはとても重要な要素である『ギャップ』と『遊び心』を与えてくれるアイテムであり、スタイルに奥行きをもたらすことが出来るビンテージピースです。

可愛いサンダーバードモチーフ等、キャッチーなアイテムながらバランスの良い秀逸なデザインとなっており、モチーフやデザイン、その希少性を含めコレクタブルなキラーピースとなっています。

◆着用サンプル画像(8枚)はこちら◆


コンディションは大変良好でダメージ等はありません。また、未使用(デットストック/OLD NEW STOCK)で長期保管されていたピースとして入荷していますが、経年によるシルバークスミや細かなキズ、僅かな製造上のムラ等が見られます。
Size

日本規格 約 10号   円周 約 50.2㎜   us 5.5
正面幅 約 19.9㎜

Material

Starling Silver, Dragon's Breath(Crystal Glass)