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JRO036099

Atq Navajo Three No.8 Turquoise Row Ring in Silver c.1930~

Atq Navajo Three No.8 Turquoise Row Ring in Silver c.1930~
36,300 円(税込)
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Atq Navajo Three No.8 Turquoise Row Ring in Silver  c.1930~
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【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、ターコイズを縦方向に並べたナバホの伝統的な造形スタイルを持つ作品。美しいナンバーエイトターコイズを配したシンプルなデザインながら、石の質やハンドメイドの味わいにより奥行きと歴史を感じさせるアンティーク/ビンテージリングです。

ホールマーク(作者やショップのサイン)やスタンプワーク等、制作時期を特定する判断材料に乏しく、正確に特定するのは困難ですが、その造形スタイルや製法、ターコイズなどからは、1930年代~1940年代頃に制作されたと思われる作品です。
おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、フロントが『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれており、フェイスに向かって幅とボリューム感を持たせた造形。そこにラフカットのナンバーエイトターコイズが縦方向に3つ羅列された『ローワーク』とも呼ばれるスタイルの作品であり、華奢ながらボリューム感のあるフェイスとなっています。また、それぞれの石の間とシャンクとの繋ぎ目に8個のシルバーボールが配される事で、インディアンジュエリーらしい表情を与え、石の美しさを際立たせています。
石を固定しているベゼル(覆輪)には、エッジに刻みの入るノッチドベゼル/トゥースベゼルが採用され、それら細部のディテールを含め全てハンドメイドで仕上げられている事で、手仕事による工芸品としての奥行きや歴史、作者の思想までも宿しているように感じられます。

本作のようなターコイズを縦に羅列するデザインは、ナバホの非常に古い作品にも見つけることが出来ますが、最初期のインディアンジュエリー作家であり、現在ではトラディッショナルと呼ばれる多くの新しいスタイルを生み出したナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)も好んだ造形スタイルです。

ターコイズはとても美しい色を湛えるラフカットのナンバーエイトターコイズです。オールドナンバーエイトらしいとても澄んだ水色を基調に、グリーンのグラデーションやブラックウェブが入ります。中央に石にはクラックのリペアが確認でき、長い年月を経て僅かにマットな質感になっていますが、現在も美しい色彩を失っていません。また、アンティーク作品でマウントされる石は、そのほとんどが無添加ナチュラルターコイズですが、本作の様にジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重となっています。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~1960年年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。採掘されるターコイズは、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


オールドナバホの伝統的な造形スタイルや原始的な技法により形作られた造形は、エスニシティーな雰囲気を作っていますが、それらの特徴と相反するどこかモダンで高い芸術性を感じさせるデザインと質の高いシルバーワークにより、クラシックでジュエリーとしての品位を有する作品に仕上げられています。
また、ビンテージらしい質感やラフカットターコイズの作るナチュラルな表情は、性別やスタイルを問わず馴染みやすい印象も持っています。

アンティーク作品特有の質感と奥行きとを持ち、ナバホジュエリーの伝統的な美意識や精神を宿すリング。オーセンティックなデザイン/造形の一つですが、質の高いターコイズが採用されることで高い希少性が付加され、とてもコレクタブルで貴重な作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、古い作品のためシルバーのクスミや僅かな摩耗等が見られますが、目立ったダメージはありません。ターコイズにはクラックのリペア跡が見られますが、しっかりとリペアされ、ご着用に不安のない状態となっています。
【NAVAJO】ナバホのアンティークジュエリー、ターコイズを縦方向に並べたナバホの伝統的な造形スタイルを持つ作品。美しいナンバーエイトターコイズを配したシンプルなデザインながら、石の質やハンドメイドの味わいにより奥行きと歴史を感じさせるアンティーク/ビンテージリングです。

ホールマーク(作者やショップのサイン)やスタンプワーク等、制作時期を特定する判断材料に乏しく、正確に特定するのは困難ですが、その造形スタイルや製法、ターコイズなどからは、1930年代~1940年代頃に制作されたと思われる作品です。
おそらくインゴットシルバー(銀塊)から成形されたシャンクは、フロントが『スプリットシャンク』と呼ばれる伝統的な造形で3本に割り開かれており、フェイスに向かって幅とボリューム感を持たせた造形。そこにラフカットのナンバーエイトターコイズが縦方向に3つ羅列された『ローワーク』とも呼ばれるスタイルの作品であり、華奢ながらボリューム感のあるフェイスとなっています。また、それぞれの石の間とシャンクとの繋ぎ目に8個のシルバーボールが配される事で、インディアンジュエリーらしい表情を与え、石の美しさを際立たせています。
石を固定しているベゼル(覆輪)には、エッジに刻みの入るノッチドベゼル/トゥースベゼルが採用され、それら細部のディテールを含め全てハンドメイドで仕上げられている事で、手仕事による工芸品としての奥行きや歴史、作者の思想までも宿しているように感じられます。

本作のようなターコイズを縦に羅列するデザインは、ナバホの非常に古い作品にも見つけることが出来ますが、最初期のインディアンジュエリー作家であり、現在ではトラディッショナルと呼ばれる多くの新しいスタイルを生み出したナバホの偉大な作家【Fred Peshlakai】 フレッド・ぺシュラカイ(1896-1974)も好んだ造形スタイルです。

ターコイズはとても美しい色を湛えるラフカットのナンバーエイトターコイズです。オールドナンバーエイトらしいとても澄んだ水色を基調に、グリーンのグラデーションやブラックウェブが入ります。中央に石にはクラックのリペアが確認でき、長い年月を経て僅かにマットな質感になっていますが、現在も美しい色彩を失っていません。また、アンティーク作品でマウントされる石は、そのほとんどが無添加ナチュラルターコイズですが、本作の様にジェムクオリティーのターコイズがセットされた作品は非常に貴重となっています。


【Number Eight Turquoise】ナンバーエイト鉱山は、ネバダ州の鉱山で1920年代中頃~1960年年代頃まで採掘されていました。特に1930年代中頃に採掘された石は素晴らしいクオリティーを持っていたとされています。採掘されるターコイズは、バリエーションが豊かな鉱山の一つですが、その多くは澄んだ水色を持ち、ハイグレードにグレーディングされるものは北米産ターコイズの中でも最も変色や劣化しにくいとされ、高い硬度を誇っています。
現在はその多くがコレクターや有力なトレーダーに収蔵され、市場に出ること自体が少なくなってしまいました。


オールドナバホの伝統的な造形スタイルや原始的な技法により形作られた造形は、エスニシティーな雰囲気を作っていますが、それらの特徴と相反するどこかモダンで高い芸術性を感じさせるデザインと質の高いシルバーワークにより、クラシックでジュエリーとしての品位を有する作品に仕上げられています。
また、ビンテージらしい質感やラフカットターコイズの作るナチュラルな表情は、性別やスタイルを問わず馴染みやすい印象も持っています。

アンティーク作品特有の質感と奥行きとを持ち、ナバホジュエリーの伝統的な美意識や精神を宿すリング。オーセンティックなデザイン/造形の一つですが、質の高いターコイズが採用されることで高い希少性が付加され、とてもコレクタブルで貴重な作品となっています。

◆着用サンプル画像(10枚)はこちら◆


コンディションは、古い作品のためシルバーのクスミや僅かな摩耗等が見られますが、目立ったダメージはありません。ターコイズにはクラックのリペア跡が見られますが、しっかりとリペアされ、ご着用に不安のない状態となっています。
Size

日本規格 約 13~13.5号  円周 約 54.0㎜    us 7
正面幅 約 20.3㎜

Material

Silver, Number Eight Turquoise